2008年12月28日
お手軽タイ料理を作ってみよう!
パーティラッシュのパンガン島ですが、25日から雨がちで涼しめなお天気。イブまでは雨がまったくといっていいほどなく前に雨が降った日を思い出せませんが、ピークシーズンに雨がちなんて…。
さて、こんな日はグルメに精を出してしまいましょう!和食とは見かけも味も異なるため、タイ料理を作るのは難しいと思われがちですが、実は基本となるカレーペーストがあればほとんどの料理は10分以内でできてしまうお手軽なもの。最近ではスーパーのアジアン食材コーナーにココナッツミルクやナンプラーなども置いてあることが多くなりました。今日はベーシックなメニュー「エビと野菜のレッドカレー(ゲーンペックン)」の作り方をご紹介いたします。
本格的に作る場合は、まずレッドカレーペースト作りから。使用するのはニンニクに似た紫色の小さなタマネギのようなシャロット、パンガンの山にある野生のショウガの仲間ガランゴ、ターメリック、クラチャイ、レモングラス、カフィアライム、乾燥した赤トウガラシといったタイの定番スパイスです。
左奥から反時計回りに赤紫色のシャロット、ガーリック、ガランゴ、ターメリック、クラチャイ、レモングラス、カフィアライム
ターメリックの内側は鮮やかなオレンジ。これと赤トウガラシがレッドカレーペーストを‘赤’く色づける重要な要素
まず材料を細かく刻み、石うす(クロック)に入れてすりこ木のような棒(サーク)でペースト状になるまでたたくようにして5分程度すりつぶします。このときトウガラシが飛んで目に入ったり、トウガラシを触った手で目をこすると痛くなってしまうので注意が必要です。
石うすはタイの家庭には必ずといっていいほど備えてある料理の必需品
かき混ぜているうちに石うすから食材が飛び出てきてしまうので
スプーンで材料を石うすの中心に戻します。
写真はシェフ歴約20年のベテラン、カイさん
すべての材料がペースト状になったら、最後にエビのペースト「ガピ」を入れて完成。このペーストは塩辛のようなシーフード特有の臭みがありますが、日本人の味覚にはなじみやすいはず。冷蔵庫で長期保存可能です。
レッドカレーペーストのできあがり
レッドカレーペーストを購入した場合はここからがクッキングの始まり。あとは5分ほどで仕上がってしまいます。
材料の野菜を一口大に切ってなべに入れ、ココナッツミルク、スキムミルクを加えます。そして塩、チキンパウダー、ナンプラーの調味料を各小さじ1杯程度、辛さの好みに応じてレッドカレーペースト大さじ1~3杯程度を加え火にかけます。3分ほどかき混ぜながら煮立たせると、はい出来上がり。スキムミルクを入れない場合はココナッツミルクの分量を多めにするか水を加えてください。
水を入れずにココナッツミルクとスキムミルクのみを使用することで、まろやかでこくのある味わいに
ナンプラー、塩、チキンパウダーは3種の神器というくらいタイ料理でよく使用する調味料です
あっという間にエビと野菜のレッドカレー完成!
タイを訪れた際はココナッツミルクをお土産にされるのもグッドアイデア。200mlのパックは15B程度と格安です。粉末で水に溶かすものを売っていますが、やはり風味は液体のもののほうが上です。
カレーペーストはレッドとグリーンを購入しておけばペーストを変えるだけで2種類のメニューができてしまいます。またナスやインゲン、豚肉や鶏肉、イカなど入れる具も好みでアレンジすれば料理の幅はさらに広がります。ただし日本のカレーのように長時間煮込むスタイルではないので一口サイズに切り火が通りやすくすることが肝心です。
材料&レシピ
①レッドカレーペースト
材料
ニンニク
シャロット(ニンニクに似た紫色の小さなタマネギ)
ターリック
ガランゴ(パンガンの山にある野生のショウガの仲間)
クラチャイ(ショウガに似た根菜)
レモングラス
カフィアライム(レッドカレーペーストには皮のみを使用)
乾燥赤トウガラシ
作り方
1材料を細かく刻む。ニンニクは柔らかいのでスライスする程度でOKだが、ほかの材料はなるべく細かく刻んだほうがすりつぶす際に便利。
2刻んだ材料を石のうすに入れ、ペースト状になるまでたたくようにして5分程度すりつぶす。最後にエビのペーストを入れて完成。
②エビと野菜のレッドカレー(2人分)
材料
ニンジン 4分の1個
キャベツ 8分の1個
ヤングコーン 2個
カリフラワー 3~4かけら
エビ 50g程度
ココナッツミルク 50g
スキムミルク 50g
A塩、チキンパウダー、味の素 各小さじ1杯程度
レッドカレーペースト 大さじ1~3杯(辛さの好みに応じて調整)
作り方
1材料の野菜を一口大に切る
2野菜をなべに入れ、ココナッツミルク、スキムミルク、Aの調味料、レッドカレーペーストを加え火にかける
33分ほどかき混ぜながら煮立たせて出来上がり
2008年10月24日
パンガン島にもあります!日本人オーナーの温かな和食レストラン「海渡」
タイのはずれの小さな島パンガンにも本当の日本食が食べられるレストランがあります。親切な日本人のご夫妻がトンサラの「海渡」でなつかしい和食を味わってみませんか? 毎週金・土曜日は新鮮なお刺身も食べられるスペシャルデーです!
日本人オーナーだからこその確かな味と気配りが◎
日本人の夫妻による温かい家庭料理が楽しめる和食レストラン&バーです。定番の豚のしょうが焼き定食(120B)や親子丼(70B)のほか、関西風お好み焼き(80B~)や冷奴などのおつまみもあります。アサヒ生ビール(80B)や日本酒も楽しめるのも魅力です。(生ビールが品切れの際はアサヒ瓶ビールを提供)。また生ビールの4杯目無料といううれしいサービスものん兵衛さんにはうれしいところです。
海外で無性に懐かしくなる丼ものは日本人以外のお客さんにも人気だとか
毎週金、土曜日は新鮮なお刺身が堪能できる日。パンガン島では毎日新鮮なシーフードが水揚げされていますが、タイでは生で食す文化がないため、なかなか味わうことができません。でも新鮮なシーフードと聞けば生で食べたいと思うのが大和魂!ここで思う存分楽しんでください。
タイの南の島で味わう海の幸はまた格別
日本の文庫本の貸し出しも行っています。旅の相談に訪れるのも、ほかの日本人旅行者との情報交換の場としても!
海渡
Kaito
Address:214/6 Moo1 Thongsala Tel: 077-377738
Access:トンサラの銀行やセブンイレブンのあるメイン通りを港からバンタイ方向へ歩いて約10分、道沿い左側。テスコ・ロータスの50mほど手前のガソリンスタンド向かい。クリニックと同じビル。
ラストオーダー21:00(不定休)
2008年10月18日
甘~い誘惑 タイのドーナッツ
ドーナッツといえば洋風のお菓子。タイにはそぐわないのでは…と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。ところがところが、タイでもドーナッツは大人気。島にもドーナッツ屋台があるのです。
お隣のサムイ島にあるディスカウントスーパー「テスコロータス」内には日本では見かけなくなってしまったダンキンドーナッツもあります。そちらではストロベリーチョコがきれいにかかったものやオールドファッションなど多種多少なおしゃれドーナッツがそろいますが、なにしろここは素朴な島の屋台。ドーナッツの種類は3、4種程度です。
ドーナッツと同様幅広い世代に人気のピザも販売
基本はやはり真ん中が空洞になった「ザ・ドーナッツ」型のもの。揚げたてをほおばるのが最高です。暑い国でもやはりホフホフしながらアツアツをいただくのはとってもいい気分。お店にもよりますが日本のものより甘味が強い印象があります。
カレーパン型のドーナッツもありますが、実は中身はカレーではなく甘く味付けしたお芋です。タイカレーに少しとろみをつけて包む「タイカレードーナッツ」も食べてみたいものですが一度もお目にかかったことがありません。カレーパンは日本が誇る文化なのですね!
中華系オーナーの店の場合ミニサイズの中華風ドーナッツを販売していることがあります。こちらは一口サイズでたいてい1個1B(約3円)。サクサク感が強いのが特徴で中に具などは入っていません。
タイの人々は男性も女性も骨格が細く、スレンダーな体系の人が多いのですが、みんなおやつを食べるのが大好き。なぜ太らないの?と疑問になるくらいしょっちゅう何かを口にしているような細身の女の子がたくさんいます。その秘密はきっと1回の食事量がミニサイズだから。タイを旅行された方はラーメンを注文してボリュームが小さいことに驚いた方も多いのでは? 幼い頃からちょっとずつ色々なものを1日に何度も食べる文化で育ったタイガールは食べたいものを好きなだけ食べているように見えて体型を見事に維持しています。見習いたいものです。
2008年10月14日
パンガン島の屋台でタイのB級グルメを制覇!
パンガン島を旅するならやっぱり外せないのが屋台グルメ。高名なシェフの下で修行した高級レストランの味に対し、こちらはお母さん、おばあちゃんから代々伝わる伝統の味。なんといっても人気抜群のヌードル屋台と、タイの人気料理を格安で味わえる注文式のおかず屋台をご紹介します。
屋台の種類は千差万別で、ソムタム屋台、スイーツ屋台、フライドチキン&炭火焼チキン屋台、タイソーセージ屋台などその数は限りなし! それぞれが専門の料理を毎日毎日作りこんで極めているので、格安ながらその味は抜群。手際よい料理人の手つきを眺めているだけでも惚れ惚れとしてしまいます。
タイ人にも日本人にも定番人気といえばやっぱりヌードル。ここでは米の粉から作った麺または日本のラーメンのような黄色い卵麺、インスタントヌードルの麺の3種を選ぶことができます。またスープ麺(ナーム)のほか、油そばのようにタレを麺にあえる汁無し麺(ヘン)もあります。タイではヌードルは軽食程度に考えられているので1杯のボリュームは少なめで日本のラーメンの2分の1~3分の2程度です。
注文式のおかず屋台。ローカルに大人気なのでいつもとっても大忙し
屋台とはいえ本格的なタイ料理を食べられるのがこちらの注文式屋台。パッタイやパッカナームークロップなど炒め物や揚げ物のベーシックメニューならほとんどなんでもそろっています。おかずを何品か注文し、白いご飯とともにみんなで分けて食べるもよし、最初からご飯の上におかずをかけてもらうもよし。簡単ないすとテーブルですが屋台の脇には通常お召し上がりスペースがあるので、この場で食べるときは「ギン・ティーニー」、持ち帰るときは「サイトゥン」とオーダーしてください。
注文式のおかず屋台で食べられる野菜とシーフードの炒め物「パッパックタレー」
ひき肉入りのタイフウオムレツ「カイキアオ・ムーサップ」
2008年09月30日
意外に焼き魚も定番!島の夕ご飯

