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2013年02月10日

タイの違法宝くじディーラーと200万バーツ賭け逃げ女

タイでは毎月1日と16日に国の宝くじ抽選があります。闘鶏、闘牛、トランプ、サッカーくじと賭けごとが大好きなタイ人は毎月2回休まずにくじを買い続けている人もいます。印刷された正規のくじを買うのが正当ですが、多くの人が違法の私営ディーラーに電話で末尾2ケタ、3ケタの番号を伝えて後でお金を支払うという方法でくじを楽しんでいます。


夫の実家チュンポンで話題だったのが、この違法くじディーラーに200万バーツを賭けて姿を消したタイ人女性の話。以前からディーラーに10万バーツ、20万バーツ単位で賭けていたというこの女性、日に日にかける金額は上がりますが毎回後日振り込みがあったのでディーラーが油断し、先日2月1日のくじに200万バーツを後払いで賭けたそう。このディーラーは4人のグループで、高額の後払い客の場合はディーラー4人が相談してOKを出すそうです。ところが抽せん日の後何日まっても振り込みがない、電話もつながらない。そこであらためてこの女性の家や家族を誰も知らないことに気づき、ディーラーがうわさをたどって女性の家を探し回ったそう。

ディーラー4人の中には村長(プーヤイバーン)、地元警察も含まれていて、公的権力者が指摘にも幅をきかせるタイでは、逆らいたくない相手なのですが、きっとその女性もセミプロの詐欺師。10日ほどたった今も見つかったという話は聞いていません。このディーラーグループも上にマフィア的存在の親玉ディーラーがいて、このままでは親ディーラーにポケットマネーで弁償しなければいけないはず。親玉ディーラーも高額の賭け金の場合は、一部の金額をリスク分散のためにほかの違法ディーラーに回す形で賭けるのが定石だそうです。詐欺といってもこのディーラー自体が違法なので警察も公には捜索などできません。


余談ですが、タイの田舎では人が亡くなるとその人の年齢や誕生日、亡くなった日付など、車が事故ったのを見ればそのナンバーなどなど賭けたりするわけですが、ときおり占い師かなにかが予測した番号などがうわさで流れ、その番号に人々が殺到したりします。根拠のないことを信じるのが好きな国民性です。

投稿者 aya : 2013年02月10日 10:07

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