2010年08月24日
タイ料理の影の主役‘ナムチュム’
タイ料理といえばタイカレーやトムヤムクンに主役の座を奪われがちですが、ローカルなレストランで毎食といっていいくらい出てくるのがナムチュムというつけダレ。カレーなどを頼むと無料でフレッシュな野菜とともについてきます。唐辛子やエビのペーストなどさまざまなスパイスを小さな石臼のような調理具で砕いて混ぜたこのつけダレは一度食べるとやみつきになる味なのです!
このナムチュムに出会うコツは、高級店や観光客向けのお店ではなく、ローカルなお店へ行くこと。島のローカルレストランの共通点は①看板がない②メニューがない③英語がほとんど通じない、の3点。旅行者にとってはちょっと別の意味で敷居が高いような印象がありますが、ガイドブックについている料理の名前や写真を見せるだけでオーダーは可能。支払いも計算機で見せてもらえば簡単です。
トンサラのローカルレストラン
メニューがないなんてぼったくられるんじゃないの!?と思われる方、ご安心ください。看板がないだけあってガツガツした商売っ気もなく、インターナショナルスタンダードのサービスとは異なりますが、心を込めて迎えてくれることだと思います。料金の相場はタイカレーとご飯で20~30Bほど。ビールはシンハービールの小瓶で40B程度です。(1Bは約3円)おなかいっぱい食べても1000円を越すのは難しいお値段です。
地元の味を堪能できます
ナムチュムと一緒に食べる野菜は写真のインゲンのような野菜と日本より大きめなキュウリ。そのほかタイカレーなどによく入っている丸っこいナスなども一般的です。ナムチュムはお母さんの数だけ風味が異なる家庭の味。この店はあまり口に合わなかったけど、あっちの店のナムチュムはかなりツボ!ということもありえます。おそらく塩辛が好きで辛いものが苦手でない方は80%の確率でナムチュムを愛してしまうはず。田舎の島の田舎の味をぜひ味わってみてください。
野菜不足もナムチュムで解消!
トンサラではソンサムの港のそば、Truevisionという衛星放送の会社の近くにあるオープンエアのレストランなどで食べられます。船を待つ間のランチタイムにどうぞ!
2010年07月11日
漁師の町のシーフードをいただき!
前回ご紹介した港町シャロックラムには漁船からあがったばかりのしいセンナシーフードがリーズナブルにいただけるローカルなシーフードレストランが点在しています。おしゃれなお店ではありませんが、この味と値段でしかも壮大なシービューがあれば大満足!今日は最近人気のお店をご紹介します。
シャロックラム湾を見渡しながらのディナー。沖にはイカ獲り漁船のライトがきらきら
シャロックラムのビーチ沿いの通りには素朴なシーフード料理店が並んでいます。去年はノンヌック(Nong Nook)というお店にたくさん人が入っていましたが、今年はどうやらウンジャイ(Aunjai)が人気のよう。早速食べに行ってみました。
店頭に並んだ魚を指差して、蒸したり焼いたりと調理法を伝えても◎
どんな食べ方・ソースがおすすめかスタッフが教えてくれます
作るのはオーナー兼シェフのお母さんで、オーダーを取るのは英語のしゃべれる娘さん。
「貝はどんな食べ方がおいしいの?」
「ガーリックでいためると最高よ」
「蒸し魚を食べたいんだけど…」
「今日の魚は蒸すよりも炭火焼がおいしいと思うよ」
なんていうふうに、オーダーのお手伝いをしてくれます。
海沿いには4人がけのテーブルが6つほどあります。どこも眺めは抜群。大勢の場合はテーブルをくっつけてくれるのでご心配なく!18時台は蚊が多い時間帯なので、蚊よけスプレーのご用意を。セブンイレブンで70Bくらいです。レモングラスなどから作ったもので、レジ脇においてあることが多いかと思います。
シャロックラムのセブンイレブンからビーチ沿いの道を桟橋方面へ。
桟橋を越えて100mほどの右手海側、向かいはシャロックラム・ダイビング、お隣はイタリアンです
お隣のイタリアン「ボスコー・ナイトライト・カーサ・ファミリア」も人気
なんでもあり!?のパンガン島。隣のお店からオーダーするのもOKです。私自身も一度シェフのお母さんが買い物にいってまだ帰っていなかったことがあり、隣のピザを食べて待っていたこともあります。逆に隣のイタリアンに食事に行ったときも、メニューにないフルーツシェークをウンジャイ・シーフードからオーダーしました。
Aunjai Restaurant
077-374-070
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2010年07月05日
母はパンケーキ、息子はクレープ!ふたりでがんばるツイン屋台
前回のブログで赤ちゃんたちが並んでいたシャロックラムの屋台。実は右のクレープと左のタイ風パンケーキ屋台は親子が作っているんです。元々お母さんがクレープを売っていましたが、1ヶ月ほど前から13、4歳の息子さんがクレープを引き継ぎ、お母さんは新しい屋台を調達してタイ風パンケーキ担当になったようです。
私も含め外人はこんな小さい男の子がつくることにまず驚き!
なんだか文化祭のような風景ですが、よーく考えれば子供が労働?といったところですが、火事手伝い感覚でやっているようです。下の兄弟も見にきてていたりしてがやがや楽しそう。
10種ほどのトッピングから3つ選んで、さらにチョコレートソースやマヨネーズも適宜かけてくれて20B
赤いもちもちの丸いお菓子や、ココア味のコーンフレーク、カニカマ、ナッツなどいろいろあります。
手際よくつくってくれます
シャロックラムのセブンイレブン前にあります。夕方からのみ出没です。散策途中のおやつにどうぞ!
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2010年06月15日
タイ南部おふくろの味!ココナッツのからに詰めたアミのペースト
本日のパンガン島は朝から晴れ時々曇り、先ほど2時頃から雨が降りはじめました。日中の雨はいつぶりか思い出せないくらいです。
さて、本日はサムイでの休暇のご報告第二弾グルメ編。主人の友人が北西部バンポービーチにある地元の人に人気のレストランに連れて行ってくれました。
ここは生牡蠣をはじめとする貝や魚のおいしい店として有名なとのこと。通り沿いの店構えはごく平凡ですが、ビーチ沿いの席はタイ人でいっぱい。オープンエアのキッチンも忙しそうです。経験上この雰囲気はアロイに違いない!期待が高まります。タイのレストランは値段でも内装・外装よりも「活気」でおいしいかどうかが分かる気がするのです。
オーダーしなくても最初に出されるつきだしのようなもの。ココナッツの殻のなかに塩辛のような風味のするアミのペースト「ガピ」、チリとそのほかなにやら調味料をミックスしたものを入れて焼いてあります。主人いわく、昔からタイ南部の田舎のお母さんがつくっているおふくろの味らしく、キュウリやトゥアファックヤーオとよばれるインゲンのような野菜につけて食べます。
塩辛のような甘味と臭みとスパイスがからみあって食欲が増すことこのうえなし。チュンポン出身の主人に聞くと呼び名は「ガピヤーン」(ガピを焼いたものという意味)というのだろうけど、レストランのメニューにはない家庭の味なので、特に料理名を意識したことがないそうです。とにかく食べだしたら泊まらなくなる味です。その後生牡蠣や魚のココナッツスープ、小魚のフライチャーハン、野菜炒めなどを食べましたが、夢中になりすぎて写真を撮るのを忘れました…。
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2010年05月25日
パンガン島に実るカシューナッツは美味!
島にはカシューナッツの木がいっぱいあります。黄色い実がついた高さ10mほどの木で、海岸近くにはえていることが多いようです。黄色い果実の下部についている茶色い種が私たちの食べている「カシューナッツ」です。種が外に出ているなんてちょっと無防備な植物ですね。
黄色い果実の部分は「カシューアップル」と呼ばれ、りんごのような香りがします。私たちが食べるカシューナッツになるためには、茶色い種の部分を乾燥させてローストし、皮をむくという工程をふみます。
海岸沿いに多いのは、もともと防風のために植えられたという経緯があるようです。実もおいしくて風から家を守ってくれる一石二鳥!さらにカシューナッツには悪玉コレステロールを退治してくれるオレイン酸が含まれているので健康にも◎。ビタミンB、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類も豊富だそうです。ローストしてそのまま食べてももちろん美味ですが、えびと一緒に炒めたり料理にも活躍してくれます。
セブンイレブンなどでもパックのものが販売されていますが、せっかくなら島でとれたフレッシュなナッツを食べてみたいもの。この時季はシャロックラムやトンサラの街角で不定期に島のおじいさんが家の軒下で店を出しています。500gくらいたっぷり入って100B(350円)程度です。ローカルなカシューナッツをゲットできたらラッキー!
2010年05月15日
激安&新鮮!タイ・パンガン島のの八百屋さん
島の八百屋さんはとってもカジュアル。家屋の前に並んだテーブルのような台にプラスチックのかごに入った野菜が置かれていてなんだか屋台のよう。そしてどこの八百屋さんにもあるお決まりグッズはレトロな量り。欲しい分の野菜をこの量りにのせて料金を支払います。
日本ではちょっとスーパーでお買い物をすれば5000円、1万円といった世界ですが、タイは食材、特に野菜が安いと感じます。
上の写真の左においてあるのはマクア(マ)と呼ばれるタイの一般的なナス。タイカレーの定番の具です。紫にはならず、熟した状態がこの緑色です。手前の太いキュウリはタイ語でテーングワーといいます。右奥にあるカボチャはファックトーン。ココナッツを混ぜた衣をつけて揚げたおやつも屋台の定番メニューです。その横にあるのはおそらくタイのキャベツ、ガラムプリーです。
左手前の緑の小さい丸い野菜はマナオというかんきつ類。すだちのようなかぼすのような味で、酸味を出すのに頻繁に使われます。
マクアの奥にあるのはトウガラシでタイ名はプリック。タイにはさまざまな種類のトウガラシがあり、赤くて大きなこのタイプはプリック・チーファーと呼ばれています。これはあまり辛くないのでご安心ください。もっと小さい2,3cmのタイプはプリッキーヌと呼ばれ、とーっても辛い薬味です。色は緑と赤があり、よくレストランや屋台で出されるナンプラーのなかに刻んで入っているのも小さいタイプのほうです。
トマトはタイ語でマクアテー。日本のトマトよりも小粒で、なかのチュルっとした種の部分が少ないのが特徴です。実は水分が少なく、味もあっさりしています。
トマトの手前にあるのは日本でおなじみのタマネギ。タイではホームヤイと呼ばれています。タイでタマネギといえば赤くて直径2cmくらいの大きさのホームデンのほうがメジャーです。
左奥にある長いアスパラのような野菜はニラのつぼみがついた部分です。タイ語ではクイチャーイと呼ばれ、炒め物などに使う柔らかな食感の野菜です。
料金の表示はありませんが、目安としてはトマト3,4個で10B、パクチー2,3本で5Bほど。タイの小ぶりなレモン、マナオは安いときで1個2,3B、高くても6Bくらいです。いくら買っても私の経験で100Bをこえることはありません。
タイの八百屋さんと日本の八百屋さんの違いは、八百屋さんにはほとんど果物が置いていないことです。日本では数少なくなった果物屋さんがタイにはいっぱい存在するのです。また、日本では果物屋さんというと高級品ばかりが並ぶ贈り物のためのお店のイメージがなんとなくありますが、タイの果物屋さんは普段使い用です。日本では高いドリアンやマンゴスチン、マンゴーなどがとってもリーズナブルに入手できます。まさしくここはフルーツ天国です!
八百屋さんでも果物屋さんでも日本ではほとんど傷ついたり見掛けの悪いものは置いていませんが、島では野菜の色や形がバラバラです。いたんだものを買わないようにひとつひとつ手で取って確かめることが必要です。でもスーパーでパックされた美しい野菜より、島の不細工な野菜のほうに、なんだか愛嬌を感じてしまいます。愛すべき野菜たちに会いにに、八百屋さんを訪れてみてください。
2010年05月07日
透きとおる海を眺めて朝食を

南国での優雅な朝食はリゾートでのお楽しみの一つ。シュノーケリングに最適の静かなビーチにたたずむサラド・ビーチ・リゾートでは、朝食ブッフェを行っています。ビーチにせり出すように作られたテーブルで、クリアな海を眺めながらいただく朝食は最高です。
ブッフェのメニューは日によって異なりますが、目の前で焼いてくれるホットケーキや卵、ヨーグルトやシリアル数種、野菜炒めやサラダなどおかず数種。さらに注文すると温めてくれるトーストのほか、ミルクや各種フルーツジュースもそろっています。
遠浅のサラド・ビーチは水遊びに最適
ホットケーキの型は丸型のほか、キュートなハート型もあります。ハチミツやチョコレートソースなど好みのソースをかけてお召し上がりください。
ホットコーヒーと紅茶も、もちろんおかわり自由。お腹が満足したらコーヒーをいただきながらビーチサイドで物思いにふける、贅沢なひと時をお過ごしください。
シーカヤックやシュノーケリングを楽しめます
朝食ブッフェ料金は宿泊料金に含まれているのでお得感アリです(1室につき大人2名様分)。サラド・ビーチ・リゾートの宿泊料金はホテルルーム1300B~、バンガロー1800B~。さらに3泊分の料金で4泊できるプロモーションもあります。
サラド・ビーチ・リゾート
Salad Beach Resort
北西部 サラド・ビーチ
客室数 55室
2010年04月05日
トンサラの屋台村に行ってみよう!

カレーやシーフードをはじめ、チキン、ダック
ヌードル、ローカルなデザートまで種類は豊富
島のメイン港のあるトンサラには、港前と街中に2軒のセブンイレブンがあります。街中のほうの店舗脇には以前からさまざまな屋台が集まっていましたが、最近はお客さんが増え、夜はたくさんテーブルが並ぶ屋台村のようになっています。

パイナップル、オレンジ、ココナッツなど
多様なフルーツシェークがそろいます

揚げている鍋から甘~い香りがただようフライドバナナ
フルーツや野菜の形をしたスイーツ、ルークチュップ
もちもちした食感の多い元ココナッツのデザート、マンサンファラン

バイクで乗りつける人がほとんど
サラダ(タイ語でヤム)も各種そろいます。これは豚の内臓のヤム
麺屋台ではスープ麺のほかあんかけ麺もオーダー可能。持ち帰りにすると袋に入れてくれます

地元の人にも旅行者にも人気です
2010年03月24日
こってり感がやみつきに!ナムトックムー

豚肉と香草の和え物「ナムトックムー」はピリ辛でビールにもご飯にもあう激旨タイ料理。「ナムトック」とはタイ語で「滝」の意味です。豚を網で焼くときに、肉の脂が滝のように流れ落ちることからこの名前がついたとか。
炭火で焼いた豚を一口大に切ってライム、パクチーとまぜ、生の唐辛子やナンプラーなどと一緒にあえて作るようです。店により味付けはさまざまなのは、それぞれの作り手がその家に代々伝わるスパイスの配合をしているから。この料理に限らずタイ料理はいろいろなスパイスをほんのちょっとずつ入れて作ることが多いのですが、その加減がおいしさの決め手のよう。おいしいお店や屋台では手際よくいろいろなものを入れて作っているような気がします。
ナムトックムーはソムタムなどと同じ、タイ東北部のイサーン料理。基本的に辛いのが特徴ですが、この料理は辛いなかにも旨味や酸味が絶妙に絡み合っていて、とにかくビールとの相性が抜群。これをグループで1皿頼めば、おもしろいくらいビールが進んでしまいます。ご飯派には断然もち米(カオニャオ)がおすすめ。イサーン料理の屋台などでは必ずおいてあるので、「コー・カオニャオ」(=もち米プリーズ)と頼んでみましょう。
ヘルシーといわれるタイ料理ですが、ちょっとカロリーが高そうなこの料理。豚肉を焼くときに滝のように脂が落ちているはずですが、それでもまだまだ豚の脂分がいっぱいなのです。味は濃い目なので、ちょっとずつ食べながらビールを飲むのが最高なのですが、食べすぎには要注意です!
2010年03月04日
まもなく「果物の王様」ドリアンシーズン到来!