タイと日本の夕食に共通するもの──それは焼き魚です。タイの家庭の夕食には、日本で見るのと同じようなお魚の干物がよく登場します。ちょっと違うのは盛り付け方。日本ではそれぞれのお皿に大根おろしを添えて盛り付けてあったりするのが通常ですが、タイではカレーやスープなどと同様、大皿にたくさん盛ってあるのが通常です。ここから自分のごはんの皿にそれぞれが自由にとって食べます。
味は辛味などはなく、まるで日本のアジの干物を食べているような気分になります。大きな魚の干物もありますが、焼き魚として食べるのはアジなど小さめな魚がポピュラーです。大きめな魚は焼いてからカレーの具として使用することもあります。
塩味がかなり濃いものも

もちろん開いていないタイプも
お魚にあうおかずは、辛くない透き通ったスープカレー「ゲーンチュー」。「ゲーン」とはタイ語でカレーの意味ですが、タイではカレーとスープの区別がほとんどありません。水気の多いおかずはすべて「ゲーン」と考えておけばOK。スープの具はチキンやキャベツ、白菜、ねぎなどの野菜などさまざまにアレンジできます。スープと白米と焼き魚の黄金トリオはタイでも健在です。

ゲーンチューはまろやかでお腹に優しい一品
また、ココナッツミルクを入れないレッドカレーもこれまた◎。魚独特の臭みをレッドカレーのスパイスが絶妙に中和してくれます。そして白いご飯も欠かせない一品です。
スパイシーなレッドカレー
なかなかタイ料理レストランで焼き魚が出ることはないので、タイの家庭の夕食は毎日グリーンカレーやパッタイなのではないかと思われる方も多いのかもしれません。日本人が日常の食卓で寿司やすき焼き、照り焼きばかりを食べているのではないのと同様、日本のタイレストランでのメジャーなメニューと家庭の食卓でのメジャーなメニューとはあまり一致しないのかもしれません。
タイの食事は意外に日本との共通点があったりします。島にいらしたら夕方の6時頃、家のまえのサラ(タイ式のあずまや)でご飯を食べている家族をちょっとのぞいてみてください。「サワディッカー」と挨拶すれば、夕食をご馳走してくれるかもしれませんよ!
2008年08月18日
パンガン島のおいしいフルムーンパーティ・ブラウニー
トンサラのブラウニーショップ「サブサデット・ブラウニー」
左側が雑貨、右側のピンクのショーケースにブラウニーがいっぱい
今日はパンガン島内のリゾートもよく仕入れに来ているブラウニー店のご紹介。ブラウニー専門でほかのケーキは一切作っていないのですが、店舗は雑貨屋さんの店先の一部。ブラウニーを焼くのが得意な雑貨屋さんがちょこちょこと売っているうちにだんだん評判になって…というような筋書きがありそうなちょっと不思議なお店です。
大きなブラウニーをアップでそのままプリントした化粧箱。微妙です…
側面にはフルムーンパーティの写真も。さらに微妙…
と、パッケージはセンスなしですが中身は◎。タイ、特にパンガンなど田舎の島ではチョコレートやケーキなど洋物スイーツのおいしいものに出会うのがなかなか難しいのですがこれは合格。たくさんのリゾートがここで仕入れるのも納得です。きっとリゾートで食べれば50Bくらい。ここで買えば20Bとお得です。
1ピース20B(約60円)で焼きたてが味わえます
ちなみにこの「サブサデット」というお店はほかにトンサラにパソコン関係のショップも経営しているファミリーです。こちらのお店ではかわいいキーホルダーや髪飾りなどをブラウニーと一緒に販売し、さらにパソコンも…手広いというか、脈略がないというか、それはあなた次第!
場所は港前のメイン通りを湊川からゲートをくぐってすぐ左側。サイアムシティバンクの隣です。
港前のゲート
向かいにはパンガンボクシングスタジアムが
2008年07月27日
今日の昼ご飯fromパンガン島メダワン
タイはテイクアウト先進国。おかずを数種類並べて販売するお店がたくさんあり、どのレストランでもビニール袋やパックに入れてスープものも持ち帰ることが可能です。今日は島の中部メダワンにあるローカル率100%の人気デリレストランでおかずを買ってきてランチです。
前菜のミャンカム
ローストしたココナッツフレークと薬味を葉っぱで包んで食べる前菜兼おやつ。たれはみたらし団子のタレのように甘くて香ばしいもので日本人の味覚にドンピシャリの味。1パック20B(約60円)と激安
ゲーンソムプラー
日本でタイカレーといえばグリーンカレー、レッドカレーなどが思い浮かびますが、実は地元の人が毎日のように好んで食べるのはココナッツミルクを入れず、タマリンドなどで酸味を加えたすっぱ辛いカレー「ゲーンソム」。酸味が魚の臭みを消すからか魚とベストマッチする、カロリーも低いヘルシーなメニューです。
プラードック(雷魚)のカレー
お皿がしょぼいですが、こうしてみるとフレンチの一品のよう!?
そしてもう一品タイ人が大好きなもの、雷魚。見た目はちょっと不気味ですが、脂が乗っていてグリルしてもカレーでも、炒めてもおいしいメニューです。写真のカレーは香りの良い緑の葉っぱ(名前不明)と一緒に煮たカレー。ご飯が進むのはもちろん、ビールがあればそれもまた良しです。
メダワンはこのブログにもほとんど登場することのない地名です。メイン港のトンサラから内陸のメイン通りを北部シャロックラムに向かうとちょうど中間地点にあります。島内最大の山カオラーなどがあるエリアで、旅行者の方にとってはあまりメジャーではありませんが、昔から地元の人々が住んでおり、学校や寺などもあります。
この3品を買ったお店は看板も店名もないローカルレストラン。でも朝早くからカレーを販売し、11時頃になるとなくなってしまうほどの盛況ぶり。野菜はほとんど裏庭で栽培しているもので、とってもフレッシュ。レアなハーブなどにも出会えます。ランチタイムには地元の人の車やバイクでいっぱいです。トンサラからシャロックラム方面へ向かい、メダワンの交差点から1km程過ぎたところの左手。木造のオープンエアの店舗前にカレーのポットが並び、4人がけの席が5テーブルほどあります。
2008年06月26日
タイならではの格安グルメ!海鮮ヌードル
日本人にも馴染みやすく、ローカルにも大人気・大定番のタイヌードル。海の幸が豊富な地域だからこそ、格安でシーフードヌードルを味わうことができます。本日はエビやイカが豊富に入ったクイティヤオ・タレーをご紹介いたします。
海の香りが漂うこのヌードルは1杯30B(約100円)程度。上に添えられたパクチーがまた食欲をそそります。超リーズナブルな価格でフレッシュなシーフードを味わえるのがタイの醍醐味です。移動式屋台ではあまりシーフードをおいていることは少ないので、レストランで注文してください。
ローカルレストランのお水
ラーメンと食べるときに欠かせないのがティッシュと冷た~いお水。噴出してくる汗をティッシュで拭き、きーんと冷えた氷水を片手に味わいます。このお水は水道水ではなく飲み水用に購入したものなので安全です。ただしコップが清潔でない、氷を入れている容器が汚れているなどの原因でお腹を壊すことがあるかもしれません。不安な方は500mlのミネラルウォーターを注文し、グラスに入れずにストローでお召し上がりください。通常レストランでミネラルウォーターは10~20Bです。
2008年05月16日
タイのあんかけ麺屋台に密着!
タイの街角でラーメンを食べたことはありますか? ラーメン屋台にはフライパンで調理できる設備を持っている店があり、あんかけ麺もオーダーすることができます。今日はあんかけ麺「クイティヤオ・ラートナー」屋台のレポートです。
オーダーの仕方は簡単。「クイティヤオ・ラートナー」またはあんかけの意味の「ラートナー」だけでも通じます。味付けはオイスターソースベースでまったく辛みなはいのでどなたでもお気軽にトライできます。
麺とフライパンが見えたらラートナーをオーダーできる証拠
まずは麺を炒めます。
米でできた麺の一番太い「センヤイ」を使うのが一般的
毎日麺だけを調理しているのでレストランよりも味は上々!
麺を炒め終わったら別の皿に取りおいて肉を炒めます
火が通ったらスープを加えます
グツグツするまで煮込んで、、、
さまざまな調味料をちょっとずつ加えていきます
できあがり! テイクアウトのためおなじみのビニール袋に入れてもらいました
2008年04月22日
炎に包まれる野菜炒め「パックブンファイデーン」
中華料理店でお召し上がりになった方も多いはず、空芯菜炒めはタイでも人気の定番メニュー。一気になべに炎を立ち上らせて作る、オイスターソースの薫り漂う絶品メニューです。
「パックブン」とは空芯菜、「ファイデーン」とは立ち上る炎を意味します。その名の通り鍋の中で一瞬にして炎を上げて加熱することで、シャキシャキな空芯菜の食感と旨み、そしてニンニクの香りがギュッと閉じ込められた最高の一品が出来上がります。
味付けの基本はオイスターソースとタオチオと呼ばれる大豆の粒が入ったタイの味噌のような調味料。日本ではオイスターソースは高価なイメージですがタイでは安価に手に入るので、屋台やローカルレストランでも香ばしいオイスターソースを惜しげもなく使ったメニューが堪能できます。パンガン島では屋台のようなローカルレストランでは30B(約100円)程度、こぎれいなレストランでも約40~50B程度が目安です。
通常唐辛子と一緒に炒めるためちょっぴり辛い料理ですが、辛いものが苦手な方は「マイサイ・プリック(唐辛子を入れないで)」と注文してください。また野菜だけではちょっと物足りないな、という方は豚肉入りのパックブンファイデーン・ムーがおすすめ。豚肉の旨みと癖のない空芯菜がこれまたベストマッチなのです。
2008年04月06日
もうすぐシーズン到来!トゲトゲの個性派南国フルーツ‘サラ’
「サラ」は直径10cmほどの赤茶色の楕円に細かいトゲがいーっぱいついた不思議な果物。見かけはちょっとグロテスクですが、皮をむくとオレンジ色の甘酸っぱい果実が顔を出します。
サラは1kg100B程度で、島では高級果物の部類に入ります。外皮は薄いので、ナイフなどで少し切れ目を入れるとすぐにつるりと向けます。果実は独特の南国らしい香りがし、甘さ・酸っぱさともに強く、しっかりとした味わいです。
フルーツ店などでは、バナナのように房になって置いてあるので、好きな分量をとって量ってもらうか、500g・1kgというように欲しい量を伝えて購入してください。現在はシーズンの始まりなので少々割高ですが、毎年はじめてそのフルーツを見ると一刻も早く食べたくなってしまうのが食いしん坊の性です…。
2008年03月25日
外はサクサク中モッチリ!タイ風パンケーキ

