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2008年09月27日
南国スタイルのムエタイを観戦!

タイのエンターテインメントといえばムエタイとニューハーフショー。残念ながらパンガン島にニューハーフショーはありません(フルムーンパーティではセクシーに着飾った彼女たちを見ることができますが!)が、白熱のファイトが間近で見られるムエタイのスタジアムはリン・ビーチとトンサラに数箇所あります。
バンコクのムエタイスタジアムと大きく異なるのは屋外で行われることと、間近で観戦できること。アイランドスタイルにアレンジされたスタジアムは簡素ですが、南国の夜を余計に盛り上げてくれます。
ファイトが行われるのはフルムーンパーティの前と後に1回ずつと不定期に週1回程度。ファイトの前日には宣伝カーが島中を回り、どんな選手が戦うのかなど試合の見どころを拡声器で告げます。時間は21時30分頃からで、一度に5~7試合程度が行われるのが普通です。

スタジアムの入り口にはこのような看板がかかげられます
今回はトンサラのスタジアムで21時30分にスタート、のはずでしたが時間になっても試合は始まりません。集まった人々は半分が観光客、半分が地元の人々といった様子。スケジュールどおりに始まらなくても誰一人文句を言わず思い思いのときをすごしているのがパンガン島らしいところです。

手作り感が漂う素朴なスタジアム
料金は1人500B。タイの物価を考えるとあまり安いとはいえませんが、集められたお金は選手へのファイティングマネーとなるほか、寺などに寄贈するチャリティーの役割もなしているそうです。
選手が待機するバックステージも簡素なオープンエアのサラ(タイ式の小屋)なので、試合前の選手の様子も手にとるように見ることができます。試合用のユニフォームに着替えた選手をスタッフが懸命にマッサージ。基本はタイ式のマッサージで、メンソールの香りがするローションを体中に塗り、ときおり腹部などを強く叩いたりして激しいファイトに備えています。
1試合目はサムイ島出身の選手とパンガン島出身の選手。まだ十台で未熟さが残る選手ですが、その分気合は十分で、サポーターも叫ぶようにして選手を応援しています。顔にパンチやキックが決まると人々の歓声もひとしお。結局最終の5ランドまで両者引き下がらず、判定で引き分けとなりました。

間近で観戦できるのが魅力
2試合目、3試合目と時を経るにつれ、選手のグレードが上がり、難しい技が決まったりと見所も増えます。3試合目には一人の選手が目の上を大きく切ってしまい、レフェリーの判断でファイトは途中で終了となりました。
最終試合のひとつ前に最も強い選手のファイトが行われるのが通常で、今回は地元パンガン島のリン・ビーチ出身の選手対バンコク出身の選手の戦いが4試合目にありました。5試合目はノルウェイ出身の選手とパンガン島出身の選手のファイトで、ノルウェイの選手はこれが始めての公の場でのファイトとあって、少々緊張している様子です。スタジアムに集まったたくさんの欧米人観光客は乗り出すようにして彼を応援、3ラウンド目にパンガン島出身の選手がノックダウンされて今夜のファイトは幕を閉じました。
全ファイトが終わると観客まで選手のように疲れ果て、それぞれの家路へと向かいます。スタジアム周辺には乗り合いのタクシーが複数待機しており、同じ行き先の客が集まったら出発します。もちろん元気な方はリンビーチへ直行!ちょうどクラブが盛り上がる時間帯です。リン・ビーチなら1台に5人以上集まれば1人50B程度からが目安、それ以下の人数で出発する場合は割増料金となります。タイならではのエキサイティングなムエタイをぜひ一度体験してみてください。
投稿者 aya : 2008年09月27日 23:45