果物の王様といわれるドリアン。とろっとした果実は強く特徴的なにおいで有名です。いまからちょこちょこと見かけますが、まだ値段も高め。ドリアンが島のフルーツ店にたくさん並ぶのは4月〜5月からが本番。GWに旅行される方はシーズン真っ盛り、ピチピチの新鮮なドリアンにトライしてみてください!
多くは本土のスラタニやナコンシータマラ−ト、チュンポンなどで栽培されていますが、島でも道端にドリアンの木を見ることもしばしばです。果物の王様といわれるだけあり、栄養満点なのですが、タイ人の若い女性に「ドリアン好き?」と聞くと、たいてい「太るから嫌い」という答えが返ってきます。「小さい頃食べ過ぎて飽きて嫌いになった!」という人も。食べ過ぎるくらい食べるものなのか!!とちょっと驚いてしまいます。でも、「できのいいドリアンを見るとやっぱり食べちゃうんだ!」だそうです。
バターのような、チーズのような、カスタードのような、アボガドのような……。いろいろと形容されますが、やっぱり食べて見なければ分からない、というのが本当のところ! 納豆が好きで、ナンプラーをおいしいと感じる方は、きっとドリアンもOKの可能性があるのではないでしょうか。かなり好き嫌いが分かれる食べ物ですが、1回目は一口食べてギブアップでも、2回、3回と回を重ねるうちにはまっていく人も多いそうです。
空港のお土産屋さんなどによくドリアンようかんやドリアンチップス、ドリアンキャンディーが販売されていますが、生の味はがらりと違います。加工品でトライしてみたけどいまいちだった、という方もぜひおそれず生を堪能してみて下さい。1個ではなく、むいたものが数十バーツで買えるのでお手軽です。
ちなみに果物の女王はマンゴスチンだそうです。甘味と酸味が濃く、ぎゅっとつまった感じで私も大好きなものです。こちらは日本人の口にも合いやすいフレッシュ系。タイ初挑戦のおばによれば、マンゴスチンは文句なしの◎、ドリアンは人が言うほど強烈じゃなかったわ~、とのことです。
日本のように年中レタスやイチゴが買えないパンガン島。だからこそ旬のものがおいしく食べられます。とくに路上でトラックの荷台に山積み販売しているものはベストシーズンなので、いろいろ試してみてください。ドリアンはお酒と一緒に食べてはいけないというのがタイ人の常識。食べすぎにも注意してくださいね!
2010年03月01日
いつものメロディーが聞こえたら―!移動アイスクリーム屋台
ココナッツやコーンなどタイらしいフレーバーも楽しめるアイスクリーム
このところ暑い晴天が続いているパンガン島。昨日は仏教の祝日マカブーチャ(万仏祭)で、お釈迦様の説法を聞くために、1,250名の使途が集まってきたことを記念した日です。熱心な仏教徒の多いタイでは一般の人々が寺に集まり、手に火をともしたろうそくを持ち本堂の周りを3巡して祈りをささげるのが伝統です。本来満月は昨日ですが、この祝日のためフルムーンパーティは今日開催されます。1日でも月の形が少しかけたことが分かる方もいらっしゃるかもしれません。
こんな天気の良い日にビーチに出るとど、うしても食べたくなるのがアイスクリーム。ビーチで元気に遊ぶローカルキッズにも大大大人気の移動式アイスクリーム屋台をご紹介いたします。
ビーチで思いっきり遊んだ後はおやつタイム!
バイクの横にアイスクリームの冷凍庫をつけたアイスクリーム車はださーい音楽を鳴らしながらやってきます。何に似ているかといえば、トラックがバックするときの電子音や田舎のゲームセンターの古いゲームの音でしょうか。この音が遠くから聞こえると子供たちはお母さんに小銭をもらってアイス待機状態に。時速10kmくらいのゆっくりのスピードで車がやってくると一斉に遊ぶ手を止め、アイスクリーム屋さんに群がります。
屋台のアイスクリームはちょっと心配、という方も上の写真のようなタイプならコンビニで販売しているような密封包装されたタイプなので衛生面でも安心です。価格は10~20B程度。タイらしいココナッツ味や、珍しいものだとコーンの粒が入ったものなどもあります。昔懐かしいコーンタイプの、アイスの上部から順番にメリメリと包装紙をはがしていくタイプののものも人気です。
まだ自分でアイスクリームを買えない小さな子は
お兄ちゃんやお姉ちゃんが買ってきてくれるのを待ちます
普段は子供たちが学校から帰って家の周りで遊んでいる16時~17時くらいに来るのですが、休みの日は、午前中にアイスクリーム屋台が何台も家の前を通ったりします。実はこのタイプの屋台のほか、もっとローカルなタイプのバージョンもあります。ココナッツミルクで炊いたもち米に手作りらしきココナッツアイスをのせ、トッピングに甘く煮た豆やピーナッツ、コーンがついて10B!食パンに挟むこともできるのがタイならではのスタイルです。こちらはチリンチリンと鐘を鳴らしてやってきます。
2010年02月23日
絶品お粥屋台&桟橋カフェinダイビングの港シャロックラムの

タイの朝食ってどんな感じ?普通に旅行していてもなかなか地元の人の朝食風景に出会うことはないので、こんな疑問もっている方も多いのではないでしょうか。
島の定番朝食メニューはお粥。日が昇るかどうかというくらいの早朝から、北西部シャロックラムの漁師町のおかゆ屋台は開店します。基本的には売切れるまで営業していますが、人気の店は7時半頃、そのほかでも9時頃には残り少なくなっているので、早起きして、もしくは朝帰りで直行するのがおすすめです。
お粥屋台はビーチ沿いのタノン・タラートという通りにあります。「タノン」とは通り、「タラート」とは市場の意味で、つまりは「市場のある通り」という意味です。この通りには市場のほか雑貨店、インターネット、タイマッサージなどさまざまな店が軒を連ね、商店街のようになっていますが、早朝から営業しているのはこのお粥屋台のほかフライドチキンや甘口の炭火焼き鶏「ガイヤーン」などの屋台、移動式屋台があります。そう、フライドチキンもパンガンの定番朝食メニューなのです。

シャロックラムの入り口にある摩訶不思議な看板。
「ウエルカム・トゥー・シャロックラム」の文字と不思議な絵が、、、
ここのお粥の特徴はレバーなどいろいろな種類のモツがごろごろ入っていること。味は中華料理店のお粥-ごま油+お肉&モツの旨み+ナンプラー&ショウガ、といった感じです。一口食べると、舌に、おなかに、そして心にも優しいやわらか~な甘みが広がり、なんともいえない幸せな気分になります。二日酔いの朝にももちろん最適です。値段は10~15B、卵をトッピングすると+5B。テイクアウトを頼むとビニールの袋に入れてくれます。

とっても親切なお粥屋台のおばちゃん。左下の揚げパンはオプションで1個1B
タイ人は骨格が細く、女性も男性も痩せ型で華奢な人が多いという印象がありますが、飲んだ後にこのお粥やスープ、カオマンガイなどのマイルドなメニューを食べることも多いようです。リン・ビーチでのパーティの後、朝の4時か5時頃にリン・ビーチからトンサラまでの大通りを通ると、早朝(深夜?)からパーティ帰りのタイ人が食事をしている姿をよく見かけます。タイ人の友人によればこれは伝統的な二日酔い防止策。日本人から見ると飲んだ後に食べるなんて肥満の食生活という印象ですが、タイ人はこれをしてもどうやら太らないようです……不思議。

夜明けのシャロックラムのタノン・タラート(市場通り)
ちなみに、シャロックラムにはダイビングのボートが出発する港があるため、ダイビングショップが複数店を構えています。ここで働いている欧米人スタッフもかなりこの屋台の常連です。

桟橋を見渡すブレックファストレストラン「ワールズエンド」
2009年から港の目の前にあるワールズ・エンドというレストランが、オーナーが変わりブレックファストレストランになりました。7時頃に開店し昼頃には閉まるお店です。新しいオーナーはイギリス人女性&スウェーデン人女性のパートナーで、ヨーグルトソースのピタやきのことベーコンのキッシュなど、女性らしい繊細なアイデアのものがそろっています。コーヒーもインスタントではなく、フィルターで入れたフレッシュなものなのでおいしいです。

赤を基調としたワールズエンドの店内

腹ごしらえをしたダイバーたちが桟橋から出発!
2010年02月22日
寒い季節にもおいしい南国デザート☆タピオカココナッツミルク☆
タピオカはタイ語で「サークー」。キャッサバのでんぷんから作られており、独自のもちもち&プチプチとした食感が人気です。南国の香りたっぷりのココナッツミルクとタピオカだけでできる、簡単デザートをご紹介。日本でもスーパーで売っている食材でできるのでお手軽です。

作り方はとっても簡単です。
1 鍋でココナッツミルクを熱し、好みの甘さになるまで砂糖を加えます。ちょっとだけお塩を加えても甘味が引き立ち◎。寒い日本ではそのままがおいしそうですが、冷たいのがお好きな場合は冷やします。
2 お湯を沸かしてタピオカを透明になるまで数分ゆでます〈10〜15分が目安)。
3 タピオカをざるに取り出し、冷水で冷まし、1のココナッツミルクに加えて出来上がり。
2人前の材料はココナッツミルク150g、タピオカ50〜80g程度が目安です。
通常は冷たいデザートですが、クルワイボッチー(バナナのココナッツミルク煮)風に温かくして食べるのも実は美味なのです。寒い季節には温かいバージョンにトライしてみるのもおすすめです。
できあがったらすぐ食べると、タピオカのプチプチ感を堪能できます。パスタのようにちょっと固めのアルデンテが好みの方も多いんです。
島のレストランなどで食べるとだいたい30〜50Bくらい。スーパーで材料を買って作ればよりリーズナブルです。屋台だと1袋10Bで緑色の蜜に入っていたりします。パンダンリーフの色でしょうか。屋台のものはココナッツミルクに塩味がきいていて私は好きです。甘味とまったり感がひきたつ感じがします。
クルワイボッチー(バナナのココナッツミルク煮)に比べるとメニューにあるレストランは少なめです。日本ではタピオカのほうがメジャーは印象がありますが、パンガンではバナナのほうが一般的。こちらもなかなかの味ですので、ぜひ食べ比べてみてください。
2010年02月20日
小船でディナー!地元の漁師さん家族のレストランでシーフード三昧
近頃新しいレストランのヒットがないなぁと思っていた矢先、バンタイのフィッシャマンズレストランで絶品に出い舌が感動しました!ここのお店はバンタイで古くから小船で魚を取っている漁師さんファミリーとそのアイルランド人の若奥様のお店。元漁師のシェフ、レックさんは主人の知り合いで、去年オープンしたと聞いて一度行ってみたいなぁと思っていたところでした。
大通り沿いの看板。ビーチ側にあります
トンサラとハードリンを結ぶメインロード沿いのバンタイの桟橋近くにあり、外観は「Fisherman's Restaurant」という簡単なペンキで手書きの看板があるだけできわめてシンプルそうな感じです。でも中に入るとびっくり。竹のなかにさまざまな色の電気をつけてあったり、実際に漁に使っていたロングテイルボートをビーチ沿いに停めて、そこに席がつくってあったり…。美しいアイルランド人の奥様のセンスがうかがえるかわいらしいレストランでした。
料理の味は通常欧米人旅行者にも食べやすい、スパイスの香りや辛さを抑えた味付けになっていますが、私たちはゲンソム・フアプラー(魚のカマのすっぱ辛いカレー」をローカルな味付けで、と注文。思ったとおりのタイの南部らしい香り豊かでスパイシーな品が運ばれてきました。
そのほか丸ごとのホワイトスナッパーをスイート&サワーソースでいただいて250B。プーパッポンカレー(カニの卵カレーいため)は140B。丸ごとの魚とカニは一番値が張るものですが、それでもこのくらい。トムヤムクンは80B、パッタイは50Bとお値段もお手ごろです。
超フレッシュなカニが食べられます
シェフは30代後半の主人の友達レックさん&そのお母様なので、味はタイ料理初心者にも食べやすくというアイルランド人の奥様の監修のもとに調理されていますが、本場の容赦ないタイ料理がお好みならそのようにオーダー可能なのが◎。私は初来店から2日後、日本からおばが来たときにも連れて行き、辛いもの初心者のおばにも、タイ人の夫&タイ人のような味覚の私も大満足のディナーとなりました。
小上がりのような席もテーブル席もあります。バンタイの桟橋&サムイ島の夜景を眺めながらのディナー
昼も営業しているそうですが、お客さんは少ないとのこと。夜のほうが夜景が見られてきれいです。バーカウンターもあり、お酒だけの利用ももちろん可。南国カクテルがそろっていて、グラスは大ぶりでお得感ありです。タクシーの運転手さんにはバンタイの歯医者さんの前の「フィッシャマンズ・レストラン」とお伝えください。
2010年02月09日
美味!イカのシーズン到来
う~ん、お酒のつまみに最高ですね!
パンガン島に毎年恒例イカのベストシーズンがやってきました。イカの漁は夜に行われ、朝になると港で盛んにイカの取引が行われます。一年を通して北部シャロックラムには以下の水揚げがありますが、この季節は最高の大漁。海沿いでは名物のイカのスルメ干しが見られます。
夕方18時頃にイカ漁船は港を離れ、沖合いの漁場へと向かいます。夕日が沈むと沖合いに強い照明をつけた船が何隻も並んでいるのがビーチからも良く見えます。とても強いライトを照らすのは明るいところに寄って来るイカの習性のため。明るい光にイカは集まってくるのです。
朝5時頃に戻った漁船は収穫をビーチへとおろし、大きさのチェックや計量が行われます
1匹だけ大きいのが混ざっていました
パンガン島におろされるイカのなかで最も多いのが体長15センチ程度のもの。日本のスーパーでよく目にする白い身の長細いイカとは様相が違うため、なーんだちっちゃいんだ、とがっかりするかたもいらっしゃるかもしれません。ところが、この小さなボディのイカさんは実がプリプリっとしていて甘味&旨みのバランスがよく、するめにしたときの香りもたまりません。
新鮮なイカの目はキラキラしています
イカにはビタミンEやタウリン、DHAなどが含まれており、おいしく食べて元気で健康になれる食品です。タイの家庭ではイカの旨みを生かした辛味のないシンプルなスープにしたり、黒胡椒とニンニクをきかせて炒めたりするのが一般的。もちろんそのまま炭火で焼くイカ焼きも屋台で楽しむことができます。なかにはおなかにたっぷり卵を蓄えたメスもあり、食べていて卵に出会うとなんだか得した気分にさせてくれます。
新鮮な魚も並んでいます
日中は南国の日差しでイカを干します
パンガン島では気軽にイカ釣りを楽しむことができます。トンサラやシャロックラムなどの港の桟橋で釣り糸をたれると、日によって初心者でもおもしろいくらいイカが釣れることがあります。難しい知識や技術は特に必要なく、えさは魚の形の擬似餌が一般的。島では子供たちがペットボトルに釣り糸を巻きつけた手作りの釣り竿(!?)でひょいひょいとイカを釣っていたりします。釣り上げるとイカはぴゅーっと黒い墨を吐くので汚れないように気をつけてください。
ものすごいスピードでイカの下処理をするプロフェッショナルなおばさん
イカのベストシーズンは今から約4ヶ月ほど続きます。ぜひ島を訪れた際にはフレッシュなプリプリイカを味わってみてください。
2009年11月25日
早朝限定!香り豊かなココナッツカスタードとウコンもち米菓子
バナナの葉に包まれたココナッツカスタードともち米のお菓子「カオニャオ・ムーン」
最近風の強いパンガン島ですが、今朝は心地より晴れのお天気。島の屋台は日が昇る頃午前6時過ぎには稼動し始めています。メニューは昼間売っているヌードルやソムタムなどではなく、スイーツや焼き鳥、フライドチキン、おかゆなど。なかでもタイ人は朝からこんなにいっぱいお菓子を食べるの?と不思議になるくらいスイーツの種類は豊富。ココナッツミルクをたこやき器で焼いたようなカノム・クロック、カボチャにココナッツミルクのプリンをつめたようなサンカヤー・ファクトーンなどが10B(約30円)で売られているので、ついつい手が出てしまいます。今日はなかでもおすすめの一品をご紹介しましょう!
上手に三角形に折りたたんであります
パラパラしているイメージのあるタイ米のもち米というとなかなか想像しにくいですが、日本で食べるもち米とあまり変わりませんが、やはり方地位は細長く、少し口の中で米粒をより感じるといったところです。タイではこのもち米を使ったお菓子が数え切れないほどあります。今日紹介する「カオニャオ・ムーン」はバナナの葉でもち米を包んだお菓子の総称。1個5B、通常2個1組10Bで販売しています。
サンカヤーをつめたもの
一番人気の具はサンカヤーとよばれるタイ風カスタード。ミルクのかわりにココナッツミルクとたまごを使用します。手作りの焼きプリンにココナッツの甘~い香りを加えたような味で、最初は「何だこれは?」と不思議に思いますが、意外に二度、三度と食べているとはまってしまうのです。写真のものは茶色いパームシュガーで作ってあるため色が濃くちょっと見た目は悪いですが、薫り高く風味は一段上です。
ココナッツの実を茶色いパームシュガーで煮詰めた具
次に人気なのは、タイらしいココナッツのフレークをつめたもの。かなり水あめのように甘く煮詰めてありますが、ココナッツのシャキシャキという歯ごたえは残っており、ネチョネチョのもち米と抜群の相性です。
もち米が黄色なのは、ウコン(ターメリック)をまぜて炊いているから。胃や肝臓に良く、ガンの抑制効果も昨今注目されている健康食材ウコンはタイでは昔からカレーやお菓子に入れてよく食べられている食材だそうです。生のウコンしょうがを細くしたような長細い根茎で、カットすると鮮やかなオレンジ色です。効果は未知数ですが、蚊など虫に刺された際にもこすってぬるとよいとも伝えられています。
このもち米はウコンのほか、ココナッツミルクや塩などで味付けがしてあり、そのままで食べてもなかなかおいしいのです。お米の塩味&まったり感と具の香り&甘さがついつい後を引き、1個食べ終わると次がほしくなってしまうような、危険な味!お米は赤米だったり、具も黒ゴマやバナナなどバリエーションも豊かです。皆さんもぜひ早起きをして試してみてください。レストランでは味わえない貴重なローカルグルメですよ。
2009年11月17日
超新鮮!ビーチが生け簀の魚屋さん
島の南西部のバンタイは、実は小さな漁師町。ビーチの中ほどにある桟橋から小さな船で漁師さんが海へ向かっていきます。ビーチ沿いの道には屋台スタイルの魚屋さんがあり、カニなどを頼むと「ちょっと待っててね」とビーチへ向かい、海に作った簡単な囲いから新鮮なカニをもってきてくれます。
店頭に吊るしてある大きな魚
魚の並べ方は、店先に吊るすのが定番。屋台の天井から魚がぶらりと吊り下がっています。タイ料理でカニといえば、卵を入れてマイルドなカレー味に仕上げた「プーパッポンカレー」などが有名です。やわらかい殻のままいただくカニはとても香ばしく、まろやかな味付けは辛いものが苦手な人にもぴったり。日本では高価なソフトシェルクラブも、島ではリーズナブルにいただけます。
脱皮したばかりの足が青いソフトシェルクラブ
ソフトシェルクラブは人気が高いので、魚屋さんに並んでいる確率は少ないかもしれません。明日買いに行くので、と頼んでおくと安心です。
魚のほか、貝も売っています
カニの食べ方でおすすめなのが、シンプルに蒸してタイ風のピリ辛タレをつけて味わう方法。カニのうまみを数々のスパイスが引き立たせてくれます。新鮮なカニだと殻を割ったときに手足に身がぎっしりと詰まっています。やせていたら、魚屋さんの生け簀で長いこと泳いでやせてしまったということ、と地元の人に教えてもらいました。
また、タイではなぜかカニかまぼこが人気。珍しいものではなく、かなり定着しており、老若男女に人気があります。タイで刺身盛り合わせなどを注文したら、カニかまが入っていたという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。タイ人からは「これは日本のものでしょ」といわれますが、日本ではカニかまをお刺身にはしない!と反発したくなります。
しかし、タイ人と日本人の味覚で似ているところがあるとすれば、そこなのではないかと思います。ステーキやピザなどの単純なわかりやすいおいしさではなく、いろんな要素の絡み合った旨みのようなものをよしとする、いわばカニかま文化です。日本のワサビもタイではなかなか好評。おいしさを説明するのがちょっと困難な、微妙な味をお互いおいしいと思うのは、やっぱり同じアジア人だからなのでしょうか。
2009年11月02日
パンガン島の激レア!超ヘルシー!本当は高級?な葉っぱのお菓子
今日はフルムーン&ロイクラトンのダブルフェスティバル。大人も子供もうきうきです!朝市場で、とてもヘルシーなスイーツを見つけました。「ミャンカム(ミエンカム・ミアンカム)」と呼ばれるこのおやつはいろいろなものがセットになり、パックで20Bほど(70円程度)で売られています。カムは1口という意味で、その名の通り葉っぱに来るんで一口でぱくっと食べるもの。バンコクの高級タイ料理店では前菜として供されることもある一品、パンガンでは気軽に激安で楽しむことができます。それではパックをあけてみましょう!
ミャンカムの主役は葉っぱとココナッツ
バイ・ジャップルー(チャップルー)というこの葉は、サムンパイのと呼ばれるタイ古来のハーブ薬で、血糖値を下げる効果があるとされています。お茶にして飲んだりもするようです。さわやかで薄いミントのような、ほどよい芳香を放っています。
たくさんの具を包んで食べます
葉っぱのなかに入れる具はというと…
ローストココナッツ:ミャンカムの主役。分量も一番多く入っています。甘さと香ばさが抜群!
しょうが:3mm程度に小さく切ってあります
マナオ(タイのライム):これも3mm程度に皮が付いたまま入っています
トウガラシ:2cm程度の大きさのかなり辛いものが切らずにそのまま入っているので要注意。辛いものが苦手な人は包むときによけましょう
ホームデーン:赤くて小さいエシャロットのような味のたまねぎ。タイ料理に幅広く使われ辛味や甘味、うま味を加えます
干した小エビ:シーフード天国タイならではの具。日本人の好きな味です
ピーナッツ:小さく刻んであり、ミャンカムにちょっとまったりしたコクを与えてくれます
薬味とローストココナッツを葉っぱに乗せ、タレをかけて包みます
薬味は全部のせるとおいしいですが、苦手なものがあれば避ければOK。今回はエビ中心に、次に包むときはしょうがとトウガラシでピリ辛に…などと一口一口味を微妙に変えるのも◎。20Bのこのパックで15枚ほどの葉が入っているので、2~3人でいろいろなバージョンが楽しめます。
みたらし団子のような味のタレが香ばしくて激うま!
ミャンカムの締めはなんといってもこの香ばしいタレ。少し水あめのようにこっくりしていて、醤油を火にかけたような芳香がします。作り手によりこのタレの味には差があるようで、それがおもしろいところでもあります。見た目よりも甘味が強いので、しょうがやトウガラシの辛味と絡まっていい具合に調整してくれます。
タイでミャンカムを食べた、といったらあなたはかなりのタイ料理通!日本で言えば胡麻のおはぎを食べた、くらいにあたるでしょうか。タイ人でも誰もが知ってはいますが、いつでもどこでも手に入るものではないというような存在です。市場でも時々しかお目にかかれませんが、もし出会えたらラッキー!おしゃれな高級料理店の前菜をパンガンでリーズナブルに味わってくださいね。
2009年10月20日
パンガン島流ゴーヤのタイカレー
パンガン島での夕暮れ時の挨拶は「今日のカレー何?(ワンニー・ゲーンアライ)」。親しい友達やご近所さんの間では、今日はどんなカレー作るの?と聞くのがおきまりなんです。
さて、日本の南国沖縄でよくとれるゴーヤ(別名にがうり)。タイにもあるんです! 少し大ぶりででこぼこがゆるやかなんですが、味は苦くてまさにゴーヤ。 いつも八百屋さんで見かけるけれどなんだか分からず一度も買えなかったこのアイテムを本日タイカレーに料理してみました。
タイでゴーヤや「マラ」と呼ばれています。定番のカレーはもちろん、ゆでて魚のみを混ぜた少し臭みのあるタイ風のディップにつけたり、生の小エビと一緒に食べたりします。小エビの甘味とゴーヤの苦味がまた合うんです!ちなみにゴーヤにもいろいろ種類があるようで、苦味や味が異なるので、タイ人は大きさや形により種類を見分け、好みとメニューにあったものを調達するそうです。
ところでカレーの味はというと、カレーのスープに苦味が溶けだし、レッドカレーペーストとあいまって辛苦い風味。ちょっとくせがあるので好き嫌いが分かれる味です。カレーの色は黄色ですが、カレーペーストは赤のもので作りました。ココナッツミルクと混ざると黄色くなるんです。
ゴーヤはビタミンやミネラルがたっぷりの野菜。以外ですがビタミンCはトマトの約5倍も含まれており、食物繊維やカロテン、ビタミンEなども豊富です。苦味をつくりだしている独特の成分モモルデシンは、血糖値を下げたりコレステロールを低下させる働きもあるそうです。
日本の野菜と同じなのにちょっと違うという野菜はタイに実はいっぱいあります。キュウリは日本のものの2倍ほどの太さで色は薄い黄緑、トマトは小ぶりで水分が少なめです。所変われば同じ野菜も違った味形になるのですね。
2009年09月17日
屋台フードで一杯