パンガン島で大人気のタイ風パンケーキ‘ロティ’。インドのナンを作るときのような白い生地をうす~くのばして鉄板で焼き、好みのフルーツやコンデンスミルクなどをかけるおやつです。
島の北西部シャロックラムには凄腕のロティ屋台があります。ここは基本的に夕方頃から深夜にかけて出現する夜おやつ専門店。夜遊び好きのあなたにぴったりです! 夕方は港沿いのタノン・タラート(市場通り)を流していたり、途中レストランのスタッフに呼び止められてとまっていたり。夜8時以降になるとセブンイレブンの前の定位置に落ち着き深夜2時3時まで営業しています。
とにかく手際がよくリズミカルに作り上げていくので見ているだけでも楽しいくらい。暑くて外で待つのがいやな日は、セブンイレブンに入る前に「今日は何のフルーツがあるの?」と聞いて好みの具をオーダー。買い物をして出てくるとちょうどできあがっているという按配です。

後ろに写っているボトルはセブンイレブンのウイスキーのラインナップです
おすすめはバナナとチョコレートやココナッツの組み合わせ。コンデンスミルクをかけるとかなり甘いので、普段あまり甘いものを食べない方はコンデンスミルク抜き、または少なめでオーダーしてください。屋台のおにいさんは英語が堪能なので安心です。値段は具の種類や数により15~25B(約50~80円)。

