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2007年05月14日

Show Me Thai タイ・アート・オールスターズ@東京都現代美術館 レポート

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アラーキーや奈良美智、森村泰昌、タイの新進気鋭アーティストなど70組が参加する展覧会を見に、東京都現代美術館に行ってまいりました。日タイ修好120周年を記念してタイ王国文化省が参加して大々的に行われている事業で、なんと鑑賞は無料。タイにまつわる豪華アーティストの作品、タイのイメージにはないびっくりするようなアートプロジェクトも新鮮です。

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エントランス


会場は大きく「パイオニア&マスター」「The 70S-80S」、「The 90S」「The 2000S」の4コーナーに分けられ、時代が古い(といっても1960年代ごろ)ほうから鑑賞する流れになります。タイ人アーティストは日本への留学や滞在の経験がある人がほとんどで、タイ人から見た日本の鳥居や新宿、富士山、なんてことのない街角の風景の絵はとても個性的。日本人の目で見るのとはまったく異なる切り取り方です。


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会場は地下2階の広いスペース


参加のタイ人アーティストは軒並み名前のスペルが長い、いかにもリッチでハイソ系の人が中心(タイでは中華系のお金持ちは名前が長いのが特徴なのです)ですが、とても印象的だったのはタイで路上生活する子供と犬を表現した立体作品。ぼろ布で作られたやせ細った子供と犬が無造作に捨てられたように会場に展示されていました。このアーティストがどんな環境で生まれ育ったのかは分かりませんが、タイのこのような部分を表現してくれていることに感動を覚えました。


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入り口付近。ここからは撮影禁止です

荒木経惟は「トムヤム君の冒険」という4組の写真を出品。ローカルレストランのカニと春雨の炒め物「プーオプウンセン」らしきもの、チャオプラヤ川のさびれた桟橋らしき風景、仏像店、蛇を持つ僧侶と子供の僧と、いずれも派手ではない一こまですが印象に残る作品でした。


森村泰昌はお得意の女装写真を出品。バンコクで撮られたもので、やっぱりなにか笑いを誘われます。絵画や写真だけではなく、参加型の展示もいっぱい。「呼吸の家」という展示では5,60cm四方程度の四角いボックスに頭を突っ込むと、それぞれ異なるハーブの香りがたちこめてきます。また、なにやらくしゃっとしたビニールのようなものにストローがついた展示では、鑑賞者が少しずつ息を吹き込んで最終的に象の形を完成させるというものでした。


また、工作スペースで実際に紙人形を作れたり、映像作品をイヤフォンを装着して自分のペースで見られたり、楽しい展示もたくさんありました。20日までの開催ですので、まだの方はぜひぜひ!


日本のアート環境に比べ、やはりタイではまだまた美術館の数も少ないのが現状。でもパンガンにも気軽にタイの現代アートに触れられるスペースがあります。バンタイ・ビーチにあるワインバー&ギャラリー「ブルー・バー」では、グラスワイン(120B~)を楽しみながら、バンコクの若手アーティストの作品を鑑賞することができます。ハンドメイドのオリジナルインテリアのなかでくつろげ、在住の外国人に人気のスポットです。アートを眺めながらワインをくゆらせたり、本格的にお食事をしたり、インターネットをしながらカフェとして使ったり、思いのままに利用できます。


Show Me Thai  タイ・アート・オールスターズ

会場:東京都現代美術館企画展示室B2F
会期:2007年4月18日(水)~5月20日(日)
午前10時~午後6時(月曜休館、4/30は開館)
入場無料
主催:タイ王国文化省 現代芸術文化委員会/
   財団法人 東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
協賛:タイ王国外務省/タイ王国知識管理開発委員会/セントラル・パタナ社/
   タイ・ビバレッジ社/ジム・トンプソン財団
企画:アピナン・ポーサヤーナン
(タイ王国文化省 現代芸術文化委員会 総合ディレクター/現代美術展「Show Me Thai」実行委員会)
協力:SOI MUSIC


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ブルー・バー・ギャラリー
Blue Bar Gallery

南西部 バンタイ・ビーチ
ワインバー&ギャラリー
住 所 118/2 M1,Thong Sala 席 数 30席
電話番号 077-238-926 予 約 可
営業時間 16:00~22:00 オープン年 2006年
定休日 日曜 使用できるクレジット 使用不可
アクセス トンサラからハードリンへ向かうビーチ沿いのメインロード沿い。トンサラより約1kmの右手(海側)。ハードリンからは車で約10分

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投稿者 aya : 2007年05月14日 15:05

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