好きなおかずを指差すだけで注文は簡単です
南国の太陽が西に傾きはじめたら……ビールを飲むしかありません!おつまみはセブンイレブンで買うより、屋台フードがおすすめ。値段だって1袋20B程度でコンビニフードよりリーズナブルなんです。

トンサラのセブンイレブンの脇にある屋台村のお店
お手軽なのがさまざまな魚のすり身やチキンの串揚げ「ルークチン」。1本10Bでそのまま手で食べられるので、おやつやお夜食、小腹が減ったときにはいつでも重宝する代物。甘口のチリソースをつけてくれるので、好みでソースをつけながら食べてみてください。魚は「ルークチン・プラー」、豚は「ルークチン・ムー」、鶏は「ルークチン・ガイ」、ウインナータイプのものは「サイクローク」と呼ばれます。

島の定番人気ドリンク。
左からハイネケン、ビアシン、バカルディのカクテル、ウォッカなど
タイのビールといえば「シンハービール」。タイでは「ビアシン」と呼ばれています。そのほかビアシンより少しアルコール度数の強い象のマークの「ビアチャーン」も有名です。ハイネケンはもともとオランダのビールですがタイ国内でライセンス生産されているので国産ビールより10B高いくらいのリーズナブルなお値段で飲むことができます。ビールは小瓶で40B程度(約120円)、お店では60B程度(約180円)が相場です。
屋台の営業時間は店によりさまざま。朝5時くらいから8時くらいまで朝ご飯用に営業しているお店もあり、パーティの後ちょっと食べてから家路にという利用法もあります。ほとんどの料理にはスパイスがきいているので、テイクアウトして後で食べるのもOK。ただしソムタム・イサーンは時間がたつとカニの甲羅の黒い色が染み出してきたりするので、早めに食べてください。

朝限定で出没するバンタイの屋台。ローカル率高し
カレーやスープは朝の屋台でも昼の屋台でも夜の屋台でも置いてありますが、おかゆは朝の屋台限定のお店がほとんど。タイのおかゆには2種類があり、お米の粒が残っているのが「カオトム」、粒がなくなるくらい煮込んだものは「ジョーク」と呼ばれています。屋台で売っているものは長く煮込んだ「ジョーク」が基本。煮込んだおかゆを入れて、店により最後にコショウやショウガ、タイの漬物のようなものなどをトッピングします。起き掛けの胃にも、夜通しパーティで遊んで疲れた胃にもやさしい豚や鶏のだし味です。
おかず屋台で何をオーダーしても無料でついてくる野菜も美味。ナムチュムというピリ辛ダレをつけて食べます。ナムチュムはシェフの数だけその味が違うというくらいバラエティ豊か。細かく刻んだ香草やスパイスが生野菜と相性抜群です。ナムチュムがおいしい屋台はたいていどんなおかずを頼んでもおいしいような気がします。

タイ南部の野菜&ナムチュム
腹ごしらえが出来たら、リン・ビーチへ。ビアシン(シンハービール)片手にはしゃいで、島の夜を満喫してください。

ビーチ沿いのバー。左の小さい瓶は栄養ドリンク[レッドブル」、その隣はタイのウィスキー「メコン」の瓶
2009年09月13日
トンサラ港目の前に新しい和食レストランができました
トンサラ港の目の前にこの9月、新しい日本食レストランができました。揚げ出し豆腐やうどん、そば、手巻き寿司、コロッケなど旅先で恋しくなる和食が100~200B程度でそろっています。埼玉県出身の日本人カップルのオーナーにより手作りされた和風の店内で、港を行き来する船を見ながらゆっくりできます。
トンサラ港付近で船を待つ間暇つぶしできる店も意外にセレクションが少なかったので、日本人の旅人の皆様には朗報です。パンガンにはハードリンに寿司レストランがるほか、トンサラに日本人のご夫婦によるメニュー豊富な本格和食、海渡があります。それに続く日本食の登場です。メニューなど詳細は近日アップいたします。
2009年09月09日
パンガン島でとれたてキングフィッシュを豪快に料理!
タイ語でプラーインシーと呼ばれるこの魚は英語でキングフィッシュ、日本ではヒラマサと呼ばれているようです。パンガン島には釣りを趣味としている人が多く、桟橋で釣り糸を垂れたり、友達と小さなボートで夜中に釣りに出かけたりします。ボート組が帰ってきてこの魚が釣れていると「おーやったね!すごいね!」となる、まさに名前の通り、見掛けもかっこよく味もおいしい「キング」フィッシュなのです。
大きなものは体長1mを超え、20~30kgもあるそうですが、地元の人によれば小さなもののほうが味がいいとのこと。今日はシャロックラムの桟橋で漁船から上がりたてのキングフィッシュを手に入れて、頭から尻尾までいろいろな料理に使います!
まずはレッドカレー(ゲーンペッ)、頭の部分はサワーカレー(ゲーンソム)、そしてフライにも!この魚はくせのない白身魚でどんな料理にも合うのです。やわらかすぎずほどよい歯ごたえも美味です。
新鮮な魚を豪快なぶつ切りにしてカレーに
今の季節は波の関係で魚が大漁の時期ではないそうで、毎日出て行く船の数はあまり多くないそうです。最近桟橋に魚があがっているなと思うとたいていこのキングフィッシュなので、パンガンから少し離れた海でとれているのかもしれません。シャロックラム名物のイカもこの時期はあまり取れませんが、バンタイ沖でとれるカニは最近大漁のようです。日本では高級中にもここでは1キロ300B(900円程度)。昔は100Bちょっとだったそうで、それに比べると高級化していますがそれでもシーフードが安くておいしいです。
2009年08月29日
ローカルのお手軽ランチスポット「コーナーレストラン」
ローカルなら一度はランチや待ち合わせに利用したことがある「コーナーレストラン」。意外に一度もブログで紹介したことがなかったようです。トンサラの港から街側を見て右側にずーっと進むと道なりに左に曲がって、小さな中華街(旧市場通りともいいます)にはいる角に位置するこのお店。トンサラ付近で働く庶民の胃袋であると同時にツーリストも訪れる場所です。メニューはタイバジル炒め(パッガパオ)やチャーハン(カオパット)など定番のタイ料理が安価にそろっています。
トンサラの港から中華街に入るコーナーに位置
これぞシービュー、という眺めではありませんが外側に座ると海も見えます。いかにもタイ語しか通じなそうな年配のおじさん、おばさんが働いていますが、簡単な英語が通じます。
一人でもグループでも気軽にお食事。
フルーツシェークなどもあります
2009年08月24日
隠れたパンガン名物!プリプリのイカたっぷり和え物
パンガン島はタイ人の中でも有名なイカの産地。パンガン以外の頃に住むタイ人へのおみやげはイカのスルメがいつも喜ばれます。写真はとれたてプリプリのいかがこれでもかというくらいわんさか入った「ヤム・プラームック」。英語に訳したメニューにはSquid Saladとしてのっています。日本語ではサラダというより「あえもの」という訳のほうがしっくりきます。
まだ生きてピクピク動いているイカをさっとゆでて、パクチーやねぎ、唐辛子、レモン、ナンプラーなどであえるこの料理。ご飯にもビールにもあう品です。このくらい新鮮だと子供でも噛み切れるので、子供用に唐辛子を入れないものを少し小皿に分けてつくってもらってください。
バンコクや本土へ行くと決まってなつかしくなるのがこのメニュー。春雨を入れてチュルチュル食べる「ヤムウンセンプラームック」もまた美味。イカのプリプリ感は島ならではの贅沢。一皿40B(約120円)くらいです。
2009年08月02日
大波のようなフルーツシーズン!今はなんといってもロンコン
左は通常サイズ1.5から2cmほど。右は巨大でびっくり!
6月頃から大波のように寄せてくるタイのフルーツ。一年の中でもおいしいフルーツがたくさん実る時期なんです。マンゴー、マンゴスチン、チョンプー、ドリアン、ライチ、ランブータン、そして今真っ盛りなのがロンコン!1週間ずつ旬の果物が変わっていくような気分です。というのも、タイのフルーツは産地直送のトラックで売りにくるので、道端に何のトラックが停まっているかで旬の果物がわかります。
トマトほどの大きさのマンゴスチンと比べてみました
ロンコンは手で柔らかい皮をむくとライチのような食感の白い半透明の果肉が顔を出します。中にはいつくか種が入っています。収穫して数日で皮が黒くなり、しなってくるためあまり長持ちはしません。そのせいか輸出はしていないようです。日本では食べられない果物、パンガン島旅行の際にぜひトライしてみてください。フルーツショップよりも直売のトラックが新鮮でおすすめです。1kg30B(90円)程度です。ぶどうのようにさくっと一房食べられてしまいますよ!
あまり背の高くないロンコンの木。手が届くところにも実がたわわになっています
2009年07月27日
パンガンライフに欠かせないアイテム'ビアシン’

ビアシンとはタイで最もポピュラーなビール、シンハーの愛称。パンガン島でのバカンスはビアシン抜きでは語れません。
日本には数え切れないくらいの多種多様なビールがあり、半年もたてば同じ銘柄は見なくなるほど移り変わりの激しい商品です。タイのビール業界はとってもシンプル。新しい銘柄がちょこちょこと登場しますが、王者はいつでもシンハービールです。
シンハービールの次にメジャーな国産ビールはチャンビール。チャンとはタイ語で象のことで、象のラベルが目印です。地元の人々はビアチャンと呼んでいます。愛称がついているビールはこの2つくらいでしょう。こちらはシンハーよりも若干安く、アルコール度数は高め。安くて早く酔えるということで、のんべえのおじちゃんに人気がありますが、象がついていてかわいいため観光客にも人気です。チャンビールは翌日頭痛になるともいわれているので実は要注意です。
ビアシンとビアチャンを飲み比べるとビアチャンのほうが苦味が強い印象があります。ビアシンは高級感のある香りと甘みをもち、飽きのこない味です。
そのほかオランダの定番ビール、ハイネケンもタイでは定番。国内でライセンス契約生産しているので価格は輸入品ほど高価ではなく、ビアシンよりちょっと高い程度です。こちらはアルコール度数が低く、ビールの苦味が苦手な女性におすすめです。島では、パーティの初めはビアシン、酔っ払ってきた朝方にはハイネケンでクールダウン、という使い方もされています。
ビール瓶には小瓶と大瓶があり、レストランでは大きなビールを注文して氷を入れた各々のグラスでシェアするのもポピュラーです。「えっ、ビールに氷!!?」と驚かれる方もいらっしゃるでしょうが、島の気候の中ではこの飲み方がすんなり受け入れられてしまうので不思議です。
2009年06月11日
格安島グルメ!海老のすり身揚げ
どこを向いても海海!当たり前ですが「島」であるパンガンで楽しんでいただきたいのがシーフード。特に海老やカニは日本で高級なイメージのある食品なので、タイで食べるとお得感満点です。写真の「トードマンクン」はたいていどこのレストランにもある定番人気メニュー。ぷりぷりの海老のすり身に衣をつけて揚げ、甘いプラムソースをつけていただきます。唐辛子ゼロで子供にも◎。ビールのおつまみにもご飯のお供にも、スナックのように手でつまんでたべてもOKです。
どんなガイドブックにも載っているこのトードマンクン。レストランで頼むと上の写真のように出てきますが、なぜか屋台では衣つけるのではなく、海老と野菜、スパイスを練りこんだものを直接揚げるタイプで売っています。こちらは少々ピリ辛で、辛いさつま揚げのような感じ。つけダレも唐辛子がはいったスイートチリソース風のものです。きゅうりの酢漬けが添えられ、一人前の小さなビニール袋1袋20B程度です。こちらもぜひ!
さて、今日のパンガン島は快晴で、ときどき雲がさしてきます。4月の猛暑は過ぎたものの、まだまだ日がさしている間は外に出たくないほどの暑さ。ローカルは雲が出てきたら活動開始、日がさしたらお昼寝に入ります。でも暑い昼間に海を見ながら飲むビールは最高。今日はトードマンクンをおともにいってみたいと思います。いただきまーす
2009年05月15日
マンゴスチン、ロンコン、チョンプー!フルーツシーズン到来!!
島で見つけたマンゴスチン。これは未熟で、熟れると赤黒くなります
タイは常夏の国ですが、1年のうちで暑い中にも季節のようなものがあり、決まった時期にしか食べられない果物もたくさんあります。年中食べられるパイナップル、スイカ、バナナは日本でも定番ですが、対でぜひトライしていただきたいおすすめベスト1はマンゴスチン。タイ名は「マンクッ」で、果物の女王とも呼ばれています。強い甘味と酸味があって歯ごたえは桃のよう。今は出始めなので1kg40B程度ですが、もう少しすれば20Bくらいに下がってきます。
みずみずしいチョンプー
次点はチョンプー。英語ではローズアップル、日本語ではこけふとももと訳されるそう。なしのようにみずみずしくくせのない味で、なし特有の果肉の粒感がなく、舌触りスムーズ。水の代わりに飲めちゃいそうな果物です。暑い日に冷えたチョンプーを食べるのはもう最高!日本で売っているのは見たことがありません。
フルーツはフルーツ店でももちろん買えますが、産地直送の果物山積みトラックがいたら即買い!!安くておいしい可能性が高いですよ!1kg(ヌン・キロ)といえばお店の人が袋につめてくれますが、自分で傷のないもの、きれいなものを選んではかりに載せてもOKです。
2009年05月12日
お菓子天国タイでレア&ローカル&激安スイーツを!
お祭りやお祝いでお菓子を食べるのはタイも同じです。日本にも四季折々、北から南までさまざまなお菓子がありますが、タイも右に同じ。パンガンには高級和菓子店のようなかしこまった店はありません。本当においしいローカルスイーツは街角の屋台やバイクでの移動販売でゲットするものなのです。ガイドブックに載っていない、日本のタイ料理レストランでは食べられないローカルなスイーツを食べてみませんか? 島には見た目も味も珍しいタイスイーツがいっぱいです。
上の写真の左の黒い袋は「トゥアダム」と呼ばれる、日本のお汁粉のようなスイーツ。黒豆を甘く煮込んだものをカオニャオ(もち米)と混ぜて食べます。
一番右の緑の粒々は「サークー・ガティ」。タピオカココナッツミルクですが、なぜか色は緑!別袋に入ったココナッツミルクをかけて食べます。タイでは冷たくして食べる習慣はありませんが、氷を入れてキーンと冷やして食べるのも◎です。
もちもちした食感のマンサンファラン
マンサンファランは芋の一種からできたもちもちのスイーツ。まわりがココナッツでコーティングされています。中身のもちもち具合とココナッツのさくさく感がベストマッチ! 甘味はあまり強くないのでなじみやすいスイーツです。1パック10B程度ですので気軽にトライできます。
これらのスイーツはタイでは屋台で買うものというのが常識で、通常レストランでは食べることができません。島ではトンサラのマーケットや屋台村で購入できますが、島の各所にも屋台や移動販売もやってきます。旅の思い出にローカルでレアなスイーツを楽しんでみてください。
2009年03月30日
もぎたてココナッツジュースを飲みたい!!
道端に山積みのココナッツ
南の島のシンボルといえばココナッツ。パンガン島にもココナッツの木がたくさん。水をやったりあれこれお世話しなくてもぐんぐん育っていく強い木です。道ばたにココナッツが転がっていることもしばしばです。ココナッツの色は緑と思っている方と、茶色というイメージの方がいるのではないでしょうか。はじめは緑で時間がたつと茶色く乾いてまわりが繊維っぽくなってきます。