バナナは常時そなえている定番の具です

一口サイズに切ってくれるので食べやすくなっています
ところでこの屋台の出るセブンイレブンはトンサラからシャロックラムへ向かう海沿いの道と内陸の道が交わる交差点で、島内では地味ながら交通の要所。昼間はフライドバナナ(衣がカラットしていて超美味♪)や冷た~いフルーツシェイク、タイ風アイスコーヒー、ヌードルスープ、ソムタムなどの屋台、夜は緑豆の餡をカラフルなゼリーでくるんだ‘ルークチュップ’や、ココナッツのお菓子‘カノムマン’などの屋台が顔を出します。どの店も営業時間適当、定休日不定期とかなりタイらしいのんびり感満点。その代わり実際に足を伸ばしてみないと何が帰るか分からないワクワク感があります。
2008年03月05日
タイカレーは卒業!タイフード通のための極旨メニュー3品
日本人の味覚にぴったりのカッポムー・ゲムチャイ
王道のタイフードは食べつくしてしまったけど、何かパッとするメニューはない? あります、あります! トムヤムクンやタイカレー、パッタイはもう卒業という方、いつもなんだか同じものを注文してしまうという方、日本のタイレストランではなかなか食べられないものを食べてみたいという通の方も満足すること間違いなしの品々をご紹介いたします。
一品目は「カッポムー・ゲムチャイ」。「カッポムー」は柔らかな食感の豚の内臓、「ゲムチャイ」は中国野菜の一種を塩漬けにしたものです。味付けはオイスターベースの薫り高いマイルドな風味。カッポの心地よい歯ごたえと塩漬けにしたゲムチャイが見事にマッチ。ゲムチャイはザーサイと野沢菜の間のような味で、ご飯が進むのはもちろんビールにもつい手が伸びてしまいます。
二品目は「ヤムサイタン」。「ヤム」はあえるの意味、サイタンはコリコリとした歯ごたえが特徴の豚の内臓です。有名な春雨のあえもの「ヤムウンセン」はご存知の方も多いでしょう。味つけはそれと同様で、刻んだ生のトウガラシが入っており酸味、辛味、甘味が最高のハーモニーを醸し出しています。甘め(ワーン)、辛め(ペッ)、酸っぱめ(プリアオ)、と自分の好みを伝えてミックスしてもらうのが上級技です。
最後は「パッカナー・ムークロップ」。「パッカナー」という野沢菜のような青菜と皮付きの豚を叩いてやわらかくしたものの炒め物です。ベースはオイスターソースで作る料理人によりさまざまなスパイスやだしが加わっていきます。タイ料理全般に言えることですが、調理する様子を見ているといろんなものを一つまみずつたくさん入れていく様子に驚かされます。きっとお母さん、おばあさんの代から伝わるその家の秘伝の味が多様な食材とスパイスのミックスにより生み出されていくのでしょう。簡単に見えて意外と初心者には思い通りの味が出せないのがタイ料理。奥深いタイ料理の魅力を美しい島で味わってみてください。
2008年03月03日
お菓子天国タイでレア&ローカル&激安スイーツを!
今日は日本のひな祭りですね。お祭りやお祝いでお菓子を食べるのはタイも同じです。日本にも四季折々、北から南までさまざまなお菓子がありますが、タイも右に同じ。パンガンには高級和菓子店のようなかしこまった店はありません。本当においしいローカルスイーツは街角の屋台やバイクでの移動販売でゲットするものなのです。ガイドブックに載っていない、日本のタイ料理レストランでは食べられないローカルなスイーツを食べてみませんか? 島には見た目も味も珍しいタイスイーツがいっぱいです。
上の写真の左の黒い袋は「トゥアダム」と呼ばれる、日本のお汁粉のようなスイーツ。黒豆を甘く煮込んだものをカオニャオ(もち米)と混ぜて食べます。
一番右の緑の粒々は「サークー・ガティ」。タピオカココナッツミルクですが、なぜか色は緑!別袋に入ったココナッツミルクをかけて食べます。タイでは冷たくして食べる習慣はありませんが、氷を入れてキーンと冷やして食べるのも◎です。
もちもちした食感のマンサンファラン
マンサンファランは芋の一種からできたもちもちのスイーツ。まわりがココナッツでコーティングされています。中身のもちもち具合とココナッツのさくさく感がベストマッチ! 甘味はあまり強くないのでなじみやすいスイーツです。1パック10B程度ですので気軽にトライできます。
これらのスイーツはタイでは屋台で買うものというのが常識で、通常レストランでは食べることができません。島ではトンサラのマーケットや屋台村で購入できますが、島の各所にも屋台や移動販売もやってきます。旅の思い出にローカルでレアなスイーツを楽しんでみてください。
2008年02月21日
いつものメロディーが聞こえたら―!移動アイスクリーム屋台
ココナッツやコーンなどタイらしいフレーバーも楽しめるアイスクリーム
このところピーカンの晴れが続いているパンガン島。ただいまの気温は30度です。本日は仏教の祝日マカブーチャ(万仏祭)で、お釈迦様の説法を聞くために、1,250名の使途が集まってきたことを記念した日です。熱心な仏教徒の多いタイでは一般の人々が寺に集まり、手に火をともしたろうそくを持ち本堂の周りを3巡して祈りをささげるのが伝統です。本来満月は今日ですが、この祝日のためフルムーンパーティは明日開催されます。
こんな天気の良い日にビーチに出るとど、うしても食べたくなるのがアイスクリーム。ビーチで元気に遊ぶローカルキッズにも大大大人気の移動式アイスクリーム屋台をご紹介いたします。
ビーチで思いっきり遊んだ後はおやつタイム!
バイクの横にアイスクリームの冷凍庫をつけたアイスクリーム車はださーい音楽を鳴らしながらやってきます。何に似ているかといえば、トラックがバックするときの電子音や田舎のゲームセンターの古いゲームの音でしょうか。この音が遠くから聞こえると子供たちはお母さんに小銭をもらってアイス待機状態に。時速10kmくらいのゆっくりのスピードで車がやってくると一斉に遊ぶ手を止め、アイスクリーム屋さんに群がります。
屋台のアイスクリームはちょっと心配、という方も上の写真のようなタイプならコンビニで販売しているような密封包装されたタイプなので衛生面でも安心です。価格は10~20B程度。タイらしいココナッツ味や、珍しいものだとコーンの粒が入ったものなどもあります。昔懐かしいコーンタイプの、アイスの上部から順番にメリメリと包装紙をはがしていくタイプののものも人気です。
まだ自分でアイスクリームを買えない小さな子は
お兄ちゃんやお姉ちゃんが買ってきてくれるのを待ちます
普段は子供たちが学校から帰って家の周りで遊んでいる16時~17時くらいに来るのですが、今日は祝日で学校が休みなので、午前中にアイスクリーム屋台がもう2台も家の前を通りました。実はこのタイプの屋台のほか、もっとローカルなタイプのバージョンもあります。ココナッツミルクで炊いたもち米に手作りらしきココナッツアイスをのせ、トッピングに甘く煮た豆やピーナッツ、コーンがついて10B!食パンに挟むこともできるのがタイならではのスタイルです。こちらはチリンチリンと鐘を鳴らしてやってきます。こちらのほうも近々ご紹介したいと思います。
2008年02月19日
ココナッツミルクを使わないヘルシーな酸っぱいカレーにトライ!
タイカレーといえばまろやかなココナッツミルクとピリッとした唐辛子の辛さがおいしいゲーンキオワン(グリーンカレー)やゲーンペッ(レッドカレー)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。日本のレストランではあまり見かけないメニューですが、タイ南部の家庭の定番メニューが酸っぱ辛いカレー「ゲーンソム」。ココナッツミルクを入れずタマリンドの酸味が利いたヘルシーなカレーです。
ゲーンソムの「ソム」とはタイ語で「酸っぱい」の意味。その名の通り酸味と辛味がうまくからみあったスパイシー好きの人におすすめのカレーで、「サワーカレー」と訳されることも多くあります。具は魚や根菜類が多く、タケノコなども人気の具です。写真は魚と瓜のゲーンソム。瓜の果肉にカレーがしみこみ、2日目はさらにおいしいこと間違い無しです!
ココナッツミルクは意外と高カロリーなので、カロリーを気にするダイエット中の方にもとってもおすすめ。ビールとよく合うのも見逃せない魅力です。
酸味の元となるタマリンド(マカム)は10cmほどのサヤの中に種とジューシーな果肉がついている野菜。タイのコンビにではよくドライフルーツとしても売られています。そのまま食べるものは甘味が強い種類、カレーに入れるものは酸っぱい種類のものを使います。
暑い季節に酸っぱい刺激でスカッとした気分になれる優れものです。タイの八百屋さんでは殻をむいてあるものが売られていますが、日本で作る場合はタマリンドはなかなか手に入らないので、ゲーンソムペーストを使うととっても簡単です。
2008年02月03日
タイ風豚足とろとろ煮込みご飯「カオカームー」
有名な鶏のかけご飯カオマンガイと同じくらい島のローカルに人気の「カオカームー」。鶏スープで炊いたご飯に煮込んだ豚足をのせたかけご飯です。じっくりと煮込んであるのでお肉が口の中でとろけるほど柔らか。韓国料理や焼肉屋で食べる歯ごたえのある豚足を想像しているとそのギャップに驚かされます。
この料理を注文するとどこのお店でもほぼ必ずスープと味付け卵が一緒についてきます。その店によりスープは豚肉と高菜のような野菜パッカドンだったり、鶏だしだったり、卵の味付けもさまざまですので、メイン料理だけでなくこのスープの味比べをするのもなかなか楽しいものです。
タイ米はさらさらとして消化も早いので、成人男性なら大盛り(ピッセート)を頼むのも良いかも知れません。また通常この料理は豚の上に油たっぷりのソースがかかってきます。脂っこいものが苦手な方は「マイサイマン」と注文してください。
パンガンでこの料理を食べるならトンサラへ。港からビーチ沿いにバンタイ、ハードリン方面へと続く道、小さなチャイナタウン沿いに数件のレストランがあります(下の地図ピンクの斜線付近)。この料理は華僑の人が得意とする中華&タイ折衷の料理のようです。ほとんどのお店がカオマンガイとのかけもち、お店に看板などはない超ローカルスタイルの屋台のような簡単なお店です。店先に鳥が吊るしてあるお店を探してください。お値段は30B程度。100円以内でおいしいものを心行くまで楽しめるのもパンガンの魅力のひとつです!