ココナッツドリンクをストローで
よくココナッツジュースとココナッツミルクを混同しがちですが、ジュースはココナッツを切ったときに空洞の部分に入っている半透明の液体です。ミルクのほうはタピオカココナッツミルクをはじめアジアンデザートでおなじみの白く濃厚な味で、これはココナッツの実の内側の白い部分から作られます。
フルーツ店やレストランなどには冷蔵庫の中でドリンク用にキンキンに冷えたものが常備されているので、ぜひ一度試してみてください。ストローでジュースを飲みながら中の身(胚芽)をスプーンですくって一緒に食べるのがおすすめです。値段は10~20B(30~60円程度)で楽しめます。
ビーチを彩るヤシの木
隣のサムイ島は別名「ココナッツ・アイランド」としても有名。いまでは5つ星ホテルもあるリゾート地ですが、昔はココナッツの輸出が主要な産業、というより、ほとんどそれしかなく、貧しい島だったとか。ちなみにタオ島タオとは亀の意味で、別名「タートル・アイランド」とも呼ばれています。パンガン島はのパ(Pha)とは出会いや発見、ngan(ンガン)は引き潮の際に見られるビーチを意味します。出会いや発見が盛りだくさんのビーチの島、まさに「パーティ&パラダイス。アイランド」といったところです。

ヤシの木に囲まれたタンサデットへの道
島の家庭的なレストランでは、庭にあるココナッツの実をパーンと割って料理を作ってくれるところもあります。白い実の部分をフレーク状にしココナッツジュースを入れて手でもんで作ったカレーは美味です。ココナッツはかなり堅いので、きこりがマキを割るような勢いでココナッツを割ることになります。ビーチ沿いで働いているタイ人のなかには、付近のココナッツの木を見渡して取りやすいものをみつけたらもいできて即席フレッシュジュースでひと休憩なんていう場面も。なんだかのどかです。

リーラビーチにあるヤシの木のブランコ
なんとかココナッツをお土産に持ち帰りたいという方には、さまざまな持ち帰りアイテムも。ジュースなら実も入った缶入りの飲料がありますが、これはかなり砂糖が入っていて甘いです。どんなものか確かめるくらいの心積もりでチャレンジしてみてください。3人くらいで分けるといいかも知れません。ココナッツミルクはパックに入ったものがセブンイレブンなどにおいてあります。後で水に溶かすタイプのココナッツパウダーは液体より多少風味が劣りますが、荷物になららないところが◎です。
2009年02月28日
超早起き!バンタイ・ビーチの早朝マーケット

タイ人は涼しい朝と夕方に活動するのが大好き。「昼間は暑いから働くもんじゃない!昼寝してるのが一番」と考えている人が多数なので、昼にタイ人を見ると怠け者に見えるのかもしれません。今日は早起きをしてバンタイ・ビーチにある早朝マーケットへ出かけました。マーケットといってもビーチ沿いの大通りを脇に入った小道に15件ほどのお店が並んでいる簡単なものです。

新鮮な野菜を売る八百屋さん

野菜やナッツ類を売るお店の脇にはバナナの皮でもち米を包んだタイのお菓子を売る女の子も
夜明け前の4時半ごろにオープンし、朝の8時頃にはだんだん品物が少なくなり、徐々に店がたたまれていきます。扱う商品は肉や魚、野菜などの食品で、今の季節はスズキ科のくせのないやわらかな白身魚ホワイトスナッパーやレッドスナッパー、イカなどが豊富です。漁師さんは夜に漁に出て朝に帰ってくるのが普通なので、新鮮なシーフードを手に入れないなら早朝にゲットしましょう。

鮮魚店には生の魚と干したものが

大きな肉のかたまりをカットして販売
値札などはついておらず、買いたいものを指差すと、野菜なら量りにかけて値段を伝えられます。雑貨などと違い食品は値切ることはしないのが普通ですが、たくさん買うとおまけしてくれたりします。タイの丸いナスを5個とニンジン2本、キャベツ1個を買ったら値段は15B。日本円で約45円という驚きの安さで新鮮な野菜を入手できます。
キッチン付きのレンタルハウスで自炊したり、リゾートに持ち帰って料理してもらったり。早く目が覚めたり、夜通しパーティで朝を迎えたら、ぜひ一度訪れてみてください。
2009年01月31日
島で大人気の屋台メニュー「ソムタム」

イサーン料理の数々。手前がソムタム・イサーン
パンガン島のローカルに根強い人気のあるイサーン(タイ東北部)屋台。トンサラのほか、ハードリンやシャロックラムに常設の屋台があります。スカッとする辛さで塩味が強く、メニュー数も豊富。パパイヤのサラダ、ソムタム・イサーンなど、イサーン地方特有の料理は同じタイ人でも南部の人々には自分で作ることが難しいため、島の人々は「やっぱり本場の味が一番!」と、イサーン屋台にやってきます。

ヘルシーで女性におすすめのソムタム・イサーン
イサーン屋台の代表的なメニューは、ソムタム・イサーン。細長く削ぎ切りにした若いパパイヤやトマト、カニの塩漬けなどを石臼に入れて棒でたたくようにして混ぜてつくる激辛サラダです。ピーナッツが入って甘味が強いソムタム・タイは観光客向けのレストランでも見かけますが、激辛タイプのソムタム・イサーンのほうが地元の人々には人気があります。
ソムタムはタイ人女性にとってダイエットの定番メニュー。ちょっと太ってきた女性を見ると「明日からソムタムだねー」なんて言ったりします。基本がパパイヤでノンオイル、さらにカプサイシン効果の唐辛子が加わって心強い一品。ソムタム・タイは多少砂糖の甘みが強く、ピーナッツが入っているので、ストイックにダイエットしたい方はソムタム・イサーンが◎です。
ほんとうは激辛の料理ですが、辛さはオーダーするときに自分好みに調整できます。たいていタイ人以外の人が買いに行くと、気を利かせて自動的に辛味を抑えて作っているようです。辛いのが好きな人は「ペッ」、辛味を抑えたい人は「マイペッ」と言ってみてください。
涙が出るほど辛いソムタムに出合ってしまった場合、塩をちょっとなめると辛さが収まります。屋台のおばちゃんが教えてくれたタイの知恵ですが、確かに半信半疑で試してみると、水やジュースなどなによりも効果がありました。
そのほかにもイサーン屋台にはいろいろなメニューがあり、1品でも注文すると付け合せの生野菜をサービスしてくれるのが普通です。スパイシーなことで有名なイサーン料理ですが、辛くないメニューもバラエティ豊かにそろっています。その場で食べたい場合はお皿に持ってもらえますし、テイクアウトするならビニール袋に入れてくれます。

コームーヤーン
豚ののど肉の炭火グリル。チリソースにつけて食べます
イサーン料理はみんなダイエット向きかというと答えはNO。かなりこってりした肉もイサーン料理の人気メニューです。ソムタムの屋台では必ずといっていいほどコームーヤーンやガイヤーン(骨付きの炭火焼き鳥)を一緒に売っていて、カオニャオ(タイ米のもち米)とともに食べるのも定番です。これをするとダイエットどころか…、油が多く高カロリーですが、「太ってもいいかも」とついつい思ってしまうほどの美味。サラダともち米の相性って??と最初は戸惑いますが、ソムタム&カオニャオは時がたつほどにはまる組み合わせです。

ラープムー。
豚の内臓と皮、煎ったお米のパウダーを和えたもの。甘辛い味付け

スプノーマイ
マイルドな若いタケノコ(ノーマイ)のスープ。シャキシャキとした歯ごたえが◎!

付け合せの野菜盛り合わせ、パックノ。キュウリやマクマ(タイの丸いナス)などが定番
いろいろ注文してイサーン料理のフルコースを味わってみるのもおすすめです。
2009年01月25日
早朝のイカを載せる手押し車@北部の漁師町シャロックラム
パンガン島のローカルはとっても早起き。日が昇るか上らないかという早朝からお店は開き、屋台はよいにおいを醸し出し、人々の往来も活発になります。本日朝6時半ころ、シャロックラム名物イカののスルメを干す網の台を運ぶ手押し車が通りました。波が穏やかになり、漁師さんたちは生き生きと漁に出かけていきます。今年一番のするめが出来上がるのも間近!
2009年01月23日
激辛屋台フードのお供に◎不老長寿の菊花茶
島の屋台などでも気軽に注文できるあま~い菊の花のお茶。色はジャスミンティーのような薄い茶色でビンや缶で出されるものを氷の入ったグラスに注ぎキーンと冷やしていただきます。ビンや缶の製品になる時点でとても甘くなっており、暑い気候の中で疲れをとるのにぴったりです。お茶というより香りのあるシロップを飲むという気持ちでトライしてみてください。
タイではコーヒーやお茶類は甘くしてのむのが常識になっているため、初めてタイに来てお茶を注文したりコンビニでペットボトルのお茶を注文して甘いことにびっくりされる方も多いはず。このお茶も例外ではなくかなり甘い味です。
ほのかに菊の香りが漂い、気分が穏やかになるような味わいで、眼精疲労に効果があるとされています。また頭痛やめまいをやわらげたり、解熱やリラックス作用もあるとか。中国でも漢方薬剤として昔から使用されていることから、甘さを除けばなんだか体によさそうな気がしてきます。
ただしこの甘さも激辛タイフードを食べるときにはとっても重宝します。水を飲んでもまだ口の中が火事になっているようなときにもぜひお試しください。
2008年12月28日
お手軽タイ料理を作ってみよう!
パーティラッシュのパンガン島ですが、25日から雨がちで涼しめなお天気。イブまでは雨がまったくといっていいほどなく前に雨が降った日を思い出せませんが、ピークシーズンに雨がちなんて…。
さて、こんな日はグルメに精を出してしまいましょう!和食とは見かけも味も異なるため、タイ料理を作るのは難しいと思われがちですが、実は基本となるカレーペーストがあればほとんどの料理は10分以内でできてしまうお手軽なもの。最近ではスーパーのアジアン食材コーナーにココナッツミルクやナンプラーなども置いてあることが多くなりました。今日はベーシックなメニュー「エビと野菜のレッドカレー(ゲーンペックン)」の作り方をご紹介いたします。
本格的に作る場合は、まずレッドカレーペースト作りから。使用するのはニンニクに似た紫色の小さなタマネギのようなシャロット、パンガンの山にある野生のショウガの仲間ガランゴ、ターメリック、クラチャイ、レモングラス、カフィアライム、乾燥した赤トウガラシといったタイの定番スパイスです。
左奥から反時計回りに赤紫色のシャロット、ガーリック、ガランゴ、ターメリック、クラチャイ、レモングラス、カフィアライム
ターメリックの内側は鮮やかなオレンジ。これと赤トウガラシがレッドカレーペーストを‘赤’く色づける重要な要素
まず材料を細かく刻み、石うす(クロック)に入れてすりこ木のような棒(サーク)でペースト状になるまでたたくようにして5分程度すりつぶします。このときトウガラシが飛んで目に入ったり、トウガラシを触った手で目をこすると痛くなってしまうので注意が必要です。
石うすはタイの家庭には必ずといっていいほど備えてある料理の必需品
かき混ぜているうちに石うすから食材が飛び出てきてしまうので
スプーンで材料を石うすの中心に戻します。
写真はシェフ歴約20年のベテラン、カイさん
すべての材料がペースト状になったら、最後にエビのペースト「ガピ」を入れて完成。このペーストは塩辛のようなシーフード特有の臭みがありますが、日本人の味覚にはなじみやすいはず。冷蔵庫で長期保存可能です。
レッドカレーペーストのできあがり
レッドカレーペーストを購入した場合はここからがクッキングの始まり。あとは5分ほどで仕上がってしまいます。
材料の野菜を一口大に切ってなべに入れ、ココナッツミルク、スキムミルクを加えます。そして塩、チキンパウダー、ナンプラーの調味料を各小さじ1杯程度、辛さの好みに応じてレッドカレーペースト大さじ1~3杯程度を加え火にかけます。3分ほどかき混ぜながら煮立たせると、はい出来上がり。スキムミルクを入れない場合はココナッツミルクの分量を多めにするか水を加えてください。
水を入れずにココナッツミルクとスキムミルクのみを使用することで、まろやかでこくのある味わいに
ナンプラー、塩、チキンパウダーは3種の神器というくらいタイ料理でよく使用する調味料です
あっという間にエビと野菜のレッドカレー完成!
タイを訪れた際はココナッツミルクをお土産にされるのもグッドアイデア。200mlのパックは15B程度と格安です。粉末で水に溶かすものを売っていますが、やはり風味は液体のもののほうが上です。
カレーペーストはレッドとグリーンを購入しておけばペーストを変えるだけで2種類のメニューができてしまいます。またナスやインゲン、豚肉や鶏肉、イカなど入れる具も好みでアレンジすれば料理の幅はさらに広がります。ただし日本のカレーのように長時間煮込むスタイルではないので一口サイズに切り火が通りやすくすることが肝心です。
材料&レシピ
①レッドカレーペースト
材料
ニンニク
シャロット(ニンニクに似た紫色の小さなタマネギ)
ターリック
ガランゴ(パンガンの山にある野生のショウガの仲間)
クラチャイ(ショウガに似た根菜)
レモングラス
カフィアライム(レッドカレーペーストには皮のみを使用)
乾燥赤トウガラシ
作り方
1材料を細かく刻む。ニンニクは柔らかいのでスライスする程度でOKだが、ほかの材料はなるべく細かく刻んだほうがすりつぶす際に便利。
2刻んだ材料を石のうすに入れ、ペースト状になるまでたたくようにして5分程度すりつぶす。最後にエビのペーストを入れて完成。
②エビと野菜のレッドカレー(2人分)
材料
ニンジン 4分の1個
キャベツ 8分の1個
ヤングコーン 2個
カリフラワー 3~4かけら
エビ 50g程度
ココナッツミルク 50g
スキムミルク 50g
A塩、チキンパウダー、味の素 各小さじ1杯程度
レッドカレーペースト 大さじ1~3杯(辛さの好みに応じて調整)
作り方
1材料の野菜を一口大に切る
2野菜をなべに入れ、ココナッツミルク、スキムミルク、Aの調味料、レッドカレーペーストを加え火にかける
33分ほどかき混ぜながら煮立たせて出来上がり
2008年10月24日
パンガン島にもあります!日本人オーナーの温かな和食レストラン「海渡」
タイのはずれの小さな島パンガンにも本当の日本食が食べられるレストランがあります。親切な日本人のご夫妻がトンサラの「海渡」でなつかしい和食を味わってみませんか? 毎週金・土曜日は新鮮なお刺身も食べられるスペシャルデーです!
日本人オーナーだからこその確かな味と気配りが◎
日本人の夫妻による温かい家庭料理が楽しめる和食レストラン&バーです。定番の豚のしょうが焼き定食(120B)や親子丼(70B)のほか、関西風お好み焼き(80B~)や冷奴などのおつまみもあります。アサヒ生ビール(80B)や日本酒も楽しめるのも魅力です。(生ビールが品切れの際はアサヒ瓶ビールを提供)。また生ビールの4杯目無料といううれしいサービスものん兵衛さんにはうれしいところです。
海外で無性に懐かしくなる丼ものは日本人以外のお客さんにも人気だとか
毎週金、土曜日は新鮮なお刺身が堪能できる日。パンガン島では毎日新鮮なシーフードが水揚げされていますが、タイでは生で食す文化がないため、なかなか味わうことができません。でも新鮮なシーフードと聞けば生で食べたいと思うのが大和魂!ここで思う存分楽しんでください。
タイの南の島で味わう海の幸はまた格別
日本の文庫本の貸し出しも行っています。旅の相談に訪れるのも、ほかの日本人旅行者との情報交換の場としても!
海渡
Kaito
Address:214/6 Moo1 Thongsala Tel: 077-377738
Access:トンサラの銀行やセブンイレブンのあるメイン通りを港からバンタイ方向へ歩いて約10分、道沿い左側。テスコ・ロータスの50mほど手前のガソリンスタンド向かい。クリニックと同じビル。
ラストオーダー21:00(不定休)
2008年10月18日
甘~い誘惑 タイのドーナッツ
ドーナッツといえば洋風のお菓子。タイにはそぐわないのでは…と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ところがところが、タイでもドーナッツは大人気。島にもドーナッツ屋台があるのです。
お隣のサムイ島にあるディスカウントスーパー「テスコロータス」内には日本では見かけなくなってしまったダンキンドーナッツもあります。そちらではストロベリーチョコがきれいにかかったものやオールドファッションなど多種多少なおしゃれドーナッツがそろいますが、なにしろここは素朴な島の屋台。ドーナッツの種類は3、4種程度です。
ドーナッツと同様幅広い世代に人気のピザも販売
基本はやはり真ん中が空洞になった「ザ・ドーナッツ」型のもの。揚げたてをほおばるのが最高です。暑い国でもやはりホフホフしながらアツアツをいただくのはとってもいい気分。お店にもよりますが日本のものより甘味が強い印象があります。
カレーパン型のドーナッツもありますが、実は中身はカレーではなく甘く味付けしたお芋です。タイカレーに少しとろみをつけて包む「タイカレードーナッツ」も食べてみたいものですが一度もお目にかかったことがありません。カレーパンは日本が誇る文化なのですね!
中華系オーナーの店の場合ミニサイズの中華風ドーナッツを販売していることがあります。こちらは一口サイズでたいてい1個1B(約3円)。サクサク感が強いのが特徴で中に具などは入っていません。
タイの人々は男性も女性も骨格が細く、スレンダーな体系の人が多いのですが、みんなおやつを食べるのが大好き。なぜ太らないの?と疑問になるくらいしょっちゅう何かを口にしているような細身の女の子がたくさんいます。その秘密はきっと1回の食事量がミニサイズだから。タイを旅行された方はラーメンを注文してボリュームが小さいことに驚いた方も多いのでは? 幼い頃からちょっとずつ色々なものを1日に何度も食べる文化で育ったタイガールは食べたいものを好きなだけ食べているように見えて体型を見事に維持しています。見習いたいものです。
2008年10月14日
パンガン島の屋台でタイのB級グルメを制覇!
パンガン島を旅するならやっぱり外せないのが屋台グルメ。高名なシェフの下で修行した高級レストランの味に対し、こちらはお母さん、おばあちゃんから代々伝わる伝統の味。なんといっても人気抜群のヌードル屋台と、タイの人気料理を格安で味わえる注文式のおかず屋台をご紹介します。
屋台の種類は千差万別で、ソムタム屋台、スイーツ屋台、フライドチキン&炭火焼チキン屋台、タイソーセージ屋台などその数は限りなし! それぞれが専門の料理を毎日毎日作りこんで極めているので、格安ながらその味は抜群。手際よい料理人の手つきを眺めているだけでも惚れ惚れとしてしまいます。
タイ人にも日本人にも定番人気といえばやっぱりヌードル。ここでは米の粉から作った麺または日本のラーメンのような黄色い卵麺、インスタントヌードルの麺の3種を選ぶことができます。またスープ麺(ナーム)のほか、油そばのようにタレを麺にあえる汁無し麺(ヘン)もあります。タイではヌードルは軽食程度に考えられているので1杯のボリュームは少なめで日本のラーメンの2分の1~3分の2程度です。
注文式のおかず屋台。ローカルに大人気なのでいつもとっても大忙し
屋台とはいえ本格的なタイ料理を食べられるのがこちらの注文式屋台。パッタイやパッカナームークロップなど炒め物や揚げ物のベーシックメニューならほとんどなんでもそろっています。おかずを何品か注文し、白いご飯とともにみんなで分けて食べるもよし、最初からご飯の上におかずをかけてもらうもよし。簡単ないすとテーブルですが屋台の脇には通常お召し上がりスペースがあるので、この場で食べるときは「ギン・ティーニー」、持ち帰るときは「サイトゥン」とオーダーしてください。
注文式のおかず屋台で食べられる野菜とシーフードの炒め物「パッパックタレー」
ひき肉入りのタイフウオムレツ「カイキアオ・ムーサップ」
2008年09月30日
意外に焼き魚も定番!島の夕ご飯

タイと日本の夕食に共通するもの──それは焼き魚です。タイの家庭の夕食には、日本で見るのと同じようなお魚の干物がよく登場します。ちょっと違うのは盛り付け方。日本ではそれぞれのお皿に大根おろしを添えて盛り付けてあったりするのが通常ですが、タイではカレーやスープなどと同様、大皿にたくさん盛ってあるのが通常です。ここから自分のごはんの皿にそれぞれが自由にとって食べます。
味は辛味などはなく、まるで日本のアジの干物を食べているような気分になります。大きな魚の干物もありますが、焼き魚として食べるのはアジなど小さめな魚がポピュラーです。大きめな魚は焼いてからカレーの具として使用することもあります。
塩味がかなり濃いものも

もちろん開いていないタイプも
お魚にあうおかずは、辛くない透き通ったスープカレー「ゲーンチュー」。「ゲーン」とはタイ語でカレーの意味ですが、タイではカレーとスープの区別がほとんどありません。水気の多いおかずはすべて「ゲーン」と考えておけばOK。スープの具はチキンやキャベツ、白菜、ねぎなどの野菜などさまざまにアレンジできます。スープと白米と焼き魚の黄金トリオはタイでも健在です。

ゲーンチューはまろやかでお腹に優しい一品
また、ココナッツミルクを入れないレッドカレーもこれまた◎。魚独特の臭みをレッドカレーのスパイスが絶妙に中和してくれます。そして白いご飯も欠かせない一品です。
スパイシーなレッドカレー
なかなかタイ料理レストランで焼き魚が出ることはないので、タイの家庭の夕食は毎日グリーンカレーやパッタイなのではないかと思われる方も多いのかもしれません。日本人が日常の食卓で寿司やすき焼き、照り焼きばかりを食べているのではないのと同様、日本のタイレストランでのメジャーなメニューと家庭の食卓でのメジャーなメニューとはあまり一致しないのかもしれません。
タイの食事は意外に日本との共通点があったりします。島にいらしたら夕方の6時頃、家のまえのサラ(タイ式のあずまや)でご飯を食べている家族をちょっとのぞいてみてください。「サワディッカー」と挨拶すれば、夕食をご馳走してくれるかもしれませんよ!
2008年08月18日
パンガン島のおいしいフルムーンパーティ・ブラウニー
トンサラのブラウニーショップ「サブサデット・ブラウニー」
左側が雑貨、右側のピンクのショーケースにブラウニーがいっぱい
今日はパンガン島内のリゾートもよく仕入れに来ているブラウニー店のご紹介。ブラウニー専門でほかのケーキは一切作っていないのですが、店舗は雑貨屋さんの店先の一部。ブラウニーを焼くのが得意な雑貨屋さんがちょこちょこと売っているうちにだんだん評判になって…というような筋書きがありそうなちょっと不思議なお店です。
大きなブラウニーをアップでそのままプリントした化粧箱。微妙です…
側面にはフルムーンパーティの写真も。さらに微妙…
と、パッケージはセンスなしですが中身は◎。タイ、特にパンガンなど田舎の島ではチョコレートやケーキなど洋物スイーツのおいしいものに出会うのがなかなか難しいのですがこれは合格。たくさんのリゾートがここで仕入れるのも納得です。きっとリゾートで食べれば50Bくらい。ここで買えば20Bとお得です。
1ピース20B(約60円)で焼きたてが味わえます
ちなみにこの「サブサデット」というお店はほかにトンサラにパソコン関係のショップも経営しているファミリーです。こちらのお店ではかわいいキーホルダーや髪飾りなどをブラウニーと一緒に販売し、さらにパソコンも…手広いというか、脈略がないというか、それはあなた次第!
場所は港前のメイン通りを湊川からゲートをくぐってすぐ左側。サイアムシティバンクの隣です。
港前のゲート
向かいにはパンガンボクシングスタジアムが
2008年07月27日
今日の昼ご飯fromパンガン島メダワン
タイはテイクアウト先進国。おかずを数種類並べて販売するお店がたくさんあり、どのレストランでもビニール袋やパックに入れてスープものも持ち帰ることが可能です。今日は島の中部メダワンにあるローカル率100%の人気デリレストランでおかずを買ってきてランチです。
前菜のミャンカム
ローストしたココナッツフレークと薬味を葉っぱで包んで食べる前菜兼おやつ。たれはみたらし団子のタレのように甘くて香ばしいもので日本人の味覚にドンピシャリの味。1パック20B(約60円)と激安
ゲーンソムプラー
日本でタイカレーといえばグリーンカレー、レッドカレーなどが思い浮かびますが、実は地元の人が毎日のように好んで食べるのはココナッツミルクを入れず、タマリンドなどで酸味を加えたすっぱ辛いカレー「ゲーンソム」。酸味が魚の臭みを消すからか魚とベストマッチする、カロリーも低いヘルシーなメニューです。
プラードック(雷魚)のカレー
お皿がしょぼいですが、こうしてみるとフレンチの一品のよう!?
そしてもう一品タイ人が大好きなもの、雷魚。見た目はちょっと不気味ですが、脂が乗っていてグリルしてもカレーでも、炒めてもおいしいメニューです。写真のカレーは香りの良い緑の葉っぱ(名前不明)と一緒に煮たカレー。ご飯が進むのはもちろん、ビールがあればそれもまた良しです。
メダワンはこのブログにもほとんど登場することのない地名です。メイン港のトンサラから内陸のメイン通りを北部シャロックラムに向かうとちょうど中間地点にあります。島内最大の山カオラーなどがあるエリアで、旅行者の方にとってはあまりメジャーではありませんが、昔から地元の人々が住んでおり、学校や寺などもあります。
この3品を買ったお店は看板も店名もないローカルレストラン。でも朝早くからカレーを販売し、11時頃になるとなくなってしまうほどの盛況ぶり。野菜はほとんど裏庭で栽培しているもので、とってもフレッシュ。レアなハーブなどにも出会えます。ランチタイムには地元の人の車やバイクでいっぱいです。トンサラからシャロックラム方面へ向かい、メダワンの交差点から1km程過ぎたところの左手。木造のオープンエアの店舗前にカレーのポットが並び、4人がけの席が5テーブルほどあります。
2008年06月26日
タイならではの格安グルメ!海鮮ヌードル
日本人にも馴染みやすく、ローカルにも大人気・大定番のタイヌードル。海の幸が豊富な地域だからこそ、格安でシーフードヌードルを味わうことができます。本日はエビやイカが豊富に入ったクイティヤオ・タレーをご紹介いたします。
海の香りが漂うこのヌードルは1杯30B(約100円)程度。上に添えられたパクチーがまた食欲をそそります。超リーズナブルな価格でフレッシュなシーフードを味わえるのがタイの醍醐味です。移動式屋台ではあまりシーフードをおいていることは少ないので、レストランで注文してください。
ローカルレストランのお水
ラーメンと食べるときに欠かせないのがティッシュと冷た~いお水。噴出してくる汗をティッシュで拭き、きーんと冷えた氷水を片手に味わいます。このお水は水道水ではなく飲み水用に購入したものなので安全です。ただしコップが清潔でない、氷を入れている容器が汚れているなどの原因でお腹を壊すことがあるかもしれません。不安な方は500mlのミネラルウォーターを注文し、グラスに入れずにストローでお召し上がりください。通常レストランでミネラルウォーターは10~20Bです。
2008年05月16日
タイのあんかけ麺屋台に密着!
タイの街角でラーメンを食べたことはありますか? ラーメン屋台にはフライパンで調理できる設備を持っている店があり、あんかけ麺もオーダーすることができます。今日はあんかけ麺「クイティヤオ・ラートナー」屋台のレポートです。
オーダーの仕方は簡単。「クイティヤオ・ラートナー」またはあんかけの意味の「ラートナー」だけでも通じます。味付けはオイスターソースベースでまったく辛みなはいのでどなたでもお気軽にトライできます。
麺とフライパンが見えたらラートナーをオーダーできる証拠
まずは麺を炒めます。
米でできた麺の一番太い「センヤイ」を使うのが一般的
毎日麺だけを調理しているのでレストランよりも味は上々!
麺を炒め終わったら別の皿に取りおいて肉を炒めます
火が通ったらスープを加えます
グツグツするまで煮込んで、、、
さまざまな調味料をちょっとずつ加えていきます
できあがり! テイクアウトのためおなじみのビニール袋に入れてもらいました
2008年04月22日
炎に包まれる野菜炒め「パックブンファイデーン」
中華料理店でお召し上がりになった方も多いはず、空芯菜炒めはタイでも人気の定番メニュー。一気になべに炎を立ち上らせて作る、オイスターソースの薫り漂う絶品メニューです。
「パックブン」とは空芯菜、「ファイデーン」とは立ち上る炎を意味します。その名の通り鍋の中で一瞬にして炎を上げて加熱することで、シャキシャキな空芯菜の食感と旨み、そしてニンニクの香りがギュッと閉じ込められた最高の一品が出来上がります。
味付けの基本はオイスターソースとタオチオと呼ばれる大豆の粒が入ったタイの味噌のような調味料。日本ではオイスターソースは高価なイメージですがタイでは安価に手に入るので、屋台やローカルレストランでも香ばしいオイスターソースを惜しげもなく使ったメニューが堪能できます。パンガン島では屋台のようなローカルレストランでは30B(約100円)程度、こぎれいなレストランでも約40~50B程度が目安です。
通常唐辛子と一緒に炒めるためちょっぴり辛い料理ですが、辛いものが苦手な方は「マイサイ・プリック(唐辛子を入れないで)」と注文してください。また野菜だけではちょっと物足りないな、という方は豚肉入りのパックブンファイデーン・ムーがおすすめ。豚肉の旨みと癖のない空芯菜がこれまたベストマッチなのです。
2008年04月06日
もうすぐシーズン到来!トゲトゲの個性派南国フルーツ‘サラ’
「サラ」は直径10cmほどの赤茶色の楕円に細かいトゲがいーっぱいついた不思議な果物。見かけはちょっとグロテスクですが、皮をむくとオレンジ色の甘酸っぱい果実が顔を出します。
サラは1kg100B程度で、島では高級果物の部類に入ります。外皮は薄いので、ナイフなどで少し切れ目を入れるとすぐにつるりと向けます。果実は独特の南国らしい香りがし、甘さ・酸っぱさともに強く、しっかりとした味わいです。
フルーツ店などでは、バナナのように房になって置いてあるので、好きな分量をとって量ってもらうか、500g・1kgというように欲しい量を伝えて購入してください。現在はシーズンの始まりなので少々割高ですが、毎年はじめてそのフルーツを見ると一刻も早く食べたくなってしまうのが食いしん坊の性です…。
2008年03月25日
外はサクサク中モッチリ!タイ風パンケーキ

パンガン島で大人気のタイ風パンケーキ‘ロティ’。インドのナンを作るときのような白い生地をうす~くのばして鉄板で焼き、好みのフルーツやコンデンスミルクなどをかけるおやつです。
島の北西部シャロックラムには凄腕のロティ屋台があります。ここは基本的に夕方頃から深夜にかけて出現する夜おやつ専門店。夜遊び好きのあなたにぴったりです! 夕方は港沿いのタノン・タラート(市場通り)を流していたり、途中レストランのスタッフに呼び止められてとまっていたり。夜8時以降になるとセブンイレブンの前の定位置に落ち着き深夜2時3時まで営業しています。
とにかく手際がよくリズミカルに作り上げていくので見ているだけでも楽しいくらい。暑くて外で待つのがいやな日は、セブンイレブンに入る前に「今日は何のフルーツがあるの?」と聞いて好みの具をオーダー。買い物をして出てくるとちょうどできあがっているという按配です。

後ろに写っているボトルはセブンイレブンのウイスキーのラインナップです
おすすめはバナナとチョコレートやココナッツの組み合わせ。コンデンスミルクをかけるとかなり甘いので、普段あまり甘いものを食べない方はコンデンスミルク抜き、または少なめでオーダーしてください。屋台のおにいさんは英語が堪能なので安心です。値段は具の種類や数により15~25B(約50~80円)。