2008年02月01日
バイクでお魚屋さんがやってきた!
パンガン島で最も大きな漁港は北部のシャロックラム。毎日船から上がったばかりのピチピチのシーフードが届きます。ここからピューっとバイクを飛ばしてお魚屋さんがやってきました。どれどれ今日の収穫は?ちょっと見てみましょう!
このお魚屋さん、シャロックラムの小さな町をくるっと一周するだけ(バイクなら止まらなければ3分程度)なので、氷や保冷剤は一切使用していません。冷やすことが必要ないくらい新鮮なうちにみんなの家に届いてしまうのです!
小さな白身魚でした。袋いっぱい2kg程度で40B(約120円)と激安。
ここでは1kg100B(約300円)以上すればもう「高級魚」です
このタイプの魚はあまりメジャーなものは少なく、「何かと一緒にとれちゃった」ような小さな魚や珍しい魚が多いのです。
日本ではスーパーで名前のシールの張られた魚を買うのが普通ですが、パンガンに住んでから名も知らぬ魚を見た目だけで購入という技が身についてきました。名前を聞いてもタイ語で帰ってくるので不明+魚の種類が多すぎて覚え切れないので仕方がないのですが、目玉のクリア度やうろこの具合、太り具合などからなんとなく判断します。大丈夫!大丈夫!近所の人もみんな食べてるので!
ほいほいほいとビニール袋に入れるだけ。遠い場所に持って帰る場合は二重にしてもらいましょう
シャロックラムではいまはバンガローやら八百屋さんやらを営んでいるけれど、昔は漁師さんだった、というファミリーがたくさんいます。また仕事とは関係なくても釣りを趣味とする人もいっぱいです。桟橋で釣り糸をたっるだけでなく、友人2、3人と連れ立って日が暮れてからボートで本格的なフィッシングトリップに出かけるグループも。超大漁のときはご近所に分けてくれるだけでなく、市場に売りに出したりもするくらいです。
そうそう、先日桟橋で島のローカルのファミリーが仕掛けた網にかかった魚を収穫していました。ただ仕掛けを放置するだけの超サバイサバイ楽ちんシャロックラム式漁。小さな魚ですがたくさんとれていました。島ではお金持ちの地主さんなんかも道端で10Bのお菓子を売っていたり、こうしてタダで食材をゲットしたりしているのが普通です。ボロボロのTシャツを着て、10年はのっていそうなバイクに乗っている激リッチさんなんかもいて、本当にほのぼのです。
桟橋の仕掛けにかかった魚を小さい子供たちも興味深げに見つめます
2008年01月24日
南の島で旬のフルーツをお腹いっぱい食べたい!

タイを訪れたならトライしてみたいのが南国のフルーツ。日本ではフルーツといえば高価な印象がありますが、タイではお腹いっぱい食べても格安なのが魅力。リゾートやレストランではフレッシュなカットフルーツやシェイクをリーズナブルな価格で楽しむことができます。
西部のトンサラの街にはフルーツ専門店が3、4軒あります。1軒はフルーツ専門の八百屋で、冷やしたココナッツをその場でカットしてココナッツジュースを飲むこともできます。もう1件は屋台村の中にあるフルーツ専門屋台。どちらも量り売りで、好きな量だけもっていくと重さを量って料金が伝えられます。
マムアン(マンゴー)。こちらの緑のタイプ歯ごたえのある若いもの(60B/kg)
一般的なマンゴーのイメージはこちらの熟した黄色いもの。
とろけるような食感と独特の香りが魅力です
今の季節に人気があるのはジャックフルーツやスイカ、マンゴー、ナシ、パイナップル、パパイヤ、オレンジ、タマリンド、ザボンなど。最近ロンコンやランブータンも店先に並び始めました。残念ながら果物の王様ドリアンやマンゴスチンはオフシーズンです。
ンゴッ(ランブータン)はちょっとグロテスクな見かけと反し
皮をむくと白いさわやかな甘味の身が出てきます。
いまは出はじめなので1キロ50B程度ですが、数ヵ月後のピークシーズンには15~20Bに
皮をむくと透明でぷりっとしたさわやかな食感の実が顔を出すロンコン(50B/kg)
南国らしいまったりとした香りのマラコー(パパイヤ)。
買ったフルーツをリゾートに持ち帰り、冷やしてカットしてもらえば、よりリーズナブルに新鮮なフルーツをいただくことができます。

皮がむきにくいものなどは、パックされたものも販売しています
タイでザボンはソムオーと呼ばれています。緑の皮で、大きなグレープフルーツのような果物です。そのザボンをはじめ、ジャックフルーツ、パイナップルなど大きな果物は1つ丸まる買ってもちょっと困りもの。そんなときは上の写真のようなあらかじめ向いてパックになったものをどうぞ。
イチゴはタイの北部で作っており、こちらは少々高級品。といっても1パック30B程度です。ほかのフルーツは1パック20B程度。また、種類は多くありませんがセブンイレブンでもパックのフルーツを購入できます。気軽に旬の味を楽しんでみてください。
パンガン島に関するお問い合わせはパンガントラベラー phangan-traveler@phangan-traveler.com までどうぞ
2008年01月14日
スルメ干しとスーパースターDJのパーティが共存するパンガン島

畳ほどの大きさの網にびっしりと並んだスルメ
北部の漁師町シャロックラムの名物はイカのスルメ。大きな網にびっしりとイカを干す風景はタイのドラマなどにも登場するパンガンの風物詩です。パンガンでは1月21日にDJ ブランドン・ブロック、プロデューサー エド・カルノによるテンポラリー・インサニティ(詳細は最新ニュースをどうぞ)が西部のウェンタイ・リゾートで行われます。のどか&おいしいスルメ干しと最先端のパーティの両方が楽しめてしまうので、なかなかこの島から逃れることはできません…。

今の時期はパンガン島沖でイカがたくさんとれるため、盛んにスルメ作りが行われています。その数を見ると、島中の人が毎日食べてもなくならないくらいいっぱい。スルメという保存食があって本当によかったな、と思うほどです。昔の人の知恵を感じてしまいます。
イカは暗い夜に明るい電気をつけ、それに集まって来たのを収穫します。漁師さんたちは夕方から漁に出かけて日が昇る頃に帰ってきて、港付近ではその家族をはじめとする陸スタッフが待ちうけ、朝方から超高速でイカを開いて干す作業を行います。1つのイカを開くのにかかる時間は1秒程度。おばちゃんのこなれた手つきには見とれてしまいます。そんなわけで、超フレッシュなシーフードを漁師さんから直接入手したい方は朝日が昇る6時頃にシャロックラムの港にお集まりください。波や天気の関係で毎日ではありませんが、桟橋にその日とれたたくさんの魚やイカが並んでいます。
おそらく「いけない」ことなのかもしれませんが、一度亀をわけてもらったことがあります。何かの網に偶然引っかかってしまったようで、たぶん自然保護の関係でマーケットには出せないので、私の家族ともうひと家族で分けました。とても脂が乗った赤い肉で臭みもあるのですが、いかにも滋養強壮に◎!という味でした。
ところでタイ語でイカは「ムック」。スルメは「ムックヘン」と呼ばれています。お酒のおつまみにも子供のおやつにもご飯のお供にもぴったりなムックヘン。サイズにより値段は異なりますが、10センチ程度のもので1kg300Bほどです。村ではスーパーなどでおなじみの割いた形ではなく、イカを開いたそのままの形で販売しています。そのままでもOKですが、野菜と一緒に炒めたりするのも美味です。もちろん少量でも売ってくれるのでぜひ試してみてください。
2008年01月12日
暑いのに無性に食べたくなるおやつ!フライドバナナ

パンガン島はパーティ天国ですが、おやつ天国でもあります。24時間いたるところでチープでおいしいおやつが手に入ります。島の各所で売られている人気おやつの代表格はフライドバナナ。日本でフライドバナナといえば乾燥したチップのものですが、島では生のバナナにココナッツフレークの入った香ばしい衣をつけてその場で揚げたタイプが定番。アツアツをほおばるのが◎なのです。
フライドバナナのタイ語名は「クルアイ・トード」。「クルアイ」はバナナ、「トード」は揚げるという意味です。購入する量は好みで選べ、だいたい1個1B程度。10cm程度のフライに適しているのは太くて短いサイズのバナナで、「クルワイ・ナムワン」という種類です。日本では売っているのを見たことがありませんが、ビタミンやミネラルなどが豊富で、子供に食べさせると良いといわれているものです。日本でよく見るバナナより直径が太く、長さは10から15センチくらい。寸胴でスタイルの悪いバナナですが、ねっちょりとして水分が多く、バナナ独特の「もわっ」とするガスのような感覚が少ないのが特徴です。

甘みが強くないタイプのバナナです
揚げる場合は半分に切ってあげているので1個2,3口で食べられます。1~2人なら20B、20個くらいが適当です。とてもローカルなおやつなので英語が通じないこともしばしば。タイ語で10Bは「シップバー」、20Bは「イーシップバー」、30Bは「サムシップバー」なので、値段だけを伝えればOKです。
このおやつは揚げたてが最高なので、あまり人気のないところや、店じまい近い夕方に買ったりするとあまり風味が優れないことがあります。この屋台は通常朝10時頃から夕方17時頃までの営業なので、昼間に揚げたてを買うのがベストです。
ハードリンでは港近くのインターネットカフェ前で販売していることがありますがタイ人らしい不定期営業。確実にゲットできるのはトンサラの街中のセブンイレブン脇の屋台村。そのほか各地の小学校の前やセブンイレブンの前に出没すること多しです。各お店で衣のカリカリ感や味付けに違いがあるので、お気に入りを見つけてください。