バナナは常時そなえている定番の具です

一口サイズに切ってくれるので食べやすくなっています
ところでこの屋台の出るセブンイレブンはトンサラからシャロックラムへ向かう海沿いの道と内陸の道が交わる交差点で、島内では地味ながら交通の要所。昼間はフライドバナナ(衣がカラットしていて超美味♪)や冷た~いフルーツシェイク、タイ風アイスコーヒー、ヌードルスープ、ソムタムなどの屋台、夜は緑豆の餡をカラフルなゼリーでくるんだ‘ルークチュップ’や、ココナッツのお菓子‘カノムマン’などの屋台が顔を出します。どの店も営業時間適当、定休日不定期とかなりタイらしいのんびり感満点。その代わり実際に足を伸ばしてみないと何が帰るか分からないワクワク感があります。
2008年03月05日
タイカレーは卒業!タイフード通のための極旨メニュー3品
日本人の味覚にぴったりのカッポムー・ゲムチャイ
王道のタイフードは食べつくしてしまったけど、何かパッとするメニューはない? あります、あります! トムヤムクンやタイカレー、パッタイはもう卒業という方、いつもなんだか同じものを注文してしまうという方、日本のタイレストランではなかなか食べられないものを食べてみたいという通の方も満足すること間違いなしの品々をご紹介いたします。
一品目は「カッポムー・ゲムチャイ」。「カッポムー」は柔らかな食感の豚の内臓、「ゲムチャイ」は中国野菜の一種を塩漬けにしたものです。味付けはオイスターベースの薫り高いマイルドな風味。カッポの心地よい歯ごたえと塩漬けにしたゲムチャイが見事にマッチ。ゲムチャイはザーサイと野沢菜の間のような味で、ご飯が進むのはもちろんビールにもつい手が伸びてしまいます。
二品目は「ヤムサイタン」。「ヤム」はあえるの意味、サイタンはコリコリとした歯ごたえが特徴の豚の内臓です。有名な春雨のあえもの「ヤムウンセン」はご存知の方も多いでしょう。味つけはそれと同様で、刻んだ生のトウガラシが入っており酸味、辛味、甘味が最高のハーモニーを醸し出しています。甘め(ワーン)、辛め(ペッ)、酸っぱめ(プリアオ)、と自分の好みを伝えてミックスしてもらうのが上級技です。
最後は「パッカナー・ムークロップ」。「パッカナー」という野沢菜のような青菜と皮付きの豚を叩いてやわらかくしたものの炒め物です。ベースはオイスターソースで作る料理人によりさまざまなスパイスやだしが加わっていきます。タイ料理全般に言えることですが、調理する様子を見ているといろんなものを一つまみずつたくさん入れていく様子に驚かされます。きっとお母さん、おばあさんの代から伝わるその家の秘伝の味が多様な食材とスパイスのミックスにより生み出されていくのでしょう。簡単に見えて意外と初心者には思い通りの味が出せないのがタイ料理。奥深いタイ料理の魅力を美しい島で味わってみてください。
2008年02月19日
ココナッツミルクを使わないヘルシーな酸っぱいカレーにトライ!
タイカレーといえばまろやかなココナッツミルクとピリッとした唐辛子の辛さがおいしいゲーンキオワン(グリーンカレー)やゲーンペッ(レッドカレー)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。日本のレストランではあまり見かけないメニューですが、タイ南部の家庭の定番メニューが酸っぱ辛いカレー「ゲーンソム」。ココナッツミルクを入れずタマリンドの酸味が利いたヘルシーなカレーです。
ゲーンソムの「ソム」とはタイ語で「酸っぱい」の意味。その名の通り酸味と辛味がうまくからみあったスパイシー好きの人におすすめのカレーで、「サワーカレー」と訳されることも多くあります。具は魚や根菜類が多く、タケノコなども人気の具です。写真は魚と瓜のゲーンソム。瓜の果肉にカレーがしみこみ、2日目はさらにおいしいこと間違い無しです!
ココナッツミルクは意外と高カロリーなので、カロリーを気にするダイエット中の方にもとってもおすすめ。ビールとよく合うのも見逃せない魅力です。
酸味の元となるタマリンド(マカム)は10cmほどのサヤの中に種とジューシーな果肉がついている野菜。タイのコンビにではよくドライフルーツとしても売られています。そのまま食べるものは甘味が強い種類、カレーに入れるものは酸っぱい種類のものを使います。
暑い季節に酸っぱい刺激でスカッとした気分になれる優れものです。タイの八百屋さんでは殻をむいてあるものが売られていますが、日本で作る場合はタマリンドはなかなか手に入らないので、ゲーンソムペーストを使うととっても簡単です。
2008年02月03日
タイ風豚足とろとろ煮込みご飯「カオカームー」
有名な鶏のかけご飯カオマンガイと同じくらい島のローカルに人気の「カオカームー」。鶏スープで炊いたご飯に煮込んだ豚足をのせたかけご飯です。じっくりと煮込んであるのでお肉が口の中でとろけるほど柔らか。韓国料理や焼肉屋で食べる歯ごたえのある豚足を想像しているとそのギャップに驚かされます。
この料理を注文するとどこのお店でもほぼ必ずスープと味付け卵が一緒についてきます。その店によりスープは豚肉と高菜のような野菜パッカドンだったり、鶏だしだったり、卵の味付けもさまざまですので、メイン料理だけでなくこのスープの味比べをするのもなかなか楽しいものです。
タイ米はさらさらとして消化も早いので、成人男性なら大盛り(ピッセート)を頼むのも良いかも知れません。また通常この料理は豚の上に油たっぷりのソースがかかってきます。脂っこいものが苦手な方は「マイサイマン」と注文してください。
パンガンでこの料理を食べるならトンサラへ。港からビーチ沿いにバンタイ、ハードリン方面へと続く道、小さなチャイナタウン沿いに数件のレストランがあります(下の地図ピンクの斜線付近)。この料理は華僑の人が得意とする中華&タイ折衷の料理のようです。ほとんどのお店がカオマンガイとのかけもち、お店に看板などはない超ローカルスタイルの屋台のような簡単なお店です。店先に鳥が吊るしてあるお店を探してください。お値段は30B程度。100円以内でおいしいものを心行くまで楽しめるのもパンガンの魅力のひとつです!

2008年02月01日
バイクでお魚屋さんがやってきた!
パンガン島で最も大きな漁港は北部のシャロックラム。毎日船から上がったばかりのピチピチのシーフードが届きます。ここからピューっとバイクを飛ばしてお魚屋さんがやってきました。どれどれ今日の収穫は?ちょっと見てみましょう!
このお魚屋さん、シャロックラムの小さな町をくるっと一周するだけ(バイクなら止まらなければ3分程度)なので、氷や保冷剤は一切使用していません。冷やすことが必要ないくらい新鮮なうちにみんなの家に届いてしまうのです!
小さな白身魚でした。袋いっぱい2kg程度で40B(約120円)と激安。
ここでは1kg100B(約300円)以上すればもう「高級魚」です
このタイプの魚はあまりメジャーなものは少なく、「何かと一緒にとれちゃった」ような小さな魚や珍しい魚が多いのです。
日本ではスーパーで名前のシールの張られた魚を買うのが普通ですが、パンガンに住んでから名も知らぬ魚を見た目だけで購入という技が身についてきました。名前を聞いてもタイ語で帰ってくるので不明+魚の種類が多すぎて覚え切れないので仕方がないのですが、目玉のクリア度やうろこの具合、太り具合などからなんとなく判断します。大丈夫!大丈夫!近所の人もみんな食べてるので!
ほいほいほいとビニール袋に入れるだけ。遠い場所に持って帰る場合は二重にしてもらいましょう
シャロックラムではいまはバンガローやら八百屋さんやらを営んでいるけれど、昔は漁師さんだった、というファミリーがたくさんいます。また仕事とは関係なくても釣りを趣味とする人もいっぱいです。桟橋で釣り糸をたっるだけでなく、友人2、3人と連れ立って日が暮れてからボートで本格的なフィッシングトリップに出かけるグループも。超大漁のときはご近所に分けてくれるだけでなく、市場に売りに出したりもするくらいです。
そうそう、先日桟橋で島のローカルのファミリーが仕掛けた網にかかった魚を収穫していました。ただ仕掛けを放置するだけの超サバイサバイ楽ちんシャロックラム式漁。小さな魚ですがたくさんとれていました。島ではお金持ちの地主さんなんかも道端で10Bのお菓子を売っていたり、こうしてタダで食材をゲットしたりしているのが普通です。ボロボロのTシャツを着て、10年はのっていそうなバイクに乗っている激リッチさんなんかもいて、本当にほのぼのです。
桟橋の仕掛けにかかった魚を小さい子供たちも興味深げに見つめます
2008年01月24日
南の島で旬のフルーツをお腹いっぱい食べたい!

タイを訪れたならトライしてみたいのが南国のフルーツ。日本ではフルーツといえば高価な印象がありますが、タイではお腹いっぱい食べても格安なのが魅力。リゾートやレストランではフレッシュなカットフルーツやシェイクをリーズナブルな価格で楽しむことができます。
西部のトンサラの街にはフルーツ専門店が3、4軒あります。1軒はフルーツ専門の八百屋で、冷やしたココナッツをその場でカットしてココナッツジュースを飲むこともできます。もう1件は屋台村の中にあるフルーツ専門屋台。どちらも量り売りで、好きな量だけもっていくと重さを量って料金が伝えられます。
マムアン(マンゴー)。こちらの緑のタイプ歯ごたえのある若いもの(60B/kg)
一般的なマンゴーのイメージはこちらの熟した黄色いもの。
とろけるような食感と独特の香りが魅力です
今の季節に人気があるのはジャックフルーツやスイカ、マンゴー、ナシ、パイナップル、パパイヤ、オレンジ、タマリンド、ザボンなど。最近ロンコンやランブータンも店先に並び始めました。残念ながら果物の王様ドリアンやマンゴスチンはオフシーズンです。
ンゴッ(ランブータン)はちょっとグロテスクな見かけと反し
皮をむくと白いさわやかな甘味の身が出てきます。
いまは出はじめなので1キロ50B程度ですが、数ヵ月後のピークシーズンには15~20Bに
皮をむくと透明でぷりっとしたさわやかな食感の実が顔を出すロンコン(50B/kg)
南国らしいまったりとした香りのマラコー(パパイヤ)。
買ったフルーツをリゾートに持ち帰り、冷やしてカットしてもらえば、よりリーズナブルに新鮮なフルーツをいただくことができます。

皮がむきにくいものなどは、パックされたものも販売しています
タイでザボンはソムオーと呼ばれています。緑の皮で、大きなグレープフルーツのような果物です。そのザボンをはじめ、ジャックフルーツ、パイナップルなど大きな果物は1つ丸まる買ってもちょっと困りもの。そんなときは上の写真のようなあらかじめ向いてパックになったものをどうぞ。
イチゴはタイの北部で作っており、こちらは少々高級品。といっても1パック30B程度です。ほかのフルーツは1パック20B程度。また、種類は多くありませんがセブンイレブンでもパックのフルーツを購入できます。気軽に旬の味を楽しんでみてください。
パンガン島に関するお問い合わせはパンガントラベラー phangan-traveler@phangan-traveler.com までどうぞ
2008年01月14日
スルメ干しとスーパースターDJのパーティが共存するパンガン島

畳ほどの大きさの網にびっしりと並んだスルメ
北部の漁師町シャロックラムの名物はイカのスルメ。大きな網にびっしりとイカを干す風景はタイのドラマなどにも登場するパンガンの風物詩です。パンガンでは1月21日にDJ ブランドン・ブロック、プロデューサー エド・カルノによるテンポラリー・インサニティ(詳細は最新ニュースをどうぞ)が西部のウェンタイ・リゾートで行われます。のどか&おいしいスルメ干しと最先端のパーティの両方が楽しめてしまうので、なかなかこの島から逃れることはできません…。

今の時期はパンガン島沖でイカがたくさんとれるため、盛んにスルメ作りが行われています。その数を見ると、島中の人が毎日食べてもなくならないくらいいっぱい。スルメという保存食があって本当によかったな、と思うほどです。昔の人の知恵を感じてしまいます。
イカは暗い夜に明るい電気をつけ、それに集まって来たのを収穫します。漁師さんたちは夕方から漁に出かけて日が昇る頃に帰ってきて、港付近ではその家族をはじめとする陸スタッフが待ちうけ、朝方から超高速でイカを開いて干す作業を行います。1つのイカを開くのにかかる時間は1秒程度。おばちゃんのこなれた手つきには見とれてしまいます。そんなわけで、超フレッシュなシーフードを漁師さんから直接入手したい方は朝日が昇る6時頃にシャロックラムの港にお集まりください。波や天気の関係で毎日ではありませんが、桟橋にその日とれたたくさんの魚やイカが並んでいます。
おそらく「いけない」ことなのかもしれませんが、一度亀をわけてもらったことがあります。何かの網に偶然引っかかってしまったようで、たぶん自然保護の関係でマーケットには出せないので、私の家族ともうひと家族で分けました。とても脂が乗った赤い肉で臭みもあるのですが、いかにも滋養強壮に◎!という味でした。
ところでタイ語でイカは「ムック」。スルメは「ムックヘン」と呼ばれています。お酒のおつまみにも子供のおやつにもご飯のお供にもぴったりなムックヘン。サイズにより値段は異なりますが、10センチ程度のもので1kg300Bほどです。村ではスーパーなどでおなじみの割いた形ではなく、イカを開いたそのままの形で販売しています。そのままでもOKですが、野菜と一緒に炒めたりするのも美味です。もちろん少量でも売ってくれるのでぜひ試してみてください。
2008年01月12日
暑いのに無性に食べたくなるおやつ!フライドバナナ

パンガン島はパーティ天国ですが、おやつ天国でもあります。24時間いたるところでチープでおいしいおやつが手に入ります。島の各所で売られている人気おやつの代表格はフライドバナナ。日本でフライドバナナといえば乾燥したチップのものですが、島では生のバナナにココナッツフレークの入った香ばしい衣をつけてその場で揚げたタイプが定番。アツアツをほおばるのが◎なのです。
フライドバナナのタイ語名は「クルアイ・トード」。「クルアイ」はバナナ、「トード」は揚げるという意味です。購入する量は好みで選べ、だいたい1個1B程度。10cm程度のフライに適しているのは太くて短いサイズのバナナで、「クルワイ・ナムワン」という種類です。日本では売っているのを見たことがありませんが、ビタミンやミネラルなどが豊富で、子供に食べさせると良いといわれているものです。日本でよく見るバナナより直径が太く、長さは10から15センチくらい。寸胴でスタイルの悪いバナナですが、ねっちょりとして水分が多く、バナナ独特の「もわっ」とするガスのような感覚が少ないのが特徴です。

甘みが強くないタイプのバナナです
揚げる場合は半分に切ってあげているので1個2,3口で食べられます。1~2人なら20B、20個くらいが適当です。とてもローカルなおやつなので英語が通じないこともしばしば。タイ語で10Bは「シップバー」、20Bは「イーシップバー」、30Bは「サムシップバー」なので、値段だけを伝えればOKです。
このおやつは揚げたてが最高なので、あまり人気のないところや、店じまい近い夕方に買ったりするとあまり風味が優れないことがあります。この屋台は通常朝10時頃から夕方17時頃までの営業なので、昼間に揚げたてを買うのがベストです。
ハードリンでは港近くのインターネットカフェ前で販売していることがありますがタイ人らしい不定期営業。確実にゲットできるのはトンサラの街中のセブンイレブン脇の屋台村。そのほか各地の小学校の前やセブンイレブンの前に出没すること多しです。各お店で衣のカリカリ感や味付けに違いがあるので、お気に入りを見つけてください。