衣にはココナッツが入っています。これがさくさくとした食感を作ります

揚げている鍋からは甘~い香りが
2008年01月07日
常夏タイでも肉まんホクホクほおばろう!
日本の冬には欠かせない肉まん。コンビニのレジ脇にあたたかそうな肉まんを見るとつい買いたくなってしまいますよね! タイには中華系の人が多く住み、また混血しているので、本格的な肉まんを食すことができます。本日はタイのセブンイレブンにも一年中ある肉まん「サラパオ」をご紹介します。
肉まんはタイ語で「サラパオ」。なんだか気の抜けてしまいそうなのほほんとした呼び名です。島では軒下のような場所や簡単な台に銀色の丸い蒸し器を置いて販売しています。ふたを開けるとフワーっと蒸気があがり、もちろん肉まんはアツアツ! 暑い国でもやっぱり肉まんはホカホカが一番です。価格は日本のコンビニと同様のサイズで10B(約30円)程度、その半分くらいのミニ肉まんだと5~7B程度です。
年末年始は朝と夜に涼しくなることが多いのがパンガンのお天気。そのせいか最近家の近くで早朝限定の肉まん屋台が登場しました。5Bの小さめタイプなので菓子パン気分で朝食に甘いココナッツのカスタードと定番の豚挽き肉を購入。朝から肉まんもなかなかいいものでした!また、パンガン島にバスとフェリーでアクセスする際の中継都市チュンポンの幹線道路には200mほどずらりと肉まん屋さんが連なっている地帯があります。激戦区とあって味も上々。肉まんはドライブのお供にも最適です。
買ったらすぐにアツアツをほおばるのが肉まんの鉄則!
中身は基本的なもので4種類あります。①プレーンな豚挽き肉(ムーサップ)、②あんこ(トゥアデーン)、③ココナッツミルクののカスタード(サンカヤー)、④甘く煮た豚肉(ムーデーン)。④のムーデーンはあまーい味付けのチャーシューのようなものです。注文する際は「ムーサップ・ヌン(豚挽き肉1個)、トゥアデーン・ソム(2個)」などのように具の名前と数字を伝えればOKです。
セブンイレブンでは5,6種類の肉まんを常備しており、基本の豚肉まんには塩漬けの卵が入っています。形も長細いもの、丸いもの、ウサギ型などさまざまです。透明のホットケースにそれぞれの肉まんの中身の具の写真が張ってあるので指を刺してオーダーすれば確実です。小さいものや色つきのもの、かわいい形のものはだいたい甘いカスタード系が多い傾向があります。価格はローカルや対より少々高く、10~15B程度です。またホットケースの一番下の段にはシュウマイもありますので肉まんのお供にどうぞ。
2007年12月31日
パーティで疲れた体に!タイのスパイシーもつ煮込み「トムセップ」
一年中休むことのないパーティアイランドのパンガン島。特に年末年始はパーティが目白押しで、今日はリンビーチでのカウントダウンパーティのほか、北西部のヤオビーチで「イーグルパーティ」という新しいパーティが行われる予定です。本日はパーティで疲れた体を癒すタイ料理のご紹介です。
トムセップとは軟骨つきのお肉やレバー、コブクロ(子宮)、腸など豚のもつをバイマックル(こぶみかんの葉)、タクライ(レモングラス)、カー(生姜)などとともにピリ辛味に煮込んだものです。 各種ハーブともつの栄養があいまって、滋養強壮効果抜群。毎日のパーティライフでちょっと不健康な人が多いこの島にぴったりの一品です。
トンサラのセブンイレブン横の屋台村などにあります
屋台のおじさんの手付きを見ているのも楽しいもの!
ご存知の通りレバーにはビタミンA、B1、B2、鉄などが豊富、腸にはカルシウムが多く含まれています。コブクロは歯ごたえがあり、もつのなかでも低カロリーな部位。さらに唐辛子に含まれるカプサイシンによる代謝促進、レモングラスによる消化促進、貧血改善など体が喜ぶことだらけ。
蒸し器の中から各種のもつを取り出してカット
あらかじめタイハーブなどを煮込んだスープにもつや唐辛子、仕上げのスパイスを入れて完成
辛さは注文時にとっても辛く「ペッマーク」、辛くしないで「マイペッ」などとリクエストして調整できます
2007年12月18日
チュンポンの激安プチ飲茶を堪能!
本日は前回に引き続き、タイの南部の島への玄関口である小都市チュンポンの地元グルメをご紹介いたします。ここは12B均一の飲茶レストラン。定番の小籠包系やちまきから、大きなきのこが丸ごと入った珍品までざっと50種類ほどのメニューがそろい、その場で蒸してくれます。
店先にずらりと並んだ飲茶
ひとつのお皿にはミニサイズの飲茶が2、3個のっています。お腹がすいていたら2人で30皿くらいいけてしまいそう。テーブルにおいてあるタレをつけて食べます。味付けはタイ料理と違って塩味やスパイスがかなり控えめ。日本で食べる飲茶よりもあっさり味でした。ちまきは具材のうまみが染み出してとっても美味、私が気に入ったのは白いきくらげのような大きなきのこが丸ごと入った一品です。しこしことした歯ごたえが小気味良く、ヘルシーなのもうれしいポイントです。
店名は「チョックディー・ターティアム」。
チョックディーとはタイ語でグッドラックの意味、
ターティアムは中国語らしくタイ人の夫も意味が分かりませんでした…
中華系の人々にとっては飲茶はおやつのようにつまむもののよう。どんな時間に行ってもお客さんがいます。会計を頼むと「何百何十何バーツ…(一呼吸)何百バーツです」とのこと。端数をおまけしてくれました。こういうところがいかにも中国商人?ですね。ついついまた行きたくなってしまいます。
小さな店構えですが誰もが知っている有名店です
お店はチュンポン市街(アンプー・ムアン)のショッピングセンター「オーシャンズ」の脇、ジャンソム・ホテルの向かいです。道行く人に「ディムサム(飲茶)レストラン」といえばすぐに分かるはずです。
2007年12月16日
バンコク~パンガンの中継地チュンポンのおいしいもの
メニューが少ないこだわりのレストラン。夜遅くまで客足が途絶えまえん!
バンコクからバスとフェリーでパンガンへ向かうときの中継地点チュンポン。都市とまではいきませんが、タイ南部の県の県庁所在地です。ジョイントチケットの場合、チュンポンでバスを降り、そこからすぐに港へ向かってパンガン行きのフェリーに乗るので、道草をしている時間はありませんが、個人旅行の方はここで本土ならではのおいしいものをちょっと味わって行きませんか?
チュンポンの市街には中華系の人々が多く住んでいます。特にチャイナタウンのような地域はなく、待ちに溶け込んでおり、漢字のお札が張ってあったり、働いている人の顔から「あ、ここは中華系だな」と判断します。実はチュンポンは筆者の夫の実家がある場所です。夫は中華系ではありませんが、純粋なタイ人も中華系のレストランが大好きです。
チュンポンの市街で日が暮れてからおいしいものを物色。なにやら人々が集まっているローカルな雰囲気のレストランに入ってみました。メニューはあんかけ麺とムール貝のお好み焼きのようなフライのみ。そういうお店って日本でもおいしいところが多いですよね!毎日こだわって少数のメニューを極めているからこその味です。
左が揚げていないきし麺状の平たい麺、右が揚げ麺
米の粉でできた白くて平たい麺と、日本の中華料理屋さんのあんかけ焼きそばのような揚げ麺の2種類を注文。あっつあつが運ばれてきました。ここにタイならではの麺のおきまり調味料4種、トウガラシ粉、砂糖、ナンプラー、トウガラシ入りの酢を好みで入れて食べます。中華系とはいえみなさん普段はタイ語を話してタイ人として生活しているので、このあたりは折衷の文化です。
さて、お味はというと、だしの聞いたあんが麺と絡まって絶妙の愛称。あんは甘口なので、ちょっとナンプラーを、辛いもの好きはチリを入れるとグッドです。具は豚肉と青菜できわめてシンプル。お肉はとてもやわらかく、青菜の歯ごたえも◎。ニンニクが利きすぎていないところが繊細な味です。量はそんなに多くないので子供でも一皿ぺろりと食べていました。
オーナーらしきおばちゃんは、いかにも「華僑」といった雰囲気で、お化粧が濃く、金のアクセサリーをいっぱいつけていて、眼鏡もなんだかキラキラ光っています。中国商人のスマイルを私たちにくれたと思ったら、振り返って厨房を厳しい目でチェック。「なんでもサバイサバイ、どうにかなるさー、のんびり行こう」のパンガンではあまり見ない光景です。
さてパンガン島ではトンサラの港付近の郵便局のあるビーチ沿いの通りが、一応チャイナタウンということにはなっています。タイ料理で有名な蒸し鶏のかけご飯「カオマンガイ」ももともと中華系のメニューで、パンガンでもおいしいカオマンガイや豚の足の煮込みかけご飯「カオカームー」をチャイナタウンで食べることができます。ただチャイナタウンといっても中華系の人が昔から多くすんでいるところ、というくらいで、横浜の中華街なんかと比べてしまうとかわいそうなほど…。チャイナタウン観光のつもりで足を運ばないでくださいね。ちょっと中華風のものを食べようかな、くらいでお願いいたします!
上でご紹介したあんかけ麺はパンガンで食べたことがありませんが、きっとチャイナタウンの人なら作れるはず!そこは臨機応変、サバイサバイなタイランド。メニューにはなくても作ってくれるかな!?
店先では揚げ物をしている良い香りがぷーん!
このときはムール貝のフライを作っていました。ついついおなかいっぱいなのに注文…
タイのレストランでチリやガーリックを炒めたり、揚げ物をするにおいや熱気がこもらないよう、このように店先に調理スペースがあることが多いのです。これは一般家庭でも同様で、バルコニーのような風通しが良いスペースにキッチンが作ってあることがほとんどです。換気扇を使わないでにおいと暑さを回避する昔からの知恵なんですね!
チュンポンにはバンコクのホアランポーン駅から鉄道も通っています。正直あまり快適そうには見えず、女性の一人旅にはおすすめいたしませんが、鉄道の風情を味わうのんびり旅ならそれもよしです。バスならバンコク~チュンポンが約7時間、チュンポン~パンガンへのフェリーは約3時間です。バスはバンコクを朝発つ便と夜発つ便があります。バスもフェリーもともにエアコンがついており、波が高い日でなければフェリーもなかなか快適です。
バンコク発チュンポン経由のアクセス詳細はこちら。ウェブで予約可能です。
タイ政府観光庁のチュンポン紹介ページはこちら(英語)
次回はチュンポンの激安飲茶のご紹介です。
2007年12月05日
甘くて香ばしい粒が口ではじける黄色いアレ!
本日は国王誕生日&タイの父の日。お父さんにお花をプレゼントするのが習慣です。今年もまた国王の誕生カラーである黄色でタイ全土が埋め尽くされていますが、黄色でおいしいものといえば何を思い浮かべますか? 粒の食感がプチプチと口の中で小気味良く、甘くて香ばしいあれ!そうです。幼い頃暑い夏にかぶりついた思い出のある方も多いのではないでしょうか。そう、パンガンではあのおいしいとうもろこしが屋台で一年中手に入れることができます。
ゆでとうもろこしは大体5個で20B程度。1個だけほしい場合は、ばら売りもしてくれます。日本のものと同様黄色くて色鮮やかな物を選んでください。
ココナッツミルクやバナナとともにさまざまなタイスイーツの材料となることも多いとうもろこし。タイでは老若男女に人気があります。チリンチリンという鐘を鳴らしながらバイクでやってくるローカルのアイスクリーム屋さんでもとうもろこしは欠かせない存在。手のひらサイズのカップの底にもち米が敷いてあり、その上にアイスクリーム、トッピングにとうもろこしとピーナッツ、豆、コンデンスミルクをかけてくれます。子供たちはこの「チリンチリン」という音が鳴るとうれしそうに10Bをもって家から飛び出してきます。
また、定番のさつま揚げトードマンクンのとうもろこしバージョン「トードマンカオポート」も激うま。コーンの粒がクラッシュされていて、ほのかな甘味と香ばしい香りがお口の中に広がります。スイートチリソースをつけて食べるとなおGOODです!
2007年12月02日
正体不明のタイ風コーヒー「オーリアン」
今日も高級レストランではけして味わえないB級タイグルメのご紹介です。タイでコーヒーといえば甘いのが常識。タイ人はほぼ100%コーヒーには大量のミルクと砂糖を入れます。 ところで写真の「オーリアン」と呼ばれるドリンク。屋台やローカルなレストランでのみ味わうことができます。甘いアイスコーヒーのような風味なのですが、なんだか違う。ちょっと何か別の香ばしさを感じるドリンクです。
島のタイ人にいろいろ聞きまわっても「うーん、タイ風のコーヒーだよ」としか返事が返ってきません。中華系という説もあります。いったい何が入っているんだろう…。
タイの屋台でアイスコーヒー(ガーフェー・イエン)といえば、コンデンスミルクがたっぷり入ったあまーいも飲み物。小さな氷がいっぱい入っていて、カキ氷のようなつもりで食すと日本人にはちょうどよいくらいです。でもこのオーリアンは牛乳もコンデンスミルクも入っておらず、どの店でも色はブラックです。激甘という共通点はありますが、ちょっと香りが違うような感じです。
どなたかオーリアンの正体をご存知の方がいらっしゃいましたらどうぞコメントいただけますようお願いいたします。
2007年11月24日
豚の血ベースのヌードルスープにトライ!
本日はフルムーンパーティ&ロイクラトン(タイ伝統灯篭流しのお祭り)のダブルフェスティバル。バンタイでロイクラトンを楽しんだ後はパーティにレッツゴー!4月の水掛祭りやロイクラトンなど、タイの古くからのお祭りはフルムーンに行われるものが多くあるんです。さて、屋台フードの代表格といえばヌードルスープ。本日は島のローカルに定番人気の豚の血入りスープ麺「クイティヤオ・ルア」をご紹介いたします。こってり感や生臭みは少なく、意外に日本人の味覚にも合う奥深い味ですので、怖がらずに挑戦してみてください!
「クイティヤオ・ルア」とは「船の麺」という意味。昔から小さな木のロングテイルボートで移動屋台を営んでいたことが起源だそうです。スープはえんじ色で見た目はちょっと抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、血の生臭さはなく酸味とこくのある味わい深いスープです。
タイでおなじみのスパイス4点セット
好みでテーブルの上にあるスパイス4種を加えて食べるのが通です。スパイスは左上から時計回りにナンプラー、トウガラシ、砂糖、トウガラシ入りの酢。スープ自体に多少の辛味があるため、トウガラシは味見をしながら入れてみてください。日本人の感覚では砂糖に少し違和感がありますが、タイ人はたくさんの人がヌードルに砂糖を加えて食べます。
無料で生野菜がつきます
また、ヌードルを注文すると自動的にもやしなどの生野菜がついてくるのもうれしいところ。これを上にのせて食べればさらにさわやか&ヘルシーです。
タイの一般的なヌードルは日本のように黄色い卵入りの麺ではなく、米から作った白い麺です。麺の種類は太さにより3種類があり、最も細い糸のような麺が「センミー」、中くらいが「センレック」、きしめんのような太麺が「センヤイ」です。この麺は消化がよく、麺のボールも小さめなので女性でもぺロリと一杯食べられてしまいます。せっかく旅行に来たら地元のおいしいものを少しずついっぱい食べてみたいもの。おやつ感覚で食べられるローカルヌードルをぜひ体験してみてください。
2007年11月15日
朝に発見!香り豊かなココナッツカスタードとウコンもち米のお菓子
バナナの葉に包まれたココナッツカスタードともち米のお菓子「カオニャオ・ムーン」
パンガン島の屋台は日が昇る頃午前6時過ぎには稼動し始めています。メニューは昼間売っているヌードルやソムタムなどではなく、スイーツや焼き鳥、フライドチキン、おかゆなど。なかでもタイ人は朝からこんなにいっぱいお菓子を食べるの?と不思議になるくらいスイーツの種類は豊富。ココナッツミルクをたこやき器で焼いたようなカノム・クロック、カボチャにココナッツミルクのプリンをつめたようなサンカヤー・ファクトーンなどが10B(約30円)で売られているので、ついつい手が出てしまいます。今日はなかでもおすすめの一品をご紹介しましょう!
上手に三角形に折りたたんであります
パラパラしているイメージのあるタイ米のもち米というとなかなか想像しにくいですが、日本で食べるもち米とあまり変わりませんが、少し口の中で米粒をより感じるといったところです。タイではこのもち米を使ったお菓子が数え切れないほどあります。今日紹介する「カオニャオ・ムーン」はバナナの葉でもち米を包んだお菓子の総称。1個5B、通常2個1組10Bで販売しています。
サンカヤーをつめたもの
一番人気の具はサンカヤーとよばれるタイ風カスタード。ミルクのかわりにココナッツミルクを使用します。手作りの焼きプリンにココナッツの甘~い香りを加えたような味で、最初は「何だこれは?」と不思議に思いますが、意外に二度、三度と食べているとはまってしまうのです。写真のものは茶色いパームシュガーで作ってあるため色が濃くちょっと見た目は悪いですが、薫り高く風味は一段上です。