衣にはココナッツが入っています。これがさくさくとした食感を作ります

揚げている鍋からは甘~い香りが
2008年01月07日
常夏タイでも肉まんホクホクほおばろう!
日本の冬には欠かせない肉まん。コンビニのレジ脇にあたたかそうな肉まんを見るとつい買いたくなってしまいますよね! タイには中華系の人が多く住み、また混血しているので、本格的な肉まんを食すことができます。本日はタイのセブンイレブンにも一年中ある肉まん「サラパオ」をご紹介します。
肉まんはタイ語で「サラパオ」。なんだか気の抜けてしまいそうなのほほんとした呼び名です。島では軒下のような場所や簡単な台に銀色の丸い蒸し器を置いて販売しています。ふたを開けるとフワーっと蒸気があがり、もちろん肉まんはアツアツ! 暑い国でもやっぱり肉まんはホカホカが一番です。価格は日本のコンビニと同様のサイズで10B(約30円)程度、その半分くらいのミニ肉まんだと5~7B程度です。
年末年始は朝と夜に涼しくなることが多いのがパンガンのお天気。そのせいか最近家の近くで早朝限定の肉まん屋台が登場しました。5Bの小さめタイプなので菓子パン気分で朝食に甘いココナッツのカスタードと定番の豚挽き肉を購入。朝から肉まんもなかなかいいものでした!また、パンガン島にバスとフェリーでアクセスする際の中継都市チュンポンの幹線道路には200mほどずらりと肉まん屋さんが連なっている地帯があります。激戦区とあって味も上々。肉まんはドライブのお供にも最適です。
買ったらすぐにアツアツをほおばるのが肉まんの鉄則!
中身は基本的なもので4種類あります。①プレーンな豚挽き肉(ムーサップ)、②あんこ(トゥアデーン)、③ココナッツミルクののカスタード(サンカヤー)、④甘く煮た豚肉(ムーデーン)。④のムーデーンはあまーい味付けのチャーシューのようなものです。注文する際は「ムーサップ・ヌン(豚挽き肉1個)、トゥアデーン・ソム(2個)」などのように具の名前と数字を伝えればOKです。
セブンイレブンでは5,6種類の肉まんを常備しており、基本の豚肉まんには塩漬けの卵が入っています。形も長細いもの、丸いもの、ウサギ型などさまざまです。透明のホットケースにそれぞれの肉まんの中身の具の写真が張ってあるので指を刺してオーダーすれば確実です。小さいものや色つきのもの、かわいい形のものはだいたい甘いカスタード系が多い傾向があります。価格はローカルや対より少々高く、10~15B程度です。またホットケースの一番下の段にはシュウマイもありますので肉まんのお供にどうぞ。
2007年12月31日
パーティで疲れた体に!タイのスパイシーもつ煮込み「トムセップ」
一年中休むことのないパーティアイランドのパンガン島。特に年末年始はパーティが目白押しで、今日はリンビーチでのカウントダウンパーティのほか、北西部のヤオビーチで「イーグルパーティ」という新しいパーティが行われる予定です。本日はパーティで疲れた体を癒すタイ料理のご紹介です。
トムセップとは軟骨つきのお肉やレバー、コブクロ(子宮)、腸など豚のもつをバイマックル(こぶみかんの葉)、タクライ(レモングラス)、カー(生姜)などとともにピリ辛味に煮込んだものです。 各種ハーブともつの栄養があいまって、滋養強壮効果抜群。毎日のパーティライフでちょっと不健康な人が多いこの島にぴったりの一品です。
トンサラのセブンイレブン横の屋台村などにあります
屋台のおじさんの手付きを見ているのも楽しいもの!
ご存知の通りレバーにはビタミンA、B1、B2、鉄などが豊富、腸にはカルシウムが多く含まれています。コブクロは歯ごたえがあり、もつのなかでも低カロリーな部位。さらに唐辛子に含まれるカプサイシンによる代謝促進、レモングラスによる消化促進、貧血改善など体が喜ぶことだらけ。
蒸し器の中から各種のもつを取り出してカット
あらかじめタイハーブなどを煮込んだスープにもつや唐辛子、仕上げのスパイスを入れて完成
辛さは注文時にとっても辛く「ペッマーク」、辛くしないで「マイペッ」などとリクエストして調整できます
2007年12月18日
チュンポンの激安プチ飲茶を堪能!
本日は前回に引き続き、タイの南部の島への玄関口である小都市チュンポンの地元グルメをご紹介いたします。ここは12B均一の飲茶レストラン。定番の小籠包系やちまきから、大きなきのこが丸ごと入った珍品までざっと50種類ほどのメニューがそろい、その場で蒸してくれます。
店先にずらりと並んだ飲茶
ひとつのお皿にはミニサイズの飲茶が2、3個のっています。お腹がすいていたら2人で30皿くらいいけてしまいそう。テーブルにおいてあるタレをつけて食べます。味付けはタイ料理と違って塩味やスパイスがかなり控えめ。日本で食べる飲茶よりもあっさり味でした。ちまきは具材のうまみが染み出してとっても美味、私が気に入ったのは白いきくらげのような大きなきのこが丸ごと入った一品です。しこしことした歯ごたえが小気味良く、ヘルシーなのもうれしいポイントです。
店名は「チョックディー・ターティアム」。
チョックディーとはタイ語でグッドラックの意味、
ターティアムは中国語らしくタイ人の夫も意味が分かりませんでした…
中華系の人々にとっては飲茶はおやつのようにつまむもののよう。どんな時間に行ってもお客さんがいます。会計を頼むと「何百何十何バーツ…(一呼吸)何百バーツです」とのこと。端数をおまけしてくれました。こういうところがいかにも中国商人?ですね。ついついまた行きたくなってしまいます。
小さな店構えですが誰もが知っている有名店です
お店はチュンポン市街(アンプー・ムアン)のショッピングセンター「オーシャンズ」の脇、ジャンソム・ホテルの向かいです。道行く人に「ディムサム(飲茶)レストラン」といえばすぐに分かるはずです。
2007年12月16日
バンコク~パンガンの中継地チュンポンのおいしいもの
メニューが少ないこだわりのレストラン。夜遅くまで客足が途絶えまえん!
バンコクからバスとフェリーでパンガンへ向かうときの中継地点チュンポン。都市とまではいきませんが、タイ南部の県の県庁所在地です。ジョイントチケットの場合、チュンポンでバスを降り、そこからすぐに港へ向かってパンガン行きのフェリーに乗るので、道草をしている時間はありませんが、個人旅行の方はここで本土ならではのおいしいものをちょっと味わって行きませんか?
チュンポンの市街には中華系の人々が多く住んでいます。特にチャイナタウンのような地域はなく、待ちに溶け込んでおり、漢字のお札が張ってあったり、働いている人の顔から「あ、ここは中華系だな」と判断します。実はチュンポンは筆者の夫の実家がある場所です。夫は中華系ではありませんが、純粋なタイ人も中華系のレストランが大好きです。
チュンポンの市街で日が暮れてからおいしいものを物色。なにやら人々が集まっているローカルな雰囲気のレストランに入ってみました。メニューはあんかけ麺とムール貝のお好み焼きのようなフライのみ。そういうお店って日本でもおいしいところが多いですよね!毎日こだわって少数のメニューを極めているからこその味です。
左が揚げていないきし麺状の平たい麺、右が揚げ麺
米の粉でできた白くて平たい麺と、日本の中華料理屋さんのあんかけ焼きそばのような揚げ麺の2種類を注文。あっつあつが運ばれてきました。ここにタイならではの麺のおきまり調味料4種、トウガラシ粉、砂糖、ナンプラー、トウガラシ入りの酢を好みで入れて食べます。中華系とはいえみなさん普段はタイ語を話してタイ人として生活しているので、このあたりは折衷の文化です。
さて、お味はというと、だしの聞いたあんが麺と絡まって絶妙の愛称。あんは甘口なので、ちょっとナンプラーを、辛いもの好きはチリを入れるとグッドです。具は豚肉と青菜できわめてシンプル。お肉はとてもやわらかく、青菜の歯ごたえも◎。ニンニクが利きすぎていないところが繊細な味です。量はそんなに多くないので子供でも一皿ぺろりと食べていました。
オーナーらしきおばちゃんは、いかにも「華僑」といった雰囲気で、お化粧が濃く、金のアクセサリーをいっぱいつけていて、眼鏡もなんだかキラキラ光っています。中国商人のスマイルを私たちにくれたと思ったら、振り返って厨房を厳しい目でチェック。「なんでもサバイサバイ、どうにかなるさー、のんびり行こう」のパンガンではあまり見ない光景です。
さてパンガン島ではトンサラの港付近の郵便局のあるビーチ沿いの通りが、一応チャイナタウンということにはなっています。タイ料理で有名な蒸し鶏のかけご飯「カオマンガイ」ももともと中華系のメニューで、パンガンでもおいしいカオマンガイや豚の足の煮込みかけご飯「カオカームー」をチャイナタウンで食べることができます。ただチャイナタウンといっても中華系の人が昔から多くすんでいるところ、というくらいで、横浜の中華街なんかと比べてしまうとかわいそうなほど…。チャイナタウン観光のつもりで足を運ばないでくださいね。ちょっと中華風のものを食べようかな、くらいでお願いいたします!
上でご紹介したあんかけ麺はパンガンで食べたことがありませんが、きっとチャイナタウンの人なら作れるはず!そこは臨機応変、サバイサバイなタイランド。メニューにはなくても作ってくれるかな!?
店先では揚げ物をしている良い香りがぷーん!
このときはムール貝のフライを作っていました。ついついおなかいっぱいなのに注文…
タイのレストランでチリやガーリックを炒めたり、揚げ物をするにおいや熱気がこもらないよう、このように店先に調理スペースがあることが多いのです。これは一般家庭でも同様で、バルコニーのような風通しが良いスペースにキッチンが作ってあることがほとんどです。換気扇を使わないでにおいと暑さを回避する昔からの知恵なんですね!
チュンポンにはバンコクのホアランポーン駅から鉄道も通っています。正直あまり快適そうには見えず、女性の一人旅にはおすすめいたしませんが、鉄道の風情を味わうのんびり旅ならそれもよしです。バスならバンコク~チュンポンが約7時間、チュンポン~パンガンへのフェリーは約3時間です。バスはバンコクを朝発つ便と夜発つ便があります。バスもフェリーもともにエアコンがついており、波が高い日でなければフェリーもなかなか快適です。
バンコク発チュンポン経由のアクセス詳細はこちら。ウェブで予約可能です。
タイ政府観光庁のチュンポン紹介ページはこちら(英語)
次回はチュンポンの激安飲茶のご紹介です。
2007年12月02日
正体不明のタイ風コーヒー「オーリアン」
今日も高級レストランではけして味わえないB級タイグルメのご紹介です。タイでコーヒーといえば甘いのが常識。タイ人はほぼ100%コーヒーには大量のミルクと砂糖を入れます。 ところで写真の「オーリアン」と呼ばれるドリンク。屋台やローカルなレストランでのみ味わうことができます。甘いアイスコーヒーのような風味なのですが、なんだか違う。ちょっと何か別の香ばしさを感じるドリンクです。
島のタイ人にいろいろ聞きまわっても「うーん、タイ風のコーヒーだよ」としか返事が返ってきません。中華系という説もあります。いったい何が入っているんだろう…。
タイの屋台でアイスコーヒー(ガーフェー・イエン)といえば、コンデンスミルクがたっぷり入ったあまーいも飲み物。小さな氷がいっぱい入っていて、カキ氷のようなつもりで食すと日本人にはちょうどよいくらいです。でもこのオーリアンは牛乳もコンデンスミルクも入っておらず、どの店でも色はブラックです。激甘という共通点はありますが、ちょっと香りが違うような感じです。
どなたかオーリアンの正体をご存知の方がいらっしゃいましたらどうぞコメントいただけますようお願いいたします。
2007年11月24日
豚の血ベースのヌードルスープにトライ!
本日はフルムーンパーティ&ロイクラトン(タイ伝統灯篭流しのお祭り)のダブルフェスティバル。バンタイでロイクラトンを楽しんだ後はパーティにレッツゴー!4月の水掛祭りやロイクラトンなど、タイの古くからのお祭りはフルムーンに行われるものが多くあるんです。さて、屋台フードの代表格といえばヌードルスープ。本日は島のローカルに定番人気の豚の血入りスープ麺「クイティヤオ・ルア」をご紹介いたします。こってり感や生臭みは少なく、意外に日本人の味覚にも合う奥深い味ですので、怖がらずに挑戦してみてください!
「クイティヤオ・ルア」とは「船の麺」という意味。昔から小さな木のロングテイルボートで移動屋台を営んでいたことが起源だそうです。スープはえんじ色で見た目はちょっと抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、血の生臭さはなく酸味とこくのある味わい深いスープです。
タイでおなじみのスパイス4点セット
好みでテーブルの上にあるスパイス4種を加えて食べるのが通です。スパイスは左上から時計回りにナンプラー、トウガラシ、砂糖、トウガラシ入りの酢。スープ自体に多少の辛味があるため、トウガラシは味見をしながら入れてみてください。日本人の感覚では砂糖に少し違和感がありますが、タイ人はたくさんの人がヌードルに砂糖を加えて食べます。
無料で生野菜がつきます
また、ヌードルを注文すると自動的にもやしなどの生野菜がついてくるのもうれしいところ。これを上にのせて食べればさらにさわやか&ヘルシーです。
タイの一般的なヌードルは日本のように黄色い卵入りの麺ではなく、米から作った白い麺です。麺の種類は太さにより3種類があり、最も細い糸のような麺が「センミー」、中くらいが「センレック」、きしめんのような太麺が「センヤイ」です。この麺は消化がよく、麺のボールも小さめなので女性でもぺロリと一杯食べられてしまいます。せっかく旅行に来たら地元のおいしいものを少しずついっぱい食べてみたいもの。おやつ感覚で食べられるローカルヌードルをぜひ体験してみてください。
2007年11月07日
数え切れないスパイスやハーブで作るタイ料理の秘密
春雨のピリ辛サラダ「ヤムウンセン」
「タイ料理にはお母さん、おばあさん、ひいおばあさん、そのまたお母さんと受け継がれて行く家族の味がしみこんでいるんだよ」とローカルは言います。家庭の数、料理する人の数だけ味のバリエーションがあり、同じメニューを注文しても同じ味であることはありえません。
それもそのはず、料理している様子を見ていると、数え切れないくらいのスパイスやハーブをほんの少しずつ使い、絶妙な味と香りに仕上がって行きます。
簡単なように見えますが、初心者が同じ材料で作ってもなんだか違う味になってしまいます。タイミングや火加減など、その家庭に伝わるいろいろな要素を長い時間をかけて学んできたローカルには太刀打ちできないといったところです。
タイの人々の間でポピュラーなメニューのひとつ「ヤムウンセン」は春雨を野菜やシーフードと一緒にあえたサラダ。具は好みで選べ、エビやイカなどのシーフードミックスは「ヤムウンセン・タレー」、豚挽き肉は「ヤムウンセン・ムー」、鶏肉は「ヤムウンセン・ガイ」と注文してください。
気になるお味はというと、酸味と辛味、ナンプラーの香り、そして具材の旨みが絡み合って一度食べだしたらとまらないくらいのおいしさです。生のトウガラシを石臼で砕いたものが入っていますが、タイ人はけしてこのトウガラシを食べません。トウガラシはあくまでも味付けに使うものなので、食べるときにちょちょいと種のようによけてください。暑い日にこれを食べるとなんだかすっきりした気分になるんです!
この料理はどんなレストランでもたいていメニューにある定番料理。タイを訪れたらぜひいろいろな場所でヤムウンセンの味比べをしてみてください。
2007年10月22日
和菓子のようなミニチュアタイスイーツ 「ルークチュップ」
スイカやマンゴー、マンゴスチン、オレンジ、カボチャに唐辛子……多種多様なフルーツや野菜の形をしたスイーツ「ルークチュップ」。つるっとした光沢のこのスイーツは、わずか1、2cmとミニサイズなのです。どこか和菓子に通じるような美しい装飾がされたこのスイーツは一見高級そうながら、実は1袋20粒ほどで20Bと超格安の屋台メニューです。
ルークチュップは春雨の原料である緑豆が主な材料です。まずは緑豆を水に浸し、ココナッツミルクと砂糖とともに煮詰め餡を作ります。その餡を水で溶かした寒天でコーティングして出来上がり。昔からパパイヤやカボチャ、ビートなど自然着色料を使用してさまざまな色が作られていたそうです。
味はすべて共通で、ぷるんとした寒天と緑豆のやさしい餡が絶妙なハーモニー。和菓子好きの方ははまってしまいそうな一品です。パンガン島ではトンサラのマーケットやトンサラの街中のセブンイレブン脇屋台村などで味わえます。
2007年10月11日
パンガン島でプリプリの激安極上シーフードを食べよう!!
タイの島に遊びにきたらぜひ味わいたいのがシーフード。パンガン島ではとれたてのプリプリのシーフードがリーズナブルな料金で堪能できます。タイ料理は中華料理の影響も多く、バリエーション豊かで辛くない料理もたくさんあります。素材の旨みを引き出す独特のシーフード料理を食べに行きましょう!
プーパッポンカレー(カニの卵入りカレーいため)
日本ではおいしいけどお値段が、、とつい遠のいてしまうカニもタイではリーズナブルに味わえます。お値段は時価ですが、上の写真のプーパッポンカレーは2、3人でシェアできるボリュームで150B(約450円)程度です。この料理は名前に「カレー」の文字が入ってはいるものの、味はとてもまろやか。カニの旨みと香り高いスパイス、そして卵の甘味が絡まって最高のハーモニーを醸し出しています。
タイ本場のカレーというと辛いのでは、と思う方も多いのではないでしょうか。プーパッポンカレーに関しては心配ご無用! カレーと名前が付いていても、この料理はどちらかというと卵炒めに近い風味です。
イカの黒胡椒炒め「パップラームック・プリックタイ」
北部のシャロックラム付近で作られるイカのするめはタイ全国で有名な品。そう、パンガン島はイカの名産地なのです。トウガラシは入らず、胡椒の香り豊かにイカの旨みを引き出したこのメニューは、ご飯にもビールにもよく合う優等生なおかずです。
ゲーンソム。酸味の利いたカレーにはたっぷりの野菜と魚が
魚をタイならではの方法で味わいたいな、と思ったらぜひ「ゲーンソム」とオーダーしてみてください。「ゲーンソム」とはタマリンドとトウガラシをメインにミックスしたカレーで、酸っぱ辛いのが特徴。ココナッツミルクが入っていないので唐辛子の辛さを強く感じます。パイナップルと砂糖を入れた甘いバージョンもあるので、辛いものが苦手な方はこちらをお試しください。
ゲーンソムにはそのほかニンニクやナンプラー、エビを発酵させたペースト、ライムなども入っています。タマリンドはマメ科のトロピカルフルーツで排泄作用があり美容と健康、ダイエットにも最適といわれています。おいしく食べて体にも良いなんて一石二鳥ですね!
2007年10月10日
タイのお彼岸の期間限定おもしろお菓子
油揚げのようにも見えますが実は30cmほどの大きさのお菓子。これは何でしょう??
ただいまタイは日本で言うお彼岸明けにあたります。街角ではこの時季だけの特別なお菓子が売られ、人々はお寺に行き先祖のためにタ寄付をして祈りをささげます。タイでは「タンブン・ターヤイ」、おじいさんおばあさんのための功徳」と呼びます。今日は気になるお菓子のほうをちょっとご紹介しましょう!衣や魚の卵を模したものなどとってもおいしくてとってもおもしろい食べ物なんです。
冒頭の写真のお菓子「ラー」はほぐすと薄いシート
きつね色の織物のようなお菓子は「ラー」と呼ばれるもの。ご先祖様が天国で着ることができるようにと作られたものだそうです。タイの田舎町では今でも女性はサロンをスカートやワンピースのように使っていますが、それと同様のものを卵と粉で作り先祖の霊にささげます。
作るときはざるのような細い穴から生地を出し、それを焼くと向こうが透けて見えるようなシートができるのだそうです。販売する際には折りたたんで三角や四角になっています。冷蔵庫に入れておけば1ヶ月はゆうに保存できるのだそうです。味はくせがなく、香ばしく甘い味で日本人の口にとても合います。
カノム・カイプラー
たらこのような房状の揚げ菓子は「カノム・カイプラー」。カノムとはお菓子、カイプラーとは魚卵を意味します。衣をつけてあんのようなものを揚げてあるので少し脂っぽいのですが、これもなかなか一度食べるとやめられなくなる味。甘さは控えめで見かけより食べやすいのが特徴です。
断面はこんな感じ。中はおいもをつぶして甘くしたような味です
そのほかにも日本のおこしのようなお米から作る甘いおせんべいやココナッツ系のお菓子などがあり、お菓子やさんの店先は赤や緑と色彩も豊かです。
ココナッツフレークを甘く煮て衣をつけて揚げたもの
断面はこんな感じです
このお菓子たちは昨日頃くらいから店頭に並び始めました。9月27日頃が彼岸の入りに当たる先祖の霊が家に帰ってくる日でしたが、明日11日が先祖の霊が天国に帰っていく日です。お寺には行かなくてもお菓子でタイの歳時記をちょこっと楽しむのもいいものですよね!
2007年09月23日
みんな大好き!パンガン島の超ローカル夕方おやつ
タイのおやつといえばココナッツミルクに入った甘ーいものなどが有名ですが、ローカルの子供たちは甘くないおやつも日常的に食べています。10B(約35円)で味わえる小さな幸せ。学校が終わる15時頃に開店するおやつ屋台をのぞいてみましょう!
春雨かインスタントヌードルでつくるヌードルおやつ
直径10cmほどの小さなプラスチックのボールに何やらいろいろなものが入っています。メインはヌードルで、ねぎや揚げた小魚などとナンプラーやライムといった調味料をあえて作ります。
黒豆をココナッツミルクで煮込んだものなど甘系おやつがボールの中に
おやつ屋台はたいてい4、5個のボールを店先に並べていて、その日によってラインナップが異なります。ボールの中をのぞいてみて、なんだかわからなかったらスプーンでかき混ぜて具を調べるのもアリ。シロップで煮たカボチャはあとから甘いココナッツミルクをかけて食べます。
鳥や魚のすり身団子(10B)屋さん
もうひとつ甘くないおやつの定番はすり身団子。魚のすり身やウインナーなどをその場で串揚げにして食べる一品です。タイではどんな時間でも街を歩いていて何かを食べている人を見かけないときがないといわれていますが、本当にその通り。子供だけでなくもちろん大人も好きな時間にちょこちょこっといろいろなものを口にしています。ひとつひとつのボリュームが小さいので、つまみ食い感覚でいろいろ試せるのもタイのおやつのいいところです。
2007年09月22日
南国フルーツのおいしい季節です
フルーツのおいしい季節です。バナナやパイナップル、スイカ、ココナッツなどは年中実るのに対し、ドラゴンフルーツやマンゴスチン、ドリアンなど数ヶ月しか食べられないものもあります。日本には生での輸入が解禁されていないものはぜひタイで試してください! それではシーズン真っ盛りのフルーツたちの集まるフルーツ専門店に出かけてみましょう。
タイのフルーツは量り売り形式。ビニール袋に好きな量をとってレジにもって行きます
秤で重さを測って支払い
柿に似た味のラムット(60B/kg)は9月から12月頃が旬
ロンコンは透明でぷりっとした食感のさわやかな味わい(20B/kg)。
癖のないライチのようです。
今年は豊作でおいしく安くてうれしさ倍増!
ラムヤイ(竜眼)は漢方系の香りが特徴(50B/kg)
ロンコンとラムヤイはそっくりですがラムヤイのほうが実が小さめで、ロンコンがブドウの房のように実っているのに対しこちらは一つ一つの木の枝に独立して実がついています。皮をむくと実に切れ目が入っているのがロンコン、切れ目が入らずまん丸なのがラムヤイです。さらにランサーというロンコンに激似で少しだけ実が大きいものがありますが、ほとんど見分けが付きません。味もとてもそっくりなのですが銘柄ではなく品種の違う果物だそう。ロンコンより実が少し大きく、皮をむいたときによりウェットな感じがします。
ンゴッ(ランブータン)は見かけと違って皮をむくと白いさわやかな甘味の身が出てきます。
1キロ15~20Bと格安で、トンサラには果樹園からとりたてのものを売りに来るトラックもいます。
こちらも今年は豊作で美味&格安!
りんごは日本同様、アメリカ産の赤いタイプと…
黄色と赤の混ざったタイプが。1個20B~
りんごは外来種なのでタイ語名はなく「アップル」と呼ばれています。
マムアン(マンゴー)。こちらの緑のタイプ歯ごたえのある若いもの(60B/kg)
一般的なマンゴーのイメージはこちらの熟した黄色いもの
グレープは60B/kg
ケーオマンコーン(ドラゴンフルーツ)はサボテンの実。
赤い皮の中は白い実で、キウイのような黒い小さな種が詰まっています(80B/kg)
ソム(ミカン)はさまざまな種類がありますが、ほとんど日本のものより皮が硬い印象(80B/kg)。
これに関してはおそらく日本のほうが上質なのでジュースなどにすると◎
南国らしいまったりとした香りのマラコー(パパイヤ)。
ライムを絞って食べるとさわやかな味に(100B/kg)
サパロット(パイナップル)はみずみずしくて最高の品質(40B/kg)。
年中家庭の食卓に上がる定番の品です
テンモー(スイカ)。
日本のようにきれいな縞々のまんまるなものはあまりなく、
島では縦長のタイプのものを多く見かけます(10~20B/kg)。
小玉スイカは10B程で買えます
トンサラのフルーツ屋さんにはお菓子もいっぱい
ナッツ類も地元のもの
チャイナ系、時にはおかしな日本語の書いてある日系パッケージも
2007年09月06日
本当に人気のローカルフードはコレ!
タイ料理といえばトムヤムクンやカレーが最初に思い浮かびますが、地元で人気のメニューは実はまた別のもの。本日はガイドブックが教えてくれない本当の人気メニュー&タイの家庭の台所をご紹介いたします。
まずは豚肉入りタイ風オムレツの「カイキアオ・ムーサップ」。「カイキアオ」とはオムレツ、「ムーサップ」は豚のひき肉の意味で、丸いオムレツの真ん中に味付けされた豚のひき肉が入っています。タイ風のオムレツは焼くというよりも揚げるに近く、厚さは薄めです。味付けはされていますが辛味はゼロ。好みでケチャップやスイートチリソースをかけてもおいしく召し上がれます。スパイシーな料理と一緒に食べるとお口の中をマイルドに調和してくれます。
簡単そうに見える料理ですが、実はシェフの腕の見せ所。脂っこくなく、ふわりとした食感に仕上げられるシェフはそう多くはありません。シンプルな料理なので、そのシェフの個性が表れるため、いろいろなレストランで試してお気に入りを見つけてください。
もうひとつの人気メニューは「パッパクタレー」、シーフードと野菜の炒め物です。島でとれるイカやエビと小松菜のような青菜などをマイルドな味付けで炒めてあります。シーフードのセレクションは自由ですので、その場でどんなシーフードがあるかを聞いてオーダーするのも◎。なにも言わなければシェフがセレクトしたものになります。味付けはオイスターソースベースのことが多く、シーフードの旨みと絡まってなんともいえない香りと味を醸し出します。多少トウガラシが入ることもあるので、辛さが苦手な人はオーダー時に「マイサイ・プリック(トウガラシを入れないで)」と伝えてください。
日本のタイ料理店ではココナッツミルクやレモングラス、唐辛子、パクチーといった、いかにもタイらしい料理が人気ですが、このようにタイの食卓には中華料理のような味付けの料理がたくさん並びます。タイの家庭では夜に魚のカレーと鳥のバジル炒めを作り、次の日の朝にはオムレツ(カイキアオ)を作って昨日の残り物とともに食べ、昼はカレーがなくなったので新しく作り……というように、1品を作って食べきるというのではなく、たくさんの料理を少しずつ食べるスタイルが普通です。
タイの家庭では生野菜をディップとともにいっぱい食べます
また上の写真のようにキュウリやナスなどを生でナムチュム(ナムチュップ・ナムチュッブと聞こえることも)というタイ風ディップにつけて毎食のように食べます。このディップは、唐辛子やエビのペーストなどさまざまなスパイスを小さな石臼のような調理具で砕いて混ぜて作るもの。それぞれのお母さんがそれぞれの配合をするので、外食で家と同じようなナムチュムに出会うとタイ人は家が恋しくなるくらいです。
ナムチュムは旅行者をターゲットにしたレストランではあまり見かけませんが、ローカル向けのレストランでは無料でつけあわせとして出てきます。タイの台所には必ず石臼があり、タイの料理人なら必ずナムチュムを作ることができるはずなので、けしてメニューにはない料理ですが、リクエストしてみてください。「パック(野菜)・カップ(&)・ナムチュム」で通じると思います。
2007年08月06日
どれから食べる? 魅惑のタイスイーツ