ココナッツの実を茶色いパームシュガーで煮詰めた具
次に人気なのは、タイらしいココナッツのフレークをつめたもの。かなり水あめのように甘く煮詰めてありますが、ココナッツのシャキシャキという歯ごたえは残っており、ネチョネチョのもち米と抜群の相性です。
もち米が黄色なのは、ウコン(ターメリック)をまぜて炊いているから。胃や肝臓に良く、ガンの抑制効果も昨今注目されている健康食材ウコンはタイでは昔からカレーやお菓子に入れてよく食べられている食材だそうです。生のウコンしょうがを細くしたような長細い根茎で、カットすると鮮やかなオレンジ色です。効果は未知数ですが、蚊など虫に刺された際にもこすってぬるとよいとも伝えられています。
このもち米はウコンのほか、ココナッツミルクや塩などで味付けがしてあり、そのままで食べてもなかなかおいしいのです。お米の塩味&まったり感と具の香り&甘さがついつい後を引き、1個食べ終わると次がほしくなってしまうような、危険な味!お米は赤米だったり、具も黒ゴマやバナナなどバリエーションも豊かです。皆さんもぜひ早起きをして試してみてください。レストランでは味わえない貴重なローカルグルメですよ。
2007年11月07日
数え切れないスパイスやハーブで作るタイ料理の秘密
春雨のピリ辛サラダ「ヤムウンセン」
「タイ料理にはお母さん、おばあさん、ひいおばあさん、そのまたお母さんと受け継がれて行く家族の味がしみこんでいるんだよ」とローカルは言います。家庭の数、料理する人の数だけ味のバリエーションがあり、同じメニューを注文しても同じ味であることはありえません。
それもそのはず、料理している様子を見ていると、数え切れないくらいのスパイスやハーブをほんの少しずつ使い、絶妙な味と香りに仕上がって行きます。
簡単なように見えますが、初心者が同じ材料で作ってもなんだか違う味になってしまいます。タイミングや火加減など、その家庭に伝わるいろいろな要素を長い時間をかけて学んできたローカルには太刀打ちできないといったところです。
タイの人々の間でポピュラーなメニューのひとつ「ヤムウンセン」は春雨を野菜やシーフードと一緒にあえたサラダ。具は好みで選べ、エビやイカなどのシーフードミックスは「ヤムウンセン・タレー」、豚挽き肉は「ヤムウンセン・ムー」、鶏肉は「ヤムウンセン・ガイ」と注文してください。
気になるお味はというと、酸味と辛味、ナンプラーの香り、そして具材の旨みが絡み合って一度食べだしたらとまらないくらいのおいしさです。生のトウガラシを石臼で砕いたものが入っていますが、タイ人はけしてこのトウガラシを食べません。トウガラシはあくまでも味付けに使うものなので、食べるときにちょちょいと種のようによけてください。暑い日にこれを食べるとなんだかすっきりした気分になるんです!
この料理はどんなレストランでもたいていメニューにある定番料理。タイを訪れたらぜひいろいろな場所でヤムウンセンの味比べをしてみてください。
2007年10月29日
パンガン島の激レア!超ヘルシー!本当は高級?な葉っぱのお菓子
パンガン島の市場で、とてもヘルシーなスイーツを見つけました。「ミャンカム(ミエンカム・ミアンカム)」と呼ばれるこのおやつはいろいろなものがセットになり、パックで20Bほど(70円程度)で売られています。カムは1口という意味で、その名の通り葉っぱに来るんで一口でぱくっと食べるもの。バンコクの高級タイ料理店では前菜として供されることもある一品、パンガンでは気軽に激安で楽しむことができます。それではパックをあけてみましょう!
ミャンカムの主役は葉っぱとココナッツ
バイ・ジャップルー(チャップルー)というこの葉は、サムンパイのと呼ばれるタイ古来のハーブ薬で、血糖値を下げる効果があるとされています。お茶にして飲んだりもするようです。さわやかで薄いミントのような、ほどよい芳香を放っています。
たくさんの具を包んで食べます
葉っぱのなかに入れる具はというと…
ローストココナッツ:ミャンカムの主役。分量も一番多く入っています。甘さと香ばさが抜群!
しょうが:3mm程度に小さく切ってあります
マナオ(タイのライム):これも3mm程度に皮が付いたまま入っています
トウガラシ:2cm程度の大きさのかなり辛いものが切らずにそのまま入っているので要注意。辛いものが苦手な人は包むときによけましょう
ホームデーン:赤くて小さいエシャロットのような味のたまねぎ。タイ料理に幅広く使われ辛味や甘味、うま味を加えます
干した小エビ:シーフード天国タイならではの具。日本人の好きな味です
ピーナッツ:小さく刻んであり、ミャンカムにちょっとまったりしたコクを与えてくれます
薬味とローストココナッツを葉っぱに乗せ、タレをかけて包みます
薬味は全部のせるとおいしいですが、苦手なものがあれば避ければOK。今回はエビ中心に、次に包むときはしょうがとトウガラシでピリ辛に…などと一口一口味を微妙に変えるのも◎。20Bのこのパックで15枚ほどの葉が入っているので、2~3人でいろいろなバージョンが楽しめます。
みたらし団子のような味のタレが香ばしくて激うま!
ミャンカムの締めはなんといってもこの香ばしいタレ。少し水あめのようにこっくりしていて、醤油を火にかけたような芳香がします。作り手によりこのタレの味には差があるようで、それがおもしろいところでもあります。見た目よりも甘味が強いので、しょうがやトウガラシの辛味と絡まっていい具合に調整してくれます。
タイでミャンカムを食べた、といったらあなたはかなりのタイ料理通!日本で言えば胡麻のおはぎを食べた、くらいにあたるでしょうか。タイ人でも誰もが知ってはいますが、いつでもどこでも手に入るものではないというような存在です。市場でも時々しかお目にかかれませんが、もし出会えたらラッキー!おしゃれな高級料理店の前菜をパンガンでリーズナブルに味わってくださいね。
2007年10月22日
和菓子のようなミニチュアタイスイーツ 「ルークチュップ」
スイカやマンゴー、マンゴスチン、オレンジ、カボチャに唐辛子……多種多様なフルーツや野菜の形をしたスイーツ「ルークチュップ」。つるっとした光沢のこのスイーツは、わずか1、2cmとミニサイズなのです。どこか和菓子に通じるような美しい装飾がされたこのスイーツは一見高級そうながら、実は1袋20粒ほどで20Bと超格安の屋台メニューです。
ルークチュップは春雨の原料である緑豆が主な材料です。まずは緑豆を水に浸し、ココナッツミルクと砂糖とともに煮詰め餡を作ります。その餡を水で溶かした寒天でコーティングして出来上がり。昔からパパイヤやカボチャ、ビートなど自然着色料を使用してさまざまな色が作られていたそうです。
味はすべて共通で、ぷるんとした寒天と緑豆のやさしい餡が絶妙なハーモニー。和菓子好きの方ははまってしまいそうな一品です。パンガン島ではトンサラのマーケットやトンサラの街中のセブンイレブン脇屋台村などで味わえます。
2007年10月13日
パンガン島流ゴーヤのタイカレー
パンガン島での夕暮れ時の挨拶は「今日のカレー何?(ワンニー・ゲーンアライ)」。親しい友達やご近所さんの間では、今日はどんなカレー作るの?と聞くのがおきまりなんです。
さて、日本の南国沖縄でよくとれるゴーヤ(別名にがうり)。タイにもあるんです! 少し大ぶりででこぼこがゆるやかなんですが、味は苦くてまさにゴーヤ。 いつも八百屋さんで見かけるけれどなんだか分からず一度も買えなかったこのアイテムを本日タイカレーに料理してみました。
タイでゴーヤや「マラ」と呼ばれています。定番のカレーはもちろん、ゆでて魚のみを混ぜた少し臭みのあるタイ風のディップにつけたり、生の小エビと一緒に食べたりします。小エビの甘味とゴーヤの苦味がまた合うんです!
ところでカレーの味はというと、カレーのスープに苦味が溶けだし、レッドカレーペーストとあいまって辛苦い風味。ちょっとくせがあるので好き嫌いが分かれる味です。カレーの色は黄色ですが、カレーペーストは赤のもので作りました。ココナッツミルクと混ざると黄色くなるんです。
ゴーヤはビタミンやミネラルがたっぷりの野菜。以外ですがビタミンCはトマトの約5倍も含まれており、食物繊維やカロテン、ビタミンEなども豊富です。苦味をつくりだしている独特の成分モモルデシンは、血糖値を下げたりコレステロールを低下させる働きもあるそうです。