ご存知の通り、タイには女心を刺激する伝統的なスイーツの数々が旅人を待っています。色彩はピンクやパープル、グリーンなどカラフルですが、自然の食材の色なので心配なし。ココナッツミルクや南国のフルーツ、豆などを使ったものがバラエティ豊かにそろっています。
日本のお汁粉にそっくりなものもあります。細い形のタイ米のもち米に小豆を甘く煮たものをかけて食べますが、温かくないので「冷やし汁粉」といった感じです。豆はつぶれるまで煮ないので形がそのまま残っており、塩味も効いて引き締まった味付け。やっぱり餡の独特な香りは日本人の味覚にぴったり合います。

買うときはそれぞれのおなべに刺してあるお玉でかき混ぜて中に入っている具を物色してみましょう。手前の薄い紫のものはココナッツミルクのなかにフルーツや卵などが入っていました。右手前の緑色のものは意外とよく見るタイプで、タピオカにコーンの粒が混じった甘みの抑えられたもの。これに甘~いココナッツミルクをかけて食べます。
このスイーツはサムイ島のテスコロータスという大きなスーパーのフードコートで撮影しました。パンガン島のあちこちにも地元の人々がお店を出しています。各お店5種類くらいのスイーツを並べていて、1食10B。テイクアウトも可能で、タイの屋台でおなじみのあのビニール袋に入れてくれます。ココナッツの入ったものはあまり日もちがしないので、直射日光を避けできるだけ早めに食べてください。
また、器に入れて食べるこれらの水系スイーツのほか、手でつまんで食べる系のスイーツもなかなかです。ココナッツのケーキのようなものやプリンぽいものなど、こちらも種類は豊富。トンサラの街中のセブンイレブンわきの屋台村にいつもあるので、ぜひ一度トライしてみてください。
※トンサラ付近の地図はこちら
2007年06月18日
10Bで大満足!香ばしいタイの炭火串焼き
道路沿いの屋台からもくもくと上がる煙、ジュワジュワと焼ける音、そしてなんともいえないいい香り……もう買うしかない!そうこれは屋台のB級グルメの定番、串焼きです。魚のすり身やウインナー、鶏のミートボールなどを炭火でじっくり焼いています。日本では高級の代名詞「炭火」焼きも、島では1本10B(約35円)で食べられちゃうんです!
豚肉に香辛料やお米を入れて数日寝かせて作るソーセージは酸味があるのが特徴。ソーセージが酸っぱいと、初めはちょっと驚きますが、やわらかい食感がなんともいえない味わいです。
さっぱり味がお好みなら白くて丸い魚のすり身がおすすめ。プリッとした歯ごたえと程よい塩味で、日本人の味覚になじみやすい逸品です。魚のくさみはまったくなく、子供にも人気があります。
甘辛いタレももらえるので、一口目はそのまま、二口目はタレにつけて味わってみてください。タレは好みでつける人とつけない人がいるので、購入の際にタレを入れるかどうか聞かれる場合があります。店員さんがタレを指差して??という顔をしていたら「サイ」といってみてください。「サイ」はタイ語で「入れる」の意味。とっても簡単です! ちなみに「サイ」の後ろに女性は「カ」男性は「カップ」をつけると丁寧になります。
おいしく焼けました!
2007年06月06日
地元っ子も大好き!パンガン島港町のラーメン屋さん
トンサラの中心街から警察署方面へ5分ほど歩くと、とってもおいしいラーメン屋さんがあります。看板などはなく、大通りから少し奥まっているため観光客は少なく、客層はほとんどが地元の人。ここのタイヌードルが美味なんです!
タイのヌードルは麺の素材が米と卵麺の2種類があります。卵麺のほうは「バーミー」と呼ばれ、黄色くて日本のラーメンのような麺です。タイでは米の麺のほうがポピュラーで、どのラーメン屋さんにも屋台にも3種類の太さがそろっています。太さ1cmほどのきし麺上のものは「センヤイ」、太さ3mmほどのものは「センレック」、ビーフンのような極細めんは「センミー」と呼ばれています。
日本でもとんこつ、しょうゆ、塩など店によりさまざまなスープがありますが、タイでもその店ごとに秘伝の?オリジナルスープを用意しています。この店はお肉のだしが効いたナムトックアジのスープ。見た目は赤茶色っぽくこってりしていそうですが、食べてみると意外にあっさり。暑い日にも不思議と食べたくなる一品です。
テーブルの上にはナンプラー、粉唐辛子、酢に唐辛子をつけたもの、砂糖の4種の調味料が置いてあります。ラーメンに砂糖なんてちょっとびっくりですが、タイ人には人気の調味料です。また、この店ではもやしのような野菜や青菜も無料でトッピングとして出されるのでちょっと得した気分。野菜たっぷりでヘルシーなラーメンにアレンジできます。
スープなし、米の極細麺のセンミー・ヘン
スープあり、米の細麺のセンレック・ナーム
2007年05月18日
チャレンジしてみる?タイの虫料理

日本でもイナゴを佃煮にして食べる習慣があるように、タイにも虫料理があります。香草のようにオリエンタルな香りのする人気虫にチャレンジしてみませんか?

最も人気がある昆虫はタガメ。タイでは「メンダー」と呼ばれています。炒めたり、煮たり、茹でたり、すりつぶしてつけダレにしたり、さまざまな方法で食されています。タガメから作るナンプラーや辛子味噌のような調味料もあるようで、一度はまるとやめられないという噂です。
虫を食べる習慣は元々タイ北部が発祥らしく、パンガン島ではあちこちにあるわけではありません。トンサラのセブンイレブン脇の屋台村に店が出ていることがあります。タガメのほかにもバッタのような昆虫の炒め物など、昆虫メニューばかりが並ぶ専門店なので、勇気を出して挑戦してみてください。
2007年05月10日
コクのある味わいのあんかけ麺‘ラートナー’
タイ料理は辛いという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。本日は辛みゼロの人気タイフード‘ラートナー’のご紹介です。
タイの屋台やレストランでも食べられる定番人気メニューのラートナー。オイスターソース風味のまろやかなあんが、米から作るクイティヤオというタイの麺の一番太いきし麺タイプにかかっています。具は自由に選べ、イカやえびなどのシーフード、豚、鶏などそれぞれに深い味わいがあります。どれを注文しても野菜が一緒に入っているので栄養バランスも◎。スパイシーなタイフードに少し胃が疲れてしまったな、というときに最適です。
注文した後に調味料を好みでミックスするのがタイ式です
タイのそのほかの麺と同様、お店には唐辛子やナンプラーなどの調味料がおいてあり、好みでミックスして食べることもできます。日本人の感覚だとびっくりしてしまいますが、砂糖を入れて食べる人もたくさんいます。持ち帰りのパックにする場合は小さな袋に数種の調味料をわけて入れてくれます。料金は屋台では20~25B程度、レストランでは40~60B程度が目安です。ぜひ一度試してみてください。
2007年05月06日
思わずジャケット買い!キュートなキャットコーヒー
スーパーでかわいいコーヒーを見つけました。タイでもコーヒーは定番の飲み物。ただ、日本で缶コーヒーといえば自動販売機で買うものというイメージですがもちろんタイには自動販売機がないのでお店で購入します。
タイのメジャーなコーヒーのブランドといえば世界的なブランドのネスカフェ。もともと家で飲むコーヒーにもお砂糖とミルクをたくさんいれて飲むのが定番のスタイルなので、缶コーヒーもあま~い味。暑いのに甘ったるいものなんて飲めるの?とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか、実はこの甘さが暑さからくる疲れを癒してくれるのです。
缶の大きさは日本でも一般的な190グラム。ホットで飲むことは……ありません。おしゃれなデザインの缶も……ありませんでした。そんなタイの缶コーヒー市場に風穴を開けるこの一品。店頭に並んでいると女性ならつい手にとってしまうようなかわいさです。味が甘すぎたりしつこく感じる方は氷を入れて飲むのが◎。ちなみに島のレストランやカフェで「アイスコーヒー」と注文するともれなくコンデンスミルクたっぷりのコーヒーが出てきます。日本で言う通常のノンシュガー、ストレートを頼むときは「ガーフェー・ダム(ブラック・コーヒー)」とご注文ください。念のため「マイサイ・ナムタン(砂糖を入れないで)、マイサイ・ノム(ミルクを入れないで)」と付け加えておくのもいいでしょう。
2006年06月02日
ロンドン発ミクソロジストをパンガンに!

新しいタイプのバーデンダー「ミクソロジスト」をご存知ですか? ロンドンで生まれた言葉で、生のハーブや野菜、フルーツをミックスしてカクテルを作る人のことだそうです。なぜロンドン発祥の話題がパンガンで多いのかというと、島にはロンドン出身者がいっぱいいるからなのです。
パンガン島にはたくさんのイギリス人の方が暮らしています。特に物価が高いロンドンを離れ、南国の地に移り住みたい人が多いのでしょう。島への旅行者の数も、見たところイギリス人がナンバーワン。といってもイギリス人の方は「イングランド」「ウェールズ」「スコットランド」「アイルランド」の区別をしっかりするので、「Where are you from?」の質問には「イングランド」「アイルランド」という答えが返ってきます。なかでもロンドン出身者は「イングランド」と答えるより「ロンドン」と答えるほうが多い印象があります。ロンドン文化を誇りに思っている証拠ですね!
また、島に住むタイ人の方なかには、びっくりするくらい流暢なブリティッシュイングリッシュを話す人がけっこういます。島のリゾートで働いていてたくさんのイギリス人客と話しているうちにきっと身についたのでしょう。
さて、冒頭のミクソロジストの話題ですが、あるロンドン子によると「優秀なミクソロジストは野菜や果物の産地に関する知識も豊富で、熟れ具合にもこだわってミックスする」のだそうです。ミクソロジストはもはやただの店員さんではなく、カクテルのアーティストといったところでしょうか。
ご存知の通りパンガン島にはトロピカルフルーツがとっても豊富。さらにタイ名産のレモングラスやコリアンダーなどのハーブもそこいら中に生えています。「この島はミクソロジスト養成にもってこいだー!!」と前述の友人と盛り上がりました。ロンドンや東京ではちょっとかっこつけた大人の贅沢が、この島ではかなり自然にそしてチープに実現できてしまうのです。
「前夜飲みすぎて今日はちょっと胃が…、でもパーティの誘惑には勝てないわ」という方にぴったりのフレッシュベジタブル&フルーツ&ハーブのカクテル。ハードリンのバーにいいですよね。
ちなみにタイ政府観光庁の日本語サイトにはタイのハーブや調味料が写真つきでとてもわかりやすく解説してあります。どれも体によさそうなものばかり。島にいらしたらこの自然の恵みをさまざまな料理やドリンクで味わってください。


